体臭 ( 術後臭 PATM ) を克服した経緯を書く ブログ

約8年間悩んだ体臭を克服して、2年経ちました。 その経過を書いていきます。 とっつきにくい内容かもしれませんが、少しでも参考になればと思います。

健康・環境

フッ素のこと


ほとんどの歯磨き粉やテフロン加工の調理器具の表面にコーティングされている、フッ素。

このフッ素の毒性については、「ウソ」「ホント」と色んな説があって

聞いたことがある人でも、何を信じたら良いのか…という感じかもしれません。

歯医者さんや厚労省などの機関では推奨していて、

子どもの歯に虫歯予防としてフッ素を塗布することはもちろん

最近では水道水にもフッ素を添加するという話も出ているのだとか。

実際、アメリカの多くの水道では、数十年も前からフッ素が添加されているそうです。

それだけ広く使用されているのなら安全なんじゃないの、と思いたくなりますが。

私は個人的に「怪しい」と思っています。

いろんな情報を見たうえでの、あくまでも個人的な見方なので

興味のない方、見解の相違のある方はスルーしてくださいね。






それで、フッ素の何がいけないのか。

各方面で同じような情報がたくさん出ていますが、その中でも

お馴染みIn Deepさんがわかりやすくまとめてくださった記事があるので抜粋です。


【過去の研究でフッ素と関係があると医学的研究で認められたもの】

フッ化物が松果体を石灰化する

・フッ化物が関節炎を引き起こす

・フッ化物が腎臓病を引き起こす

・フッ化物は IQ を低下させ、脳の損傷を引き起こす

・フッ化物は男性と女性の繁殖力を弱める

・フッ化物は骨格の健康を弱める(骨格フッ素症)

・フッ化物は心血管炎症およびアテローム性動脈硬化症を引き起こす

・フッ化物は鉛の吸収を増加させる


ざっとこれだけ見ても、かなりヤバいんじゃないか、と思ってしまいます。

これが全部、論文などにより「医学的研究で認められたもの」として明らかになっているのです。

ではなぜアメリカの水道(70%ともいわれる)に添加され続け

日本でも歯磨き粉はじめいろんなモノに使われ続けているのか。

それは、「フッ素が虫歯を予防する」ことについては、確かに有効であるから。

また、調理器具のコーティング剤としては、やっぱりすごく使いやすですよね。

使う側に、大きなメリットもあるわけです。

そして、メリットばかりが強調されて、デメリットはあまり知られていない。

なぜデメリットが知られていないのか。

フッ素を使った製品の市場規模があまりに巨大なので、

関連企業にとって損な話だから、とか、各種陰謀論まで様々な見方があります。

まあ、単純に根拠のない話だから…という見方をする方もいると思いますが、

そこはもう個人個人がどう受け取るか…に任すしかなさそうです。

私個人の考えとしては、In Deepさんの記事にあった

「虫歯を予防できても、脳が破壊されるのはいかがなものか」

という思いが強いです。

「フッ素は明らかに脳神経系を破壊する」

という研究結果があるのに、虫歯を防ぐことができるからって、摂り続けて大丈夫なのか、と。

また、脳神経系の破壊だけでなく、

松果体の機能が衰えるとメラトニンの分泌が減るそうです。

メラトニンは、ヒトの睡眠サイクルに重要な役割を果たします。

というか、メラトニンは不眠のためのサプリとしてもよく知られていますよね。

(私は、眠れないときはトリプトファンを使っていますが)

よって、フッ素によって松果体の機能が衰えると、

・メラトニンの産生を低下させる
・睡眠と覚醒のサイクルを損なう
・概日リズム(いわゆる体内時計)が混乱する

ということにもなるのです。

松果体の機能低下とは、「石灰化」が主な原因となるわけですが

それ(石灰化)は、フッ素とカルシウムが結びついて起こるそうです。

以前、「ミネラルのこと」という記事でも書きましたが、

カルシウムサプリメントには、悪玉と善玉があるそうです。

悪玉カルシウムは、体内で「石灰化」を引き起こすなど、人体に悪影響を及ぼします。

骨密度を上げる効果もなく、摂ればとるほど体に悪い、だから「悪玉」ということなんですね。

カルシウムに限らず、ミネラルは単体でとるのは良くないようなので、

サプリメントの選び方は注意した方が良さそうです。



太古のカルシウム amazon


今は飲んでませんが、以前は↑のカルシウムサプリ(粉末)を飲んでいました。

現時点では、特にカルシウムの不足を感じないのでやめてしまいましたが、

骨粗しょう症の気があると医者に言われた母に送って飲んでもらっています。






フッ素の話に戻って。

昔に比べて、認知症や発達障害の方が増えているのには

農薬や食品添加物といった化学物質や、遺伝子組み換え作物、電磁波など

現代人特有の様々な生活環境の変化が影響していると言われていますが、

その中でも、フッ素はかなり生活に浸透していて、避けるのが難しい物質だと思われます。

In Deepさんの記事では、しっかり裏付けを示しつつ

フッ素の害について詳しく・わかりやすく書いてくださっているので

興味のある方はぜひ読んでいただけたらと思います。

体臭の悩みと直接関係があるかといえば微妙かもしれませんが、

「脳の神経系を破壊する」ことや「睡眠サイクルへの悪影響」を考えると

精神面に影響を与える可能性については否定できません。

「意識」の問題、「自己肯定感」がなかなか上がらないなど

脳の問題に行き詰まりを感じている場合、情報として知っておく価値はあると思います。


松果体の石灰化を防げ
認知症を避けるための最低限の準備のひとつは
松果体を守ること<In Deep>



妊娠中の女性の体内のフッ素濃度と、
生まれる子どものADHD (注意欠陥・多動性障害)の
リスクの関係が明らかに<In Deep>







以上のような情報から、私は個人的に「フッ素は危険」と判断して

かなり以前から出来る限りフッ素を避ける努力をしてきました。

まずは、歯磨き粉をフッ素フリーに変えること。

そして、調理器具も出来るだけフッ素樹脂でコーティングされたものを使わない、ということです。

食事制限などで一番必死だった頃は、

フライパンは鉄、炊飯器のお釜もフッ素だったので極力使わず

重いホーロー製の鍋で炊いていました。

そういえば、お世話になったフィシオエナジェティックの先生も

フッ素は問題視されていたようで、鉄のフライパンを使っているとおっしゃってましたね。

生活からフッ素を完全に除去するのは、もはや不可能と思われますが、

ストレスにならない範囲で気をつけるのは、アリなんじゃないかな、と思っています。

私の場合、今は面倒なので普通の炊飯ジャーを使ってますが

フライパンやナベといった調理器具は、いまだに鉄かステンレスです。

卵料理のときはフッ素加工のフライパンを使っていますが…。

フッ素フリーの歯磨き粉も続けています。

ドラッグストアで買えるものより値段が高いものが多いですが

調理器具を変えるよりも手間はかからないので、健康への投資と思って続けています。

参考までに、私が使っているフッ素フリーの歯磨き粉について。



マヌカ&プロポリス with ティーツリーオイル 歯みがき amazon

ここのメーカーのマヌカハニーを常備しているのですが、

はちみつ以外にも歯磨き粉を出してるのを見つけて、使うようになりました。

マヌカハニーの強力な殺菌作用もあるせいか、

明らかに虫歯になりにくくなったと感じます。

口臭も気にならなくなりました。

ただ、口臭が気にならなくなったのは、術後臭やPATMの完治後のことなので、

歯磨き粉だけの効果というより、

体臭克服の方と、より深く関連してそうな気はします。

悩んでた頃は、どこからニオイや刺激物質が出てるのかもよくわからず

「絶対口臭もヒドイはず」という強い思いもありました。

その強い思い込みが「実際のニオイ」の一番の原因だったように思います。

が、これまで風邪の引きかけで、何度もマヌカハニーの殺菌作用に助けられたと実感してるので

虫歯が減ったのはやはり歯磨き粉の効果かな、と思っています。

そんなこともあり、今はこの歯磨き粉をメインで使っているので、

iHerbでまとめ買いしています。(まとめ買いでさらに安くなることが多い)

マヌカヘルスの歯磨き粉は、アマゾンよりiHerbの方が安く手に入ります。

売り切れのときも多いのですが…。

マヌカ & プロポリス歯磨き粉(iHerb)




続いて、「バイオペースト」という歯磨き粉。

これは、いただきものを使わせてもらっています。

職場で昼食のあと、歯磨きではなく、

口に含んでマウスウォッシュのようにして使っています。

ミントの味が強いので、サッパリします。


バイオペースト60g(amazon) 

商品説明のページからの引用ですが

ph10以上の強いアルカリで汚れを浮き上がらせ、コーヒーやワインの色素、
タバコのヤニまでも洗浄し歯を白くします。

バイオペーストの力強い洗浄力によって歯に張り付いた原因菌を確実に洗い流し、
生活習慣病の予防にお役立てください。

食後のマウスウォッシュとしてもご使用いただけます。

食後に起きやすい歯のエナメル質を溶かす口腔内の酸性環境を、
強アルカリ性で素早くリセットします。

適量を口に含み、口内全体によくいきわたらせてからゆすいで下さい。


とのこと。

また、原材料の成分は、フッ素フリーなのはもちろんのこと、

そのまま飲みこんでしまっても安全なものだけを使っているそうです。




最後に、もうひとつ。値段が一番良心的です。

泡立ちはよくないですが、フッ素フリーで、体に優しい成分、

また、↑で紹介したものと比べると、店頭でも手に入りやすいと思います。

これより少し高いですが、「EM菌」入りのものがありまして、私は今そっちも使ってます。


シャボン玉 せっけんハミガキ amazon






記事の上の方で、「アメリカの水道には数十年前からフッ素が添加されている」と書きました。

日本に水道も、そうなる可能性がある、と言われています。

去年の12月、「改正水道法」が可決されましたが

これにより、水道の「民営化」への道が開かれたとされているからです。

東南アジアや南米の水道民営化に、アメリカの企業が参入して

水道料金が数倍に跳ね上がった例もあるのだとか。。。

何より、外資に水道の管理を任せることにより

料金の上昇だけでなく、「フッ素の添加」の可能性について、色々言われています。

すでに、日本のいくつかの自治体で外資が入ってきている例があるそうです。

ライフラインの民営化については賛否両論…ですし、

個人的な意見をここで言うつもりはないのですが

民営化はともかく外資が入ることについては、何となく違和感を感じるような…。



それと、最近ニュースでも連日報道されている、

日本から韓国への「輸出優遇措置撤廃」の問題。

優遇措置から除外される輸出品目の一つに、「フッ化水素」があります。

最近のネットニュースで、フッ化水素について↓のような説明がありました。



■産業全般で使われるフッ化水素

 フッ化水素は日本が主張しているように毒ガスの製造にも使われるが、実際には産業全般においてさまざまな用途に使われる一般的な化学物質だ。蛍石を硫酸で溶かして作るフッ化水素はほかの物質と結合しやすい。高級ガソリンを作る時に入れる触媒であり、フライパン・屋根材料・電線被覆・眼鏡レンズなどに使われるテフロン(合成樹脂)の材料でもある岩石を溶かしてウランを抽出する時に使われることもあるし、エアコン・冷蔵庫の冷媒や洗濯用合成洗剤にも入っている。表面を滑らかにしたり、高級な質感を出したりするのにも使用される。




フッ化水素はまさに、テフロンの材料にもなってるものなんですね。

これを見ると、フッ素が生活のあらゆる場面で使われているのかがわかります。

それだけ需要のあるものだけに、日本と韓国の間でモメてるわけですが、

そもそも、そのフッ化物が人体にとって極めて危険である可能性については

報道では一切触れられていません。

上の記事でもはっきりと、

フッ化水素は日本が主張しているように毒ガスの製造にも使われる

と書いてあるのにね…。

歯磨き粉の中のフッ素や、テフロン加工で使われているフッ素が

毒ガスと同じというわけではないけれど、

脳に悪影響があるという数々の論文が出ているのは事実です。

また、テフロン加工のフライパンを空焚きすることで出るガスのために、

カナリヤなどの敏感な小鳥が死んでしまったという情報もかなり信憑性があると思っています。





前の記事で「情報の取捨選択」ということについて書きましたが、

とりあえず、「自分の身は自分で守る」しかないのですし、

各種情報に注意を向けつつ、過剰に振り回されないようにしたいな、とは思います。

気にし出したらキリがないですしね(^_^;)


前の記事「同調するほど悪化する(情報の取捨選択)」で出てきた


頭のなかで考えたことを、心から信じられるなら、
人はそれがどんなことでも達成できる



という言葉通り、良くも悪くも、心から信じたことは現実になると実感しています。

人体に有害な物質についても、

ストレスを感じながら完全除去を目指すのでは、かえって悪影響が出るように思います。

逆に、その危険性を十分に知ったうえで「それでも自分は一切影響を受けない」と

心から信じることが出来れば、添加物も電磁波もフッ素も、こわくない。

今のところ、そこまで信じ切れてないので、ストレスのない範囲で気をつけてる次第です。



「竹」の消臭効果と抗菌性。吸水性と制電性も。



服はなるべく綿や麻、ウールなどの天然素材を選ぶようにしています。

体臭の悩みがあると、ポリエステルなどの化学繊維は「汗がつくとすごくにおう」など

掲示板などでもたくさん書き込みがありました。

実際私も、相性が悪かったです。

なぜ化学繊維の方がよりにおうのか、ということについて、

数年前ですが、BBCのニュースでとりあげられたようです。

『どうして一部の運動着は特に臭いのか』

この記事から一部抜粋すると、


ポリエステルや綿、メリノの布地を研究してきたアルバータ大学のレイチェル・マックィーン博士は、臭いに違いが出る理由のひとつとして、自然素材の繊維と合成繊維では成分や特性が違うからではないかと指摘する。例えば水分に対する反応だ。

綿のような天然素材は、菌が作り出す臭いの分子も含む水分を取り込むため、繊維の中に閉じ込められた臭いは私たちの鼻に到達しない。対する合成繊維は、水分を吸収しない一方で、油分を引き付ける。繊維の表面に付いた汗の「油まみれの土壌」をしっかりつかんで、臭いを出す菌ががぶ飲みしにやってくるのを待ち受けるわけだ。

ゲント大学の研究者らも、運動中に着用された綿とポリエステルの繊維を調べるなかで、非常に面白い発見をした。ニコ・ボーン教授とクリス・カルワート博士、および同僚たちによると、特に臭いの強いミクロコッカスは合成繊維の上でさかんに増殖するが、綿や皮膚はこの細菌にとって望ましい環境ではないことが分かった。

なので今度、ジム用バッグの中に特に臭いポリエステル繊維の服があると気づいても、それは自分のせいではないと思ってもよさそうだ。臭い菌が増殖しやすい環境を提供する、合成繊維そのものが悪者なのだから。


とのこと。

やはり化学的なデータでも、「化学繊維はにおいやすい」と裏付けされてるんですね。

悩んでた当時はそんなことは知らず、経験的になんとなく化繊は着ないようになったのですが、

治った今もやっぱり天然素材がいい(特に直接肌に触れるものは)です。

とはいっても、フリースのアウターは重宝してますが(^_^;)





話がそれましたが、今回は消臭・抗菌性に優れた服のご紹介です。

私はこれまで、量販店で売っている「防臭・消臭Tシャツ」などは試したことがないです。

綿の他に化学繊維が混じってる時点で「なんとなく嫌」と敬遠していました。

今は化繊どころか「金属イオンで消臭」とうたってるものもあるみたいですね。

消臭スプレーの成分で、繊維をコーティングしてる、とかでしょうか。

肌に直接触れる場所で、金属イオンと汗が反応するなんて…。

過去記事『遺伝子のスイッチ②重金属と電磁波』でも書いてますが、

金属イオンが体内に入ることを考えると…着たくないと思ってしまいます。

そんなこんなで、消臭Tシャツなどにはあまり興味がなかったのですが、

唯一「消臭・抗菌」をうたった商品の中で試したのが(といっても、治った後に知った)

竹繊維の布で作ったTシャツやインナーなんです。

GW前の記事をブログにあげたのと同じ日に、お馴染みIn Deepさんのブログで

「竹」のことが紹介されていたので、竹布のことをご紹介しようと思いつつ

時間がかかってしまいました…。


120年に1度しか咲かない「竹の花」が日本各地で開花し続けている。
そして歴史から見るこの示唆は不吉などではなく「完全なパラダイムシフト」への徴候かと
(In Deep)


昔はおにぎりを竹の皮で包んでいたそうで

竹に防腐などの効果があることは、古くから知られていたようですね。

つまり、竹には抗菌効果が期待できるということですが、

それだけでなく、「竹」というのは植物学的にも不思議な存在なのだとか。

なぜかというと、「木」か「草」か、いまだよくわかってない、ということなんです。

オタク気質の私は、そうした竹の神秘的な特質に大いに惹かれるものがあったのですが

ここではそれよりもまず、「竹布」のことについて。

「竹」の抗菌効果に着目した開発者の方が、竹繊維をつかって様々な製品を提供してくれています。

これ、本当にすごいと思うのです。



竹布紹介のサイトより抜粋(竹布 TAKEFUの特徴



財団法人日本食品分析センターの抗菌テストで、
MRSA菌(代表的な院内感染菌)の増殖を抑制することが実証されました。

から始まって

一般的な抗菌繊維と違って、抗菌剤を添加していないので安心です。

そして、肝心の消臭効果について。


無題



アンモニアの除去率がすごいです。

そしてその下の「トリメチルアミン」。これ、魚臭症で出てくるガスですよね。

他にもインドール、酢酸、イソ吉草酸…。

こんなにすごいのに、化学的な抗菌剤を一切添加してないっていうのが、一番すごい。

綿と違って(オーガニックもあるけど)竹は農薬も使われてないそうなので、

本当に体に優しい素材だと思います。


さらに、


● 吸水性に優れています

● 静電気がほとんど帯電しません


とのこと。

吸水性に優れているということは、汗をすぐに吸収して、ベタつきにくいということです。

また、個人的に大注目だったのが、「静電気」。

過去記事(遺伝子のスイッチ②重金属と電磁波)で、

電磁波が重金属と結びついて人体(特に脳)に悪影響を及ぼすということを書きました。

「静電気」も電気なので、電磁波と同じく人体に影響を及ぼすと思われます。

実際、竹布のサイトでも「静電気はカラダに悪影響を及ぼすと言われています」とありました。

TAKEFUは静電気がほとんど帯電しませんので安心してお使いいただけます。
また、摩擦抵抗も少ないため、赤ちゃん、ご年配の方、
肌トラブルに悩む方にもおすすめできます。
  

ということなので、抗菌・消臭のほか、高い吸水性と静電気が少ない、という特徴もあるそうなんです。

  


さらにさらに。

竹布の抗菌効果を利用して、医療用ガーゼとしても登録されてるそうです。

医療用ガーゼというと綿が一般的かと思うのですが、

わざわざ竹布をカーゼとして登録申請し、認可されてるということは、

その抗菌効果が半端ではないということ、さらに肌触りが良いからだと思います。

これについて、詳しくは直接サイト情報を。

医療ガーゼ登録へのあゆみ


こういう情報だけでも竹ってすごいなあと思ってましたが、

さらに先日のIn Deepさんの記事を見て

改めて「竹って一体ナニモノ?」と思わずにいられませんでした(笑)





そのように、抗菌・消臭のほか、高い吸水性と静電気が少ない、という特徴まである、竹布。

その竹布を使った製品は、衣服から寝具まで、本当にたくさんあります。

はっきりいって、たくさんありすぎて混乱します。

私は下着とTシャツ、マスク、レギンスを試してみました。

防臭効果はどれも同じですが、使いやすさで特に下着とTシャツが気に入ってます。

Tシャツだけでも、半袖・長袖・タートルネック…等々たくさん種類がありまして…。(色もサイズも)

インナーではなく、1枚で着る場合、これが良かったです。




竹布★(ひとつぼし)半袖メンズTシャツ(Lサイズ) amazon



竹布★(ひとつぼし)半袖レディースTシャツ(Lサイズ) amazon




念のため確認しておくと、販売サイトで「素材」の表示は、例えば↑のTシャツだと

「レーヨン(TAKEFU)80%、綿20%」となっています。

ものによって、「レーヨン(TAKEFU)70%、綿30%」だったり、「レーヨン(TAKEFU)100%」だったり。

ここで、「レーヨンって、化学繊維じゃないの?」と思われる方もいるかもしれません。

私も以前はそう思ってました。

レーヨンとは「再生セルロース繊維」というのだそうで、木材パルプを原材料に、

原材料中のセルロース(繊維素)をアルカリ処理するなどして、糸を作っているそうなんですね。

つまり、綿や麻などと違って、そのままでは「糸」にならないので

アルカリ剤などを使って繊維にすることにはなりますが、

安心してご使用いただけるように、原料の竹から最終製品まで徹底した管理をしています。
もちろん生地の加工段階でもアレルゲンとなる薬品は一切使用していません
また、竹の栽培には農薬および人工肥料を一切使用せず、
3年の成木のみを原料とする計画生産を行っています。


とのこと。

合成繊維の一種ではありますが、「100%天然素材」が原料なので、

土中に埋めると、わずか数ヶ月で生分解してしまうそうです。

このため、石油由来のポリエステルなどとは違って、

繊維業界でもほぼ「天然素材」との位置づけなんだとか。

そしてもちろん、竹を繊維にする過程で抗菌性や防臭性がなくなるということはなく、

上の実験データは、あくまでも竹を繊維にした後に実験したものである、ということです。

「レーヨン?大丈夫なの?」と、私と同じように不安に思う方が出ないよう、

念のため確認、でした。



話しを戻して、

竹布の服は基本、結構薄手で、てろてろした質感のものが多いので、

Tシャツなどはインナーとして使うことが多そうなのですが、

これ(竹布★(ひとつぼし)半袖メンズTシャツ(Lサイズ) amazon)だと

1枚でサラッと着られるのが便利で気に入ってます。(裏がパイル)

色は確か画像の他に白があったと思います。





竹布の製品は、結構いいお値段なので、

下着にしてもTシャツにしても毎日…というわけにはいきませんけどね…。

メインは、下着だと綿製品、服も基本は綿か麻。

最近はあまり厳密にこだわらないようになったので、化繊混じりのも着ますが。

余裕があったら、竹布のバスタオルとかリラックスウェア、寝具など、使ってみたいです。




とにかく、下着から靴下・スパッツ・腹巻・タオル等々種類が多いので、

amazonとかで見ていると、種類・色違い・サイズとか、ごちゃごちゃわかりにくいです。

商品のラインナップは、メーカーのオンラインショップで確認するのが一番わかりやすいと思います。


竹布 オフィシャルオンラインショップ




術後臭やPATMの悩みの解決には、意識の問題が大きいと思うので

衣服で防臭することは、根本的な解決にはならないかもしれません。

でも、ニオイの悩みがあるなしにかかわらず、肌にも環境にも優しい素材だと思うし、

データ的にも経験的にも、竹布の防臭効果はかなりのものと思うので、

参考になれば幸いです。



私が内観を続ける理由


内観…潜在意識をクリアにする作業、ということですが、

これは体臭の悩みを克服したあと、今現在も続いています。

ひとつ前の記事で書いた「花粉症の克服」もそうです。

あ、花粉症ですが、おかげさまでその後、まったく薬も目薬も使っていません。

飲んでいたサプリもほぼやめてしまいました。

ビタミンB群とマグネシウムとトリファラを思い出したときに、

あとお腹の調子がイマイチかなというときに、ミヤリサンかロイテリ菌を飲むくらいです。

それでも、症状はむしろ落ち着いてきていて、今ではかゆみもありません。

ただこの時期、空気中の微粒子が多いのは間違いない(車のフロントガラスなど見てると)ので、

時々鼻がムズムズしてくしゃみを2、3回することはあります。

でも、アレルギーのような症状はなく、くしゃみをして、一回鼻をかめばそれで終わり、です。

一応、外出時はマスクをするようにはしています。

それも時々忘れますが、晴れて風の強い日にマスクなしても、さわやかな気持ちで外を歩けます。

一応来年の花粉シーズンの調子を確認しなきゃな、とは思ってますが、

個人的にはもう「花粉症治った!!」と言っていいと思ってます(笑)




話を戻して、内観のこと。

潜在意識の中の不要な思い込みやトラウマ的な記憶をクリアにしていくことで

体臭に引き続き花粉症も治すことができた、それだけでも自分頑張ったと褒めてやりたいですが、

それよりももっと細かいところで、日々、内観を続けています。

どこかの記事で書いたと思うのですが、

体臭の悩みを克服しても、その先何の憂いもないバラ色の人生、というわけではない、ということ。

勿論、解放された直後は見るもの全てがバラ色に見えました。

今までできなかったことが何のストレスもなく出来ることが嬉しくて、

ウキウキの日々はずっと続くものと思っていました。

でも、内観のことを教えてくださった方からは「これはゴールじゃないよ」と教えてもらっていて、

しばらくして私自身、「体臭の悩みから解放されてもやっぱり色々あるよね…」と思い知りました。

人間関係の悩み、家族のトラブル、お金の悩み、病気のこと。

生きていると、誰でも何かしらあるわけです。

私も、引きこもり生活から再び仕事をするようになって、まずは人間関係で随分苦しみました。





体臭の悩みと同様、嫌な現実の元になっているのは、自分の潜在意識の中身です。



私が職場で見せつけられた嫌な現実とは、

威圧的な上司に文句ばかり言われる、面倒ごとばかり押し付けられる、

お客さんからは、一生懸命やればやるほど「私頑張ってますという態度が鼻につく」

「申し訳なさそうにしすぎな態度にイライラする」

「そんなに頑張りたいならミサイル飛んでくる外国の街でボランティアしてくれば」

とまで言われたりしたことでした。

とにかく忙しく、頑張っても頑張っても認められず、

ミスをすると、これでもかと責められました。

威圧的な上司の元、社員みんなが緊張していて、お互いのミスを見張り合うような環境。

そんな威圧的な上司も、お客さんからの信頼は厚く、誰も文句は言えませんでした。

心が休まるときがなく、会社では食欲もなくて毎日コンビニおにぎり1つとか、ゼリー1個、

それでも胃が痛くなることがありました。

そんな職場なので、当然離職率も高く、入ってすぐに辞める人がたくさんいました。



そんな状況で、1年くらいは歯をくいしばって頑張りました。

やっと体臭を克服して始めた仕事。

自分にできることは何でもやろうと思って、この仕事についた。

自分ばかり忙しい気がするけど、充実してるってことだ。働けるだけありがたいってこと。

上司は怖いし人使い荒いけど、上司も率先してプライベートを削ってまで働き通しで、

お客さんからも信頼されてて尊敬すべき人。

ひどいこと言ってくるお客さんもいるけど、精神科に通院してるらしいから仕方ない。

誠意をもって接していればいつか通じるだろう。

そもそも、ひどいこと言われるのは、私の潜在意識の中に悪いものがあるからかもしれない…。

だから、嫌な思いをするのは全部自分のせいで、文句を言いたくなるのは自分の心が狭いから。

周りの人は、自分のダメなところを見せてくれてる鏡なんだ、と。



そんなことを考えながら、頑張っていました。

でも、ひどいことを言ってくるお客さんから、その後もずっと言われ続け

あるとき散々暴言を吐いたあと、「自分とのこういうやり取りで、これまで何人もスタッフが辞めた。

でも、今はスタッフの人数が足りないんだから、くれぐれも辞めないように」

とものすごい上から目線で言われたとき、私の中で何かかプツンと切れました。


「いや、辞めるしかないだろ~~~~~~!!!!」と。


もう、この人とは解り合える気がしない。

これまで解り合いたいとひたすら低姿勢で向き合ってきたけど、そんなことに意味はない。

というか、もうムリ。

そもそも、このお客さんがこういう態度でくるのも、全部上司がそれを許してるからでしょう?

お客さんは何をしても、何を言っても許される、

問題は全てスタッフのせいだから、と毎日のように上司が言ってたじゃないか。(お客の前で)

お客さんは、自分にとって都合の良い上司を信頼してるだけで、

上司は上司で「お客さんを支えてる自分」に酔って、面倒ごとはスタッフに押し付けている。

そんな共依存関係の両者から、スタッフはサンドバッグにされてボコボコにされてた。

なんで自分は、そんな上司を無条件に信頼・尊敬して、お客さんの理不尽にも我慢してきたんだろう。

このお客さんとも、上司とも、もう解り合えなくていい。

こんな職場、やめたってかまわない。いや、すぐやめよう。



そう思いました。

そこからさらに内観していくと気づきがあって、


・自分ばかり忙しい→「できることは何でもやろう」
              「忙しいほど充実している」
              「達成感は困難の先にある」
              こうした固定概念のせいで、いつも忙しく面倒事を押し付けられる
              頑張っても頑張っても認められないどころか、忙しく困難な状況ばかり。


・ひどいことを言われる→「誰とでも仲良く、解り合う努力をせねばならない」
                「嫌なこと・人にも感謝せねばならない」
                「嫌な現実は全部自分が悪いから」
               だから、「これでも誰とでも仲良くするんでしょ」とばかりに暴言を聞かされる。
               何をやっても「あなたのせい」と言われてしまう現実があらわれる。



などなど。さらに重要なのが、押し込めてきた本音を探り、

同じく押し込めてきた感情を「感じきる」ということでした


面倒事を押し付けられて本当は嫌だったけど、「充実してる」と自分をごまかして我慢してきたこと。

困難なんて嫌いなのに、困難を乗り越えることに価値があると思ってたから、困難ばかりだったこと。

誰とでも仲良くしなくちゃと思って自分の本音をいわずにニコニコしてきたけど、

暴言吐くような人なんて大嫌いだし、ひどい言葉に傷ついた。悔しかった。悲しかった。

本当はすごく怒ってたのに、我慢して我慢して、ため込んでいた。

上司も暴言を吐くお客さんも、大嫌いだ。彼らとは一生解り合えなくてかまわない。

自分の人生に必要ない。さようならっ!!

もう自分に我慢はさせない。本音のままに仕事も辞める!




こんな感じです。実際には、上司とお客さんに対してはもっと罵詈雑言でしたが(笑)

でも、実際本人にぶつけるわけじゃないのと、

本当に押し込めてきた感情を「感じきる」のが必要なので、

例えば心の中に相手を思い浮かべて「ふざけんな!」「ばかやろー!」と叫ぶ(勿論心の中で)

とかでもいいみたいです。そして、終わったあとに罪悪感は必要ない。

最近は、「言霊」というのが気になるので、あまり良くない言葉は使いたくないのですが、

当時の私が、自分の感情を感じきるためには、

相手から受け取ったストレスや暴言と同等の言葉を、

相手のイメージにぶつける必要があったのかなと思っています。

プラスマイナスゼロ、のように、

潜在意識の不要なものは、真逆のエネルギーで相殺できるそうなんですね。

別件で「過去(術後臭前)に上司から命令され続けたことがトラウマ」になってたとわかったときは

「人に命令する立場を味わってみる」というのも有効であると、専門家に教えてもらいました。





こんな感じで、「誰とでも仲良く」「困難の先に達成感がある」などの不要な固定概念をなくし、

その固定概念のせいで起きた嫌な現実の中で感じるはずだった感情をきちんと感じたところ、

なんと、翌日から現実は変わり始めました。

変わり始めたというか、もうガラッと変わって、この人別人?ここは別世界?のレベルです。

といっても、職場内限定ですが。

まずは、目に見えて面倒な仕事がまわってこなくなりました。

むしろ「なぜ?」という楽な作業を、翌日には「あなたの担当にします」と言われました。

さらに、「顔色悪いけど大丈夫?」と上司に気遣われたり。

何より、暴言のお客さんがまったく絡んでこなくなりました。

何度も書いてますが、本当に変わるときは一瞬で変わるんです。

もちろん、内観後も一瞬では変わらないときもあるし、それでも全然かまわないんですが。

とにかく、嫌な現実があれば、それに耐えるんではなく、その意味を考える。

すぐに答えは出て来なくても「原因はなに?」と自分に問いかけるだけで、周波数は変わります。

周波数が変われば、原因を探る方向に、見えなくても変化が始まります。

何となくでも原因がつかめてきたら(この固定概念が原因かな、とか、あのときのあの記憶?など)

固定概念や記憶にまつわる感情を「感じきる」こと。

そんな感じで、日々ちょっとしたことでも、違和感を感じたら、自分に問いかけるようにしています。



ちなみに、職場でのことはこれで終わりではなくて、変化があったその後も

「もうこの人と仕事はしたくない」と心から思ったので上司に退職を申し出ました。

ただ、人手が足りないので新しい社員が入ったら…と言われ、しばらく残ることに。

それから2、3ヶ月たったところで、上司に呼び出されました。

するとなんと、上司自身が来月末で退職することになったので、

あなたの退職は新しい上司と相談してほしい…とのことでした。

結果的に、「この人とはもう仕事はしない」と決めたら、

相手の方が会社からいなくなることになったのです。

しかも後から、同僚に「社長とケンカして辞めることになったらしい」と(^_^;)

その上司は、辞めるまでの間、ずっと社長の悪口を言い続けていました…。

それで職場の雰囲気は平穏になったものの、何だか色々疲れていたので、

新しい上司にもキッパリ辞めると伝えていました。

が、退職の2日前になって、「給料上げるから残らないか」と言われ、

今現在も同じ会社に勤め続けて1年以上経ちます。(残ることになってから)

暴言を吐いてきたお客さんは今も来ますが、なぜか相談されたりするほどの仲です。

「仲良くしないと」「解り合う努力をしないと」と思って我慢してたときはトラブル続きだったのに

「こんな人大嫌い」「もう解り合えなくていい」、と感情を感じきったら

なぜか暴言も一切なくなり仲良くなっていて(だからといって好き、というわけでもないですが(笑))、

あの経験のおかげで大きな気づきと成長があったことに、感謝できるようになりました。

今となっては、辞めていった上司にも感謝しています。





そんな感じで、ありがたいことに職場は落ち着いているのですが。

今現在。

私は潜在意識のクリアリングについて、また大きなテーマと向き合っています。

今回は家族にまつわるトラブルがきっかけでした。

もう久々に「絶望」の文字が頭の中をグルグルするほどの衝撃で、

2、3日は食事もろくにとれませんでした。

ちょうど1週間前のことで、ひたすら内観を続け、今回もゾロゾロ出てきました。

今回は大嶋先生の本やブログに出てくるワードと関連してることが多かったです。

「一体感」「孤独」とか。あとは過去の記憶からくる罪悪感。

そして「ありのままの自分を信頼できていない」ということ。

だいぶ自己肯定感が上がったと思っていたのですが、まだまだ自分に自信がないようです(笑)

家族のことなので詳細は避けますが、体臭の悩みを克服するとき以来の

1週間集中して内観する、ということを通して、解決はまだですが、見通しはたってきました。

1年くらい経ったころには、笑って振り返ることができるだろうと思っています。

というか、アファメーションにしておこう。

「一年後には笑い話になっている」と。いや、半年後、にしようかな(笑)




ということで、「私が内観を続ける理由」でした。




ここでしばらく更新をお休みします。

GWに親戚の集まりがあったり、旅行に行ったりで忙しくなるので。

GWが明けて、さらに落ち着いてから、次の記事を書くことになると思います。



花粉症が治ったかもしれない話


今回は、「花粉症が治ったかもしれない」というお話です。

治ったというのは言いすぎかもしれませんが、症状は劇的に軽減した…ということで。

長年悩まされてきたという点と、症状が以前とは変化してきていること、

なかなか治らない、という点では術後臭やPATMと似てるな…という気もします。

まあ花粉症はアレルギーですから、PATMなどとは違って原因ははっきりしています。

病院にもかかりやすい。

でも、量子論や意識のことを知るにつけ、

花粉症だって意識で治るはず、と思うようになっていました。

体臭の悩みを克服した後、去年・おととしは

特に花粉症を治そうと考えることもなかったのですが、

今年は「なんとかしたい」という気持ちが強くなりました。

それで、今年はこれまでとは花粉症との向き合い方を変えたんです。




花粉対策として、数年前からキネシオロジーを使うお医者さんに

漢方と点鼻薬と目薬を処方してもらってました。

それ以前は、病院にはかからず、

市販の鼻炎薬やアレルギー薬を飲んで症状をおさえていました。

花粉症になって20年くらいになりますが、面倒くさがりなので病院には極力行かない、

術後臭・PATMになってからは病院に行きたくてもよっぽどでないと行けない、という感じで

どちらにせよ症状がひどくて耐えられなくなってから市販薬や病院を頼る、を繰り返していました。



今年は、2月に花粉症とは別件でキネシオロジーの先生のところに行く機会があったのですが

ミヤBM(関連記事「ミヤリサン(ミヤBM)はやっぱりすごい」しか処方してもらわなかったのです。

症状が出だすのが遅かったのと、「今年は何となく大丈夫な気がする」という

なんともふわっとした理由で、今年はこのまま乗り切れる気がする、と思ったから(笑)




で、3月に入り10日を過ぎたあたりから、「全然乗り切れそうにない!」となりました(>_<)

目が猛烈にかゆくなり、鼻と喉の境目もかゆい。痛い。鼻水も出だした。

改めてキネシオロジーの病院に行くには、ちょっと遠いのと待ち時間の長さと、

ここ最近の忙しさで時間調整が難しかったこともあり、

ドラッグストアで急場しのぎをしようと、薬を探しに行ったのでした。

そこでミヤリサンのことを書いた記事に追記したミヤフローラEXを見つけ、

あとは花粉症によく効くというアレルギー薬(マツキヨブランドの)を購入。

目薬は、近所の眼科で処方してもらったアレルギー用のものと、

普段から使っているαトリノ水というシリーズの中の点眼液を使っていました。

αトリノ水は除菌に特に効果があるし、有害成分が入ってないので点鼻にも使います。



その他、なるべく乳酸菌を多く取り入れる食生活とサプリを。

最近サプリはたまにしか飲んでなかったので、毎日続けてこんなに飲むのは久々でした。


ケルセチン&ブロメライン(今回はドクターズベストをチョイス。アレルギー抑制)
ビタミンB群(B6がアレルギー抑制。活性葉酸はメチレーション対策。個人的にB2不足)
ビタミンC(アレルギー・ストレス抑制など色々)
クエン酸マグネシウム(フィシオにて処方されたもの。体質的にMg不足)
EPA(DHAも高濃度のもの。炎症を抑える・細胞膜の強化)

また、腸内環境対策として
ミヤフローラEX(またはミヤBM)
ばんのう酵母くん(熱くない飲み物に入れて飲んだり、点鼻にも)
ロイテリ菌(時々)
トリファラ(後半から毎日)
オリーブリーフ(時々。悪玉菌除菌に。天然の抗生剤とも)


※ばんのう酵母くん・ロイテリ菌・トリファラについては、
 「とにもかくにも腸内環境③サプリなど」という記事で紹介しています。


これに加えて、鼻水やかゆみがひどくて耐えられないときは

病院のステロイド入りの目薬や、ドラッグストアで買ったアレルギー薬を飲みます。

症状をおさえるには、やはり強い医薬品が一番即効性がありますね。。。




これらの取り組みをして1か月になりますが。

もしかして、花粉症、治ったかもしれません。

が、これらの取り組みのおかげ、というより、「内観」が大きかったと思います。

そう、「意識」の方です。

サプリや乳酸菌は、出てる症状を緩和したり

ひどくなるのをおさえるのには役立ってると思いますが、

花粉症そのものを治すにはやっぱり最後は意識なのかな…と感じています。



ということで、この記事のメインはここからです。

薬やサプリに頼って対症療法で辛いかゆみなどをしのぐ中、

「花粉症」にまつわる「潜在意識の不要なもの」と向き合う作業をしました。

思えば、今年は潜在意識のクリアリングで体臭・PATMを克服して3度目の春ですが、

去年・おととしは「内観して花粉症治そう」という気持ちに全くならなかったんですよね…。

体臭完治してから最初の春は、花粉症くらい大したことないと思ってた。

その次の年…去年は結構ひどかったけど、騙し騙し何とか耐えた。

多分、体臭の悩みからの解放で十分満たされてて、

花粉症の症状があまり気にならなかったのかなと思ってます。

というか、前の記事の「治った人は色々やってる」と同じく、

「花粉症くらい(術後臭・PATMに比べたら)大したことない」という思いが

そのまま潜在意識に刷り込まれて、「花粉症どんとこい」な現実を引き寄せてたんでしょう。

とにかく、「内観しよう」ということに全く気がつきませんでした。

どんな「病気」も意識がかかわってる!と思ってたはずなのに。

よく考えたら、術後臭・PATMでフィシオエナジェティックに1年半くらい通ってたんだから

花粉症の季節もかぶってたはずなんだけど、花粉症の相談をしてないんですね。

本当に、今の今まで

「本気で治したい」と思わなかった(というか治るものと信じ切れてなかった?)ので

治るわけもなかったんだな…と改めて思った次第です。



そして今年。

ようやく本気で花粉症を治したい、と思った。



で、今回の私の内観について、です。

参考までに、体臭の悩みを克服したときの内観について書いた記事が以下になります。

潜在意識をクリアにする③

↑のときは専門家のお世話になったのですが、今回は自分だけです。

日常生活で嫌なことがあったり違和感のある出来事があると

日々内観するので、普段やってること、となります。

いつもは自分(潜在意識)に問いかけるように原因を探り、

浮かんできた古い記憶や不要な固定概念、気づきを経てスッキリ、となりますが

今回の花粉症は結構大きなテーマだと思ったので、

久々に「問いかけ」を文章化し、それについて浮かんできたことを

潜在意識をクリアにする③のときにしたように、書き出す作業をしてみました。

なので、その内容をこちらに載せておきます。



まず、「自分が花粉症になった原因はなんだろう」「治すために何が必要だろう」と

自分の内面に意識を向けると

「お題を見つけて、それに対して浮かんできたことを文章にする」という考えが浮かんだので

ネットで花粉症を克服した人のブログなどから、「お題」やテーマを決めました。


①花粉症になった当時なにがあったか(ネットで見つけたお題)
②花粉症の症状はどんなものか。それに対してどんな対策をしたか。それにまつわる心情。
③花粉症であることのメリット(ネットで見つけたお題)
④結局、花粉症は私にとって何であったのか
⑤花粉に対するイメージの書き換え(ネットを参考にして考えたお題)
⑥「春」に対するイメージの書き換え


①と③は花粉症を克服した人のブログで出てたお題。

②と④は体臭克服のときのお題を花粉症用にアレンジ。(過去記事潜在意識をクリアにする③参照)

⑤と⑥は「治った後の自分をイメージすることが大切」、とうことも踏まえ、

ネット情報も参考に、自分で思いついたテーマ。


①花粉症になった当時なにがあったか(ネットからお題)

花粉症を意識したのは、学生時代。
一人暮らしを始めて2年めか3年めの春。
バイトの行き帰り、30分ほど歩くことが多くて、
そのとき鼻水が止まらなくなることが続き、「花粉症かも」と気づく。

今思うのは、一人暮らしをして食生活がガラリと変わったこと。
母親はカップめんなどが大嫌いだったので、あまり食べさせてもらえなかった。
一人暮らしすることになり、
今後は「カップ麺とか、好きなだけ食べられる」と思ったことをおぼえてる。
実際よく食べるようになったし、それ以外にも外食が増えたりコンビニも利用、
食事時間もバラバラ、食生活全体のバランスはかなり悪くなった。
当然、腸内環境も悪くなったはず。

そのくせ、母親の影響で「インスタント食品は身体に良くない」という強い思いもあった。
食べたいものを食べつつ、「本当は身体に悪いんだけど」と思い続けていた。

そういう思いが、精神的にも良くない影響を与えていたと思う。
ストレスと腸内環境の悪化。振り返ると、そんな中での、花粉症の発症だった。


・花粉症の症状はどんなものか。それに対してどんな対策をしたか。それにまつわる心情。

症状について思い返すと、結構変化してることに気づく。
昔は滝のような鼻水だったけど最近はそうでもない。
鼻水の量よりも鼻と喉の境目の痛痒い感じ、これがひどい。
以前のように鼻の穴の奥が充血して詰まる感じもない。
鼻が詰まって寝られないこともあったのに、今は詰まることはほとんどない。
これは、5,6年前に上咽頭炎を意識した頃から変わったように思う。
この頃から時々、喘息っぽい咳が出るなど、
鼻だけでなく喉(気管)の状態も悪くなったったと思う。

初期の頃の花粉症対策としては、昔はヨーグルトを毎日食べる、くらいだった。
その後べにふうき茶を飲んでみたり、漢方を飲んでみたり。どれも効果はあまり感じられず。
症状が軽くなれば、とは思ったが、「治る」ものだとは考えもしなかった。
その後体臭に悩むようになり、食事に気をつかうようになると、
腸内環境対策や化学物質を徹底的に避けてた時期も。
それでも、年によって楽なときもあったが、「治った」ということは一度もなし。

というより、体臭に悩んでからは、花粉症のことはわりとどうでも良くなっていた。
体臭の悩みが辛すぎて、花粉症のことを気にする余裕がなかった。
鼻のムズムズよりも周囲の反応ばかり気にしていた。
花粉症より体臭・PATMの方を何とかせねばという気持ち。
そもそも引きこもりで滅多に外に出なくなったし。

体臭を克服してからは「花粉症くらい何でもない」という思いさえあったかも。

・花粉症であることのメリット(ネットからお題)

花粉症克服のセミナーみたいなものに参加したという人のブログで、
「花粉症になったことによるメリット」がお題として出た、とあったのを見て、
最初は「花粉症であることにメリットなんてあるわけない」って思った。

でも、すぐに浮かんできた。

それは、大嶋先生の本やブログでもよく出てくる言葉、「一体感」。

すると昔、9年も勤めてた会社での出来事が思い出された。
苦手な男性上司。苦手な先輩女性。苦手な人が、二人とも重度の花粉症だった。
花粉の季節になると、「いかにキツイ症状か」「○○が効いた」
「今日は風が強いのに症状が楽」等々、花粉症の話題で彼らと盛り上がった。
その会話の中では、普段の会話と違って気遣いや緊張がなく
「一体感」を感じられたことを思い出した。
上司に「コンタックが効く」と教えてもらって、
同じ薬を飲んで症状を抑えていたことも思い出した。
会社を辞めてからもコンタックを買い続けていた。
他に新しい薬がどんどん出てるのに、なぜかコンタックばかり買い続けていた。

今の職場でも、花粉症の話題で盛り上がる。
「あなたも花粉症ですか、大変ですね」「花粉症がないなんて羨ましいです」等々、
当たり障りがなく、共感を得られやすかったり、相手を持ち上げるネタにもなったり。
症状は本当に辛いのに、人とのコミュニケーションで一体感を得るのに、
その症状が意外に役立っていたのだ、と気づいて愕然とした。

 
・結局、花粉症は私にとって何であったのか

そんな簡単に答えは出なそう、と思ったものの、
すぐに心に浮かんだのが「罰」という言葉。
「いったい何に対する罰なのか」と心に問いかけると、これまたすぐに浮かんだのが、
「食生活の乱れに対する罰。身体に良くないと思いつつ医薬品を体に入れる罰。
身体に良くないと知りつつインスタント食品を食べることへの罰」と。

さらに「医薬品やインスタント食品に含まれる添加物など、
化学物質への嫌悪感。拒否感。不安感。
徹底的に食事制限してるときは、少しでも体に化学物質が入るのが怖かった。
食事制限がゆるくなってからは、身体に悪いと思いつつ、
添加物の入った食品を食べることへの不安やら罪悪感があった。

薬も同じ。特に花粉症の時期、普段飲まないアレルギー薬や点鼻薬・点眼薬を使うことに
嫌悪感・拒否感・不安感があった。
いつも「本当は身体にも精神的にも悪い」と思ってた。
それでも、症状を緩和するために飲まざるを得ない。そのことに対する「罪悪感」

最初に出てきたワード「罰」とつながる。

悪いものとわかってて、身体に入れざるをえない食品添加物や医薬品などの化学物質。
そうすることへの罪悪感。それに対する「罰」が花粉症ということ?

ここへ至り、気づいたこと。

杉花粉そのものに対する思いも同じ。身体に入ることへの嫌悪感。拒否感。不安感。
そして、花粉・杉を敵視してきたこと。

いつも「杉なんかこの世からなくなればいいのに」「さっさと他の木と植え替えてほしい」
「大迷惑」と思ってきた。敵視していた。


・花粉に対するイメージの書き換え
医薬品や化学物質を体内に入れることへの嫌悪感・拒否感・不安感から、
杉花粉への嫌悪感・拒否感・不安感へとつながった。
ここで、花粉症を克服した人のブログにあった
「杉・花粉に対するイメージの書き換え」とつながることに気づく。
そのブログによると、辛い花粉症の元だからと、花粉を敵とみなしてもしょうがない、
杉は植物として酸素を供給してくれていて、あくまでも自然の一部である、
そこで、杉や杉林に対して感謝をしたり、
植林した人たちに思いを馳せるなどして、
自分の中の杉や花粉へのイメージを良くすることで
症状が軽減した…というようなことが書かれていた。
それを参考に、自分も杉や花粉を敵視しても何にもならないということ、
杉という木のイメージをニュートラルにすることをイメージした。
テレビなどで、花粉が煙みたいに舞う映像を見て
花粉症の不快な症状を結びつけることをやめるよう意識すること。
たとえ症状が辛くとも、別に「杉」が悪いわけではない、ということ。
そのように、杉を「自然の一部」として親しみと感謝をもって見るイメージをする。

さらに、杉だけでなく、花粉症の症状を和らげてくれた医薬品。
アレルギー薬や目薬など。
これまで「毒」に対するように嫌悪感・拒否感・不安感も持ってた薬品も
花粉に対するのと同じように、敵視するのではなく、
辛い症状を抑えてくれた「味方」だと思うこと。
そして、症状を和らげて楽にしてくれたことに感謝をすること。
飲むのきには、そのようにイメージすることを心掛けることにする。

・春に対するイメージの書き換え
花粉症になってから、ずっと春は重たいイメージだった。
「ああまた花粉症の季節が始まる」と。
温かくなって過ごしやすくなって、気持ちが明るくなるはずなのに、ちっとも楽しくなかった。
そのイメージを書き換えることにする。
本来春は、気持ちの良い季節。子どもの頃は大好きだった。
そのときの春のイメージを思い出す。
花粉や医薬品に対するイメージと一緒に、春に対する新しいイメージも
日々思い浮かべるようにしていた。
そんな中、料理中にふと思い出したのが、昔読んだ読んのこと。
桜の木の下で、主人公の友人が花粉症に苦しんでいる描写の部分だった。
思えば、あのとき自分はまだ花粉症ではなかったうえ、
「花粉症」というアレルギーのことも知らなかった。
これまでずっと、花見のときは花粉症のイメージがつきまとって、
マスクをしながら「桜は綺麗だけど、花粉症のせいで心から楽しめない」と思っていた。
その現実の元になっていたのが、あの小説だったのかもしれない。
それだけでなく、「花粉症」との最初の出会いがあの小説だった。
それが悪いわけではないけど、「桜の季節は花粉症のせいで楽しめない」という
固定概念はもういらない、と心から思った。
そのうえで、春と桜の新しいイメージを思い浮かべることを継続する。





こんな感じで書き出しをしました。


内観をして3,4日、「ちょっとマシになってきたような?」というタイミングで

猛烈に目がかゆくなり、今までにないほど充血し、ひどい頭痛がしてきました。

強い薬(マツキヨで買ったアレルギー薬)を飲んだせいか…とも思いましたが

翌日、目が開きにくいほどの目ヤニが出て

あ、これはアレルギーじゃない…となりました。

実は、家族がその3週間ほど前に細菌性の結膜炎をやったのですが、

どうもそれと同じか似たような菌に感染してしまったようなんですね…。

で、細菌に効く目薬をさしつつ、アレルギー対策を続けつつ1週間。

目のかゆみと充血は、マシになったりぶりかえしたりでしたが、

花粉症のようなくしゃみ鼻水の症状はおさまってきていたんです。

で、結局結膜炎の完治に約3週間かかりましたが、

結膜炎が治った今、花粉症の症状がほぼおさまっているのです。

私の花粉症は毎年、3月に入ってだんだんひどくなり、4月上旬がピークで

桜の花が散り、GWになる頃には軽減して、

GW明けにはマスクもなにもなしで晴れやか!となるのですが

現時点で、一応外出時マスクはしてますが(花粉だけでなくPM2.5も気になるし)

症状はほぼありません。

完治宣言するにはちょっと早い気もしますが、今までにない感じです。

全く症状がないわけではなく、時々くしゃみを連発したり、目がかゆくなったりはします。

でも、すぐにおさまるので、薬と目薬はこの2週間ほぼ使っていません。

4月8日にどうしても集中したい用事があって、念のためアレルギー薬を飲んだだけです。

最初は、「明らかに軽減してるけど、飛散量が少ないだけかも」と思っていました。

でもここ数日この地域の飛散量は「非常に多い」となってるのですが

やはり変わらず症状はおさまっていて、薬は飲んでいないのです。

サプリは時々忘れたり種類を減らしたりしてますが、飲み続けてます。

ひどいときは、サプリだけではひどいかゆみが治まらず、

アレルギー薬と点鼻・点眼が必要でした。

今は、それが一切必要ないんです。




「今まで」と一番違うのは、「意識で花粉を治す」と思うようになったこと

今回初めて、花粉症の原因を潜在意識の中に探る作業に取り組んだこと、

あとは、今シーズンから使っているサプリなど(ミヤフローラEX・

トリファラ・ばんのう酵母くん)

もありますが、加えたサプリだけで治った(軽減した)というより、

やはり内観が大きかったと感じています。潜在意識のクリアリング・書き換えです。



まあ、GW明けまでまだ間があるのでどうなるか様子を見る必要があるのと

最終的には来年のシーズンで症状が出ないで済むかどうか。

これが確認できれば、本当に「花粉症完治!」といえると思うのですが、

現時点でもこうした変化が見られたことは、個人的に大きな出来事でした。


うん。花粉症、もう卒業でいいです!





最後のオチ…みたいなもの。

実は、この記事を書き始めたのは、「花粉症の症状治ったかも」と思う前、でした。

具体的には3月20日頃から書き始めて、4月10日に書き終わりました。

4月10日の時点では花粉の飛散量も多い中、症状はすっかり軽減して

「うん治ったかも」と思ってましたが、

3月20日時点では、サプリや薬の対策を始めて1週間ほど、

「変化はあるけど…うーん」という状況でした。

そんな状況でなぜ「花粉症治りました」という記事を書き始めたのか、というと。

「花粉症が治る」というのを確信するために、自分に言い聞かせるために

あえて「治ってきた」…とはっきり感じる前に、記事を書き始めたんです。

超・長文の「アファメーション」みたいなものです。

過去記事(キネシオロジーのこと)の記事でも出てきた、「アファメーション」とは…

アファメーション(affirmation)とは肯定的な断言をする事。
個人的な「誓約」をする事。

具体的には「~したい」「こうなれば良いな…」という願望を
「~なっている。」と断定して繰り返し唱える事で、潜在意識に働きかけ、
変化や成長が遠くの未来にあるものではなく
「今・ここにあるのだ」という現実を作り出す事と言われている。
(はてなキーワードより)



つまり、「こうだったらいいな」という言い方や「~したい」という言い方は

単なる「願望」であって、実現にはほど遠い。

むしろ、今現在「願望は叶っていない」という事実の上塗りになってしまう。

だから、「花粉症を治したい」「治ったらいいな」ではなく、

「私は花粉症が治りました」と、治る前から断言してしまう。

それが「誓約」みたいになって、「治った現実」への近道になる…みたいな意味でしょうか。

そんなわけで、私も花粉症が治ったかも!とはっきり感じる前、3/20頃から

「花粉症が治った」という内容の記事を書き始めてみたんですね。

でその間どんどん症状がおさまっていって、

4月10日に書き終えてさらに記事を寝かせて、症状を観察してましたが、

やっぱり落ち着いているのです。



個人的には、サプリと潜在意識のクリアリングと長文アファメーション(予祝)の

3つの相乗効果で良い結果が出たのかな…と思いつつ。

体臭・PATMを治す上でも、参考になるのではないかと考えています。

同じように、お題・テーマを設定して自分で書き出してみることや、

アファメーションを唱えて(書いて)みる、などですね。

ただ、↑みたいな私のは長文すぎるみたいなので、そこはやりやすいやり方を探してみてください。



以上、私の花粉症完治(あえて言いきる)への道のり、でした。

私の花粉症の完治については、今後もう少し状態を観察する必要がありますが…。

不安に思ったり疑ったりすれば、それが現実になるので、

「絶対治ってる!」と思うようにして、周囲の人にも「治った!」と言いまくってますけどね(笑)




ミネラルのこと


今回は、ミネラルを効率よくとるために私が試した、というか

使ってみて良さそうだと思ったもののご紹介です。

珍しくいろんな品物が出てきますが、

これは「ミネラルを効率良く吸収する」ことを一番の目的として私が試してきたもので

即、体臭やPATMの完治につながるものではないことをご了承ください。

現代人は誰もがミネラル不足といわれているので、補うことは色んな意味で大事とは思いますが

「これを摂らないと治らない」的な見方をされてしまうことは、本意ではありません。

ミネラルをバランス良く補うために、市販のサプリでは難しいな、と

個人的に思っていたので、同じように考える方や、ミネラル摂取に興味のある方に

あくまでも参考程度として、読んでいただけたらと思います。






現代人はミネラル不足。でも有害ミネラルは…





有害ミネラル、というより「重金属」という方が伝わりやすいかもしれません。

水銀やアルミニウム、鉛など、身体に入ると有害なミネラルです。

以前、「遺伝子のスイッチ②重金属と電磁波」という記事でも有害ミネラルのことを書いています。

有害ミネラルはあらゆる臓器に悪影響を与えると考えられますが、

脂溶性、油分に溶けやすい性質があるので、臓器の中でも特に油分の多い脳に

多く蓄積されると指摘する人が多いくいます。

その、脳に蓄積した重金属(有害ミネラル)は、直接的な細胞への悪影響だけでなく

もしかしたら空間を飛び交う「周波数」の影響を受けて

間接的に脳にダメージを与えているのでは…と言うことを書きました。

そのような有害ミネラルの摂取は、普通の生活をしてると避けられない状況なのですが、

それ以上に、身体に必要なミネラルの不足が深刻なようです

その理由は、食生活の変化が一番大きいようです。

農薬や添加物、調理法(電子レンジなど)の問題もあるのですが、

そもそも、食材自体の栄養素が低下しているそうです。

野菜を食べなくなったというだけでなく、

戦前の野菜と比べてビタミンもミネラルも大幅に減ってしまっているそうなんですね。

ミネラルに関しては、「減っている」というか「偏っている」らしいですが。

意識して野菜をたくさんとっている人ですら、ビタミンミネラルが不足していることが多いんだとか。

ミネラルやビタミンは「補酵素」とも呼ばれていて、

体内で酵素が働くためには、ビタミンミネラルが必要なんですね。

消化や代謝など、生体内の化学反応には酵素が必要なので、

ビタミンミネラルが不足してしまうと、身体機能もまた十分でない、ということになってしまいます。

そんなわけで、「現代人のほとんどがミネラル不足」というのは

世の中に不健康な人が多いという理由の一つとも言えるのだと思います。

ならばなおさら、ビタミン・ミネラルを十分に補いたいものですが。

ノーベル賞受賞者のポーリング博士(ビタミンC健康法でも有名)は、



全ての病気を追及すると、すべてがミネラルの欠乏にたどり着く

ミネラルは、単体では有効な働きができない

人体の健康維持には、調和のとれた多種類のミネラル摂取が重要である



と発言したのだとか。



amazon 楽天ブックス


メディカルファスティング(ざっくり言うと断食のこと)を治療に取り入れている

沼田医師が、以前から健康とミネラルの関係に注目して本などを出されています。(上)

やはり、ミネラルは連携し合って働くため、微量でも多種類摂ることが重要、とされています。

不足しているからといって、例えば単純にカルシウムのサプリをとればいいというのではない

ということなのですね。

特に、カルシウムには善玉カルシウムと悪玉カルシウムというのがあって、

市販のサプリメントの多くや、カルシウム豊富とよく言われる牛乳に含まれるものは

悪玉カルシウムなんだそうです。

私がミヤBM(整腸剤)を処方してもらっている、Oリングを使うお医者さんも

もう10年以上前からずっと「牛乳は飲んじゃだめ」って言ってましたね。

説明すると長くなるのでここでは詳しく書きませんが、

カルシウムサプリメントをとろうと思うなら、特に慎重になった方がいいようです。

あと、鉄(ヘム鉄でも)も、とりすぎは要注意です。




バランス良くミネラルを摂取するのに、沼田先生が推奨しているのが

「希望の命水」というミネラル水です。

私も、4年くらいになるでしょうか、ずっと飲んでいます。



希望の命水1ℓ amazon   楽天市場



でも、4年というと、術後臭・PATMが治るずっと前からということです。

これを飲んで「はい治りました!」というわけではない、ということ(笑)

それでも、飲み続けてます。なんといっても、モノが良いからです。

結構イイお値段だし、味もなかなかアレですが、

体調によって1日30ml~60mlくらい、薄めたりそのままだったりして、飲んでます。

ご飯を炊くときにも毎回入れて、料理にもまぜたり振りかけたりしています。

このお水、飲んでミネラルを補給できるというだけでなく、

農薬や食品添加物といった化学物質の中和もしてくれるのです。

その中和効果は、確か、なすを使った農薬落としを

公的な機関に調査依頼した結果を、資料として公開されてたはずです。

私は、野菜の農薬落としには別なもの(安心やさい)を使ってますが、

時間がなくて農薬を落とせなかった場合は、このお水で添加物を中和するようにしています。

また、時々どうしてもカップめんが食べたくなったときなどは、

このお水の10倍濃縮液をかけてから食べるようにしています。


希望の命水10倍濃縮液 amazon   楽天市場



とはいえ、最近はそこまで厳密に食事療法してないので、

化学物質いっぱい入ってそうなコンビニ肉まんを、職場で食べたりしてますけどね。

でも、自分がストレスにならない程度には、やはり化学物質や電磁波には気をつかっています。

こちらのミネラルは、鉱物から抽出したミネラルなのですが、

特殊な技術によってイオン化されてるのが特徴だそうです。それで体に吸収されやすい。

時々、鉱物ミネラルと植物ミネラル、どっちが優れてるか、という議論がありますが

確かに、鉱物をすり潰しただけのミネラルだったら、

植物の根から吸収された植物ミネラルの方が粒子が細かく人体にも吸収されやすい。

でも、鉱物が原料でもイオン化されてたら、人体への吸収率はさらに良い。

また、吸収率だけでなく、ミネラルは多くの種類をバランス良く摂るのが大事…とのこと。

そんなわけで、私はこちらのミネラル水を飲んでいます。



また、飲み始めるのと一緒に、このお水を使った入浴剤も定期的に使ってます。


ミネラル鉱泉浴 amazon 楽天市場


ものすごく温まって毛穴が開き、デトックスしてくれます。

最初の頃は、じっくりお湯に浸かって一晩たってからお風呂の栓をぬくと、

浴槽の底に、黄褐色の沈殿物が大量に沈んでいました。

これが、体内から出た老廃物がミネラルによって中和されたものなんだそうです。

今も出ますが、最初の頃ほど大量ではないですね。




「ミネラルと入浴剤」つながりで、もう一つ。

エプソムソルト、硫酸マグネシウムです。


シークリスタル 国産エプソムソルト amazon   楽天市場


カップ1杯くらい、ドバっと入れて入浴剤として使うんですが、これもかなりお世話になりました。

発達障害関連のブログで、デトックス用に推奨されてたんですが、

一時は海外セレブの間で流行ったりもしてたようですね。

デトックスの他に、マグネシウムの補給にもなるとのことでした。

実際、マグネシウム補給のために硫酸マグネシウム配合のクリームも出てるくらいです。

現代人のミネラル不足は、特にカルシウム・マグネシウム・亜鉛がひどいそうなので

経口ではなく、皮膚からの吸収というのもアリかもしれないですね。

硫酸マグネシウムは、医療用医薬品として認められており、

飲み薬も出てるくらいなので、安全なものだと思います。

でも、先ほども書きましたが、ミネラル摂取はバランスが何より大事なので

マグネシウムも単体で大量にとるのは気をつけた方がいいのかもしれません。




余談ですが、悩んでた頃、数年にわたって毎日半身浴してきました。

その間、ミネラル鉱泉浴やエプソムソルトを使ってきたし、

サプリでもαリポ酸やNACその他色々なものでデトックスしてました。

フィシオエナジェティックの検査では重金属などの反応がなかったのは

これらの個人的なデトックスの成果かな、という気もしますが…

結局のところはわかりません。

今となっては、完治には意識の問題が一番だと思っているので、

半身浴やデトックスのことも、徹底的にやるべきだと思ってるわけではないし、

まして、「やらないと治らない」ということは一切ないのでご注意くださいね。

ただ、やるとスッキリするのは間違いないので、

試すなら、長期間根を詰めるようなやり方でなく、

あまり気合を入れ過ぎずに「気持ち良くなりたいから」みたいな感じで

気軽に試すことをおすすめします。




ついでに、お風呂つながりでシャンプーのこと。

以前「洗剤の記事」を書いたときに載せてなかったので、ここに。

(洗剤のことを書いた記事にも追記しました)


ミネランスシャンプー amazon  楽天市場


希望の命水が入ったシャンプーで、ここ数年はこれを使っています。

少ない量でよく泡立ち、リンスが必要ないです。

また、脂質代謝がうまくいってなくて油分が多い体質ですが、1回の洗髪で十分です。

なので、高いですが、それほど負担に感じません。

※amazonでは2本セットしかないみたいですが、楽天や販売元では1本から買えます



それから、ミネラル水でもう一つ。

やはり、含まれるミネラルの種類が豊富なお水です。

こちらのお水も、ミネラル成分はイオン化されて含まれているようです。

このお水にブレンドされているのは、なんと「35億年前の海水」なんだとか…。


月のしずく amazon  楽天市場



【商品紹介ページより】
「銀水」は地下1,187mから湧き出たミネラル豊富な温泉水です。
しかし、山奥にあるこの土地でなぜか「銀水」は海水のように塩辛い水でした。
不思議に思い、ある大手薬品メーカーに「金水」「銀水」の調査を依頼し、
大学の研究所で分析を行いました。


分析の結果、「銀水」はなんと生命が誕生したとされる35億年前の海水だと分りました。
長い間、固い岩盤にカプセル化されて保存されていたのです。
その成分は研究者も驚くほどでした。
胎児を育むため栄養に富んだ羊水と似た成分バランスだったのです。
水の中にはカルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛など、
身体に必要な栄養素が豊富に含まれていることが確認できました。
また、従来の天然水では考えられないほど多種多様なミネラルが含まれていたのです



このお水は、10年以上前、親戚の仕事のお付き合いで定期的に取り寄せていたんです。

でも、当時家族の中には健康に問題のある人が誰もいなくて

飲んでいても特に変化がある気がせず、途中でやめてしまいました。

それでも、数年に一度送ってもらうことがあったので、そのときは飲んでいました。

体臭に悩むようになってから、色々調べるうちにミネラルの重要性と摂取の難しさを知り

それからは、いただくことがあれば積極的に、ありがたく飲むようにしていました(笑)

体感としては、希望の命水の方が好きかな(化学物質の中和もできるし)という感じですが、

味はこちらの方が飲みやすいです。

どちらにしても、のどが渇いたからとガブ飲みする水ではないので、

毎日少しずつ飲むのが良いようです。






それ以外




ミネラル補給にいいかも…と思って使っているものについて。

ミネラルのことでなくとも、料理の必需品だったり便利だったりで、重宝してるものです。



まずは、だし&栄養スープ。

普段、だしの素は使ってません。

かつおぶしやけずりぶし、昆布でダシをとります。

それでも時々一味たりないな、というときなど、この粉末を使うと

味がすごく良くなる上に、化学的な成分は一切なし、

原材料のカタクチイワシは「ペプチド」のサイズまで細かく分解されてるから

消化吸収の負担も少ないそうです。


だし&栄養スープ amazon 楽天市場


魚をまるごと使っているから、ミネラル分も豊富なんですね。

栄養豊富なのに、天然素材。

製造会社のHPによると、

出汁エキスで厚生労働省に天然だしの表記を認められた唯一の商品、と。


「化学を使わずにカタクチイワシやカツオ、昆布の細胞膜を破壊し旨味成分を取り出した
「だし&栄養スープ」は多くの飲食店様やシェフの方々に愛用されています。
海・山の恵みを丸ごと「ペプチド化」し、旨味と栄養を閉じ込めた「だし&栄養スープ」は、
食材の旨みを引き出し、料理を美味しくするだけでなく、
化学調味料を使用せず、アレルギー物質・塩・酵母エキス・タンパク加水分解物を
一切使用していない為、赤ちゃんやアレルギーのある方にも安心して食べて頂けます。
また、現代病ともいえる肥満の改善作用や女性にうれしい美容効果もあります。


※「ペプチド」とは、タンパク質が分解されて、
アミノ酸として吸収される一歩手前の状態です。
「ペプチド」はアミノ酸が10個以下と分子が小さいので、
素早く吸収されるという性質があります。
また、単体のアミノ酸よりも豊富な栄養素を持っています。
 私たちのからだの中にも「ペプチド」は存在しており、
サビつきを防ぐ働き、抵抗力、めぐりの圧の調整、
ミネラルの吸収促進、ホネをつくる働き、美肌づくり、抜け毛予防など、
あらゆる生体活動に深く関わっています。
 「ペプチド」化されたタンパク質は、わずかな時間で吸収され、
体力を使わずに消化できます。



オーガニックでも、「味は…うーん」というものもありますが

これは本当に、まず味が良いんです。

「もう一味」のときに、和洋中、どんな料理でも使えます。

料理だけでなく、この粉末に塩を加えてお湯をそそぐだけで美味しいスープになります。

朝食代わりに、このスープを飲んで出かけるという人もいるみたいです。

特に風邪などで食欲のないときは、ミネラルとタンパク質(ペプチド)を

胃腸に負担をかけることなく取り入れることができるので、重宝してます。

この粉末に使われている技術は、開発者の方が

アメリカの国防省やNASAに日参して手に入れた技術なのだとか…。

消化吸収に、お肉だと4時間以上かかるところ、わずか30分で血液中に吸収されるそうです。

臓器に負担がかからず、消化酵素の節約にもなる、ミネラルも豊富、というわけです。






最後に、塩。

海塩をすすめる人もいれば、岩塩が良いという人もあり…。

私はなんとなく、塩もプロバイオティクスのようにローテーションしてますが(笑)

その中から今回は2つほど。



キパワーソルト amazon 楽天市場


韓国で作られている塩です。

韓国産というと、個人的にちょっと不安を感じて普段は手にとらないのですが、

これは私が信頼している複数のお店で取り扱っていて、評判も良いようなので使ってみたら、

うん、いいかも…ということで、重宝してます。

朝鮮半島の南西の島で、黄海の海水を原料に作られてるとのことで、

中国の河川からの汚染でヤバいのでは…とも思いましたが、

今のところ黄海の海水からはダイオキシンなどの有害物質は検出されてないそうで

「もし発見されたとしても800度以上の高温で焼くことで消去できます」とのこと。

さらに、定期的に有害物質の無いことを証明する分析検査を行ってるそうなので

市場に出回っているこちらの商品の安全は、きちんと確認されてるようです。

とにかく、この「800度以上の高温で焼くこと」がミソのようで

海水に含まれるさまざまなミネラル化合物が微粒子に細分化され、

からだに吸収されやすくなる


さらに水に溶けることでイオン化し、元気なからだに戻す「還元力」をもつこと。

「還元力」というと、水素水などの売り文句でもよく目にしますね。

還元力とは、「物質のサビ(酸化)を取って元にもどす」働きのこと。

食べ物が腐ったり、鉄が錆びたりするのはすべて「酸化」であり、

「還元」とはそれらと逆の反応のこと。

「高温焼成」というと380度の熱を加えることで認められるそうなのですが、

この塩は、その基準を大きく超えた800度ということで、

有害物質の除去だけでなく、吸収や還元力にも優れている、ということなんです。





塩を、もう一つ。マコモマグマ塩。

キパワーソルトは海塩でしたが、こちらは岩塩。

ヒマラヤ山脈標高5000mの地下にあるマグマ塩を独自の方法で採掘しているそう。

それが「マグマ塩」なのですが、キパワーソルト同様還元力がすごい。

おまけに塩素除去までできるそうなんです。(実験結果あり→マグマ塩の特徴(シーラン)





マグマ塩 amazon   楽天市場 

(1) 揚げ物などオイリーな料理につけ、体内での油の酸化を抑え、胃を守る
(2) 水中の塩素を中和するので、浄水器のかわりに
(3) 炊飯時に一つまみ入れるとアルカリ水で炊いたようにふっくら、変色も遅らせて長持ち
(4) インスタント食品やコンビニ弁当・レトルト食品など添加物の多い食品にふりかけて
(5) 料理のジャンルを問わず、様々利用可能
(6) 外食時のお料理やお水にサッとひとふり入れて、どこでもミネラル補給
(7) ポリフェノールは赤ワインの30倍


これ、(7)以外はミネラル水の「希望の命水」と同じなので、

私はどちらかというとミネラル水の方多くを使います。

塩だと、かけすぎると料理の味が濃くなってしまうので。

不思議と、希望の命水はそのまま飲むとかなり酸っぱいのですが、

炊飯時に30mlほど入れたり、料理にふりかけると、味が気にならなくなるんです。

なので、塩は添加物の中和より、料理の味付けに使うことがほとんどです。

上の写真は携帯用ですが、100g・1㎏もあります。



この塩を扱っている会社の社長さんは以前、アトピーはじめ19種類ものアレルギーがあり

それがきっかけとなって、食べ物や体につけるものについて興味を持ち、

病気の原因となる、「酸化」について考えるようになったのだとか。

今では、「抗酸化力」を持つマグマ塩の販売をはじめ、肌に優しい化粧品なども開発されています。




で、以上が「マグマ塩」のご紹介で、最初に書いた「マコモマグマ塩」。

マグマ塩にイネ科植物の「マコモ」をブレンドしたものです。

そのマコモもただの粉末じゃなくて、「発酵マコモパウダー」なんだそうです。

マコモには、マコモ菌(枯草菌の一種)が含まれていて、

これが人体に有益な働きをしてくれるそうです。

この塩にブレンドされたマコモパウダーは、体内でマコモ菌が蘇生し、

腸内の有害物質や腐敗物を分解し、マコモ菌と一緒に体外へ排出してくれるそうなんです。

つまり、マグマ塩のメリット+デトックス&腸内環境改善に期待できそう…ということです。

しかも、マコモ菌はすごく丈夫みたいで生きたまま体外に排出され、

環境浄化にも役立つという優れもの。

マグマ塩も十分すごいですが、個人的に最近

マコモやヘンプ(麻)といった植物に興味があるものですから

特に「マコモマグマ塩」をご紹介しました。

が、このマコモマグマ塩、まだあまり出回ってないのかアマゾンでは単品では出てません。

また、携帯サイズ(30g)しか出てないようです。

日常的に料理に使うというより、ちびちび舐めるとか…でしょうか。

温野菜に付けて食べるとすごく美味しかったです。


マコモマグマ塩(楽天)


あ、あとキパワーソルトもマグマ塩のシリーズも、ちょっとクセがあります。

イオウの香りがするんです。

料理の仕上げにパパッと振り入れると、結構しっかり硫黄のにおいがします。

でも、食べるときにそれで気になったことは一度もないです。

野菜やゆで卵などにつけて食べても、私は嫌じゃなかったんですが

気になる人は気になるかもしれません。



それと、普段塩はこういうのばかり使ってるというわけでもありません。

塩もみするときは普通の荒塩使ってますし、

常備してるのは、近所の自然食品店で売ってる海の精です。

他にも何種類か、気の向くままにローテーションしています。



ということで、今回随分いろんな商品が出てきましたが、

何度も言うように「これを使うと治る」わけでも「これを使わないと治らない」わけでもありません。

治る前から使ってるものもあれば、治ってからいいなと思って使い始めたものもあります。

こういうものを使い続けているのは

徹底的に食事療法を経て、最終的には「意識」の使い方で治ったあと、

「化学物質が身体に悪いことはわかるけど、それを徹底的に避けるのは疲れる」…となったとき

ミネラルや塩の効果で中和できることを知って、「これは楽だ!」と、

神経質にならずに済むようになった…というのが大きいでしょうか。



でも、「最終的には意識」というのは化学物質についても言えるようで

「危険性を理解したうえで“私は影響を受けない”と自分で決めれば

農薬も添加物も(体に入っても)、影響受けずにスルーできる」という人もいるくらいです。

自分はまだそこまで思いきれてないので、

今のところ食べ物などに気をつかってる…という感じでしょうか(^_^;)

それでつい色々な健康食品やグッズが気にはなりますが、

たとえ「良いもの」であっても、「本当に自分に必要なもの」かどうか、考えてから買うようにしています。

…見境なく見えるかもしれませんが、これでも、一応そうしてるつもりです(笑)



ということで、参考になればとは思いますが、

実際使ってみようかとお考えの際は、「本当に必要」かどうか、くれぐれも慎重になさってくださいね。




ミヤリサン(ミヤBM)はやっぱりすごい(3/14追記あり)



少し前に、腸内環境についての記事を書きました。


とにもかくにも腸内環境①

とにもかくにも腸内環境②砂糖のこと

とにもかくにも腸内環境③サプリなど


③の記事では、飲んでる(または飲んでた)サプリをいくつか載せたのですが、

その中のひとつに、酪酸菌(強ミヤリサン・ミヤBM)のことを書きました。

酪酸菌は、増殖するときに酪酸や酢酸などの有機酸を作ります。

①の記事で紹介した藤田医師が


腸漏れを治すのは簡単です
腸内細菌が食物繊維を分解して生じる短鎖脂肪酸、酪酸、酢酸…つまりお酢ですよ。
お酢が腸の中で生産されると腸粘膜が改善されます。」



と、言っています。

つまりリーキーガットの治療に必要な酪酸や酢酸を

ミヤリサンに含まれる酪酸菌が腸内で作りだしてくれる、ということなんですね。

自分が飲んでて使用感が良かったことと、上記のような情報があってご紹介したのですが。

この記事をブログに書いてしばらくして、

お馴染みIn Deepさんのブログでも酪酸菌(強ミヤリサン)の記事が出ていたので

おお!なにこのシンクロ。と、なったのでした。

それで記事にしようしようと思いつつ、延び延びになってましたが…やっと書けた。



米シカゴ大学が乳幼児の腸内細菌を用いて食物アレルギーを改善する画期的な方法を発見。
そして、キーである「酪酸菌」を用いて、
日本人も誰でも食物アレルギーを
飛躍的に改善できる可能性があります!(In Deep)



酪酸菌で食物アレルギーを改善できるかもしれない、という記事です。



酪酸菌にも色々種類がありますが、ご紹介した整腸剤、強ミヤリサンとミヤBMには

宮入菌という酪酸菌が含まれています。

日本人の宮入さんという方が80年以上前に発見した菌です。

In Deepさんの記事で出てくる、アレルギー抑制効果のある酪酸菌は

アナエロスティペス・カッカエ(Anaerostipes caccae)という名前の酪酸菌で

宮入菌ではありません。でもブログ主さんは

強ミヤリサンも同じようにアレルギー抑制効果があるかも…と書かれています。



In Deepのブログ主さんは、小麦不耐症(遅延アレルギー)があるそうなのですが、

ネット情報を元に強ミヤリサンを飲み始めたところ、

すごく調子が良くなった…ということなんです。

私は重度のスギ花粉症なので、そろそろ警戒しなくちゃな…という時期ですが

酪酸菌に食物アレルギー抑制効果があるなら…と、ここへきて改めてミヤBMに注目しています。

花粉症は食物アレルギーではありませんが、

免疫異常にはやはり腸内環境が重要なキーだと考えるからです。



私は、キネシオロジーの経験談を書いた記事でもチラッと書きましたが

バイデジタルOリングテストで漢方を選んでくれる医師のところでたまに診てもらっています。

最近は、花粉に効く漢方と点鼻薬を処方してもらうくらいで、あとは特に症状がなくても

ミヤBMを出してもらうのが主な目的で半年に1回くらい行っています。

その先生もミヤBM推しのようで、「これ効くよねー」と言いながら

一回に処方できるMAX量を出してくれます。



DSC_8951
















なので、家には今かなりの量のストックがあるのですが、

ここのところ、どちらかというとミヤBMよりはロイテリ菌の方を良く使っていました。

今は、腸内環境の善し悪しにかかわらず、毎日ミヤBMをとっています。

他にも花粉症対策をいくつかしていて、

今年こそは花粉症を克服したいなあと思ってるのですが…。

ちなみに、ミヤBMは病院での処方になりますが、

同じものが「強ミヤリサン」として、ドラッグストアでも買えます。(置いてないところもある)



ちなみに、私が行ってる病院で出してくれるのはミヤBMの顆粒タイプですが、

錠剤タイプもあるそうです。

知り合いで、半年ほど前にピロリ菌の除菌をした人がいるのですが

除菌後に主治医から出されたミヤBMは、錠剤だったと言っていました。





余談ですが、In Deepさんの過去記事では、「ピロリ菌の除菌もいかがなものか」

と警鐘を鳴らしています。

確かに、免疫力の落ちた人の胃でピロリ菌が大増殖してしまうと

胃ガンリスクが跳ね上がるなど危険もあるのでしょうけど

そもそも、胃がんになるほどピロリ菌が大増殖するには、それ以前の問題がありそうです。

腸内環境の悪化とそれに伴う免疫力の低下…などが先にあって、

結果的にピロリ菌が優勢になって、胃の不調につながったりすのでは、と。

そこを無視してピロリ菌だけ除去しちゃって大丈夫なのかな、と個人的に思います。

In Deepさんの記事では、そうした免疫力の低下とはまた違った観点から

「ピロリ菌の除去はすべきでない」ということが書かれています。

興味のある方は見てみてください。↓

ピロリ菌の除菌は、結局「胃ガンの発症リスクを増加」させていることに気づき
そこから「統合失調症の原因は腸内細菌の変化」だという医学研究を思いだすまで
(In Deep)





それと、上で「腸内環境の悪化とそれに伴う免疫力の低下」と書きましたが、

そうした負のスパイラルを助長しているものとして、

「抗生物質の濫用による腸内細菌の破壊が主な原因なのではないか」

とIn Deepのブログ主さんは考えているようです。

もはや、抗生物質などの弊害は、人体のみならず

人体から尿や便ととともに川に流されることで、地球規模の海洋汚染にもつながっているのでは、

ということを、様々な資料をもとに別の記事で推測されています。

私もその通りではないか、と思いました

それについて書かれた記事です↓


抗生物質が腸内細菌を破壊する主要因だと確信した日。
そして、アメリカでは「1年間に2億7000万」の抗生物質が
処方されているという事実。日本は?(In Deep)



抗生物質がバクテリア単位で地球を壊していく……。
世界中の淡水系システムに危機的なレベルの薬物の残留が存在することを
オランダの科学者たちが発表(In Deep)




話がそれましたが、ピロリ菌を除去することの是非についての話。


実際、ピロリ菌除去をした知り合いは、その後胃の不調が続いているのです。

そもそも、その人は胃腸だけでなく原因不明の発熱や動悸などで、検査を受けまくっていました。

さっぱり原因がわからず、徐々に原因不明の動悸や発熱は治まったものの

いろんな検査をする中でピロリ菌が見つかって、じゃあ除去しましょうとなり

除去したら、調子が良くなるどころか胃腸はさらに弱ってしまいました。

具体的には、慢性的な胃のムカつきや、頻繁に胃痛を起こす、などです。

20代の若者なのに、いつも胃腸をはじめとした不調を訴えるようになりました。

強い薬でピロリ菌以外の善玉菌も死んでしまい、

元々あまり良くなかった腸内環境がさらに悪化したのでは…と思わずにいられませんでした。

これまで見てきたいろんな情報から

不調の原因はピロリ菌ではなく、別の大元の原因があって、

結果免疫力が低下して体のあちこちで炎症(発熱や痛み)が起こったり

ピロリ菌などの悪玉菌の増殖を招いたんじゃないかな、と考えてしまうのです。

大元の原因…。抗生物質はもちろん、化学物質、ストレス、遺伝子的な要素、

などなど、人によって色々考えられるのでしょうけど。

こうして考えてみると、

体臭やPATM克服を考えるときに出てくるキーワードと同じなんだと気づかされますね。




話がそれましたが、酪酸菌の話に戻ります。


酪酸菌には食物アレルギーを改善する効果があるかも、という情報をご紹介しましたが

他にも病原性大腸菌O157や、ピロリ菌の抑制効果もあるみたいです。(→善玉菌ブログ

ピロリ菌の除菌後に普通の医師がミヤBMを処方するくらいだから

宮入菌のピロリ菌抑制効果は、医療現場でも広く知られているのかもしれません。

そんなこんなで、改めて酪酸菌に注目して、最近は毎日飲んでますが

「乳酸菌などのプロバイオティクスは、同じ種類を続けて飲むと効かなくなる」という情報もあります。

プロバイオティクスには、酪酸菌も含まれます。

自閉症の治療などで取り入れられているニュートリジェノミクスの手法では

プロバイオティクスを飲む際、1種類を長期間飲むのではなく、

7,8種類のプロバイオを、ローテーションすることを推奨しています。

私も、以前プロバイオを毎日飲んでたときは

4,5種類をローテーションしてたときもありました。

最近は毎日飲んでなかったので、常備してるのはミヤBMとロイテリ菌、

あと時々別のものを飲むこともありました。

今はミヤBMを毎日飲んではいるものの、しばらくしたら休むか、

別なものとローテーションしようと思っています。

毎日飲むなら、よく効くプロバイオティクス1種類を飲み続けるより、

乳酸菌、ビフィズス菌、ある種の酵母菌(サッカロミセスブラウディなど)、そして酪酸菌、など。

数種類をローテーションでとることで、腸内細菌のバランスを

「 善玉菌2:悪玉菌1:日和見菌7」の理想に近づけてくれるのだとか。

ローテーションするにしても、いろんな種類の「乳酸菌だけ」をローテーション、ではなく

乳酸菌以外の菌を入れてやると良い、ということですね。

サプリだけでなく、ヨーグルトとかでもアリだと思います。

ヨーグルトにもビフィズス菌入りのもの(ビヒダスとか)がありますから、

ヨーグルトのローテーションでも違う種類の乳酸菌と、ビフィズス菌がとれますね。

私も、今は数種類のヨーグルトを数日おきに食べながらミヤBM、という感じです。


というわけで、

プロバイオティクスを毎日摂る場合は、ローテーションも参考にしていただければと思います。



3月14日追記:

このタイミングでIn Deepさんのサイトで、酪酸菌の記事が!


6000万人の日本人が花粉症である現実と、それをもたらし続ける「腸内細菌キラー」の正体。
そして、花粉症の症状が「酪酸菌」で改善される可能性(In Deep)


前の記事では、酪酸菌が「食物アレルギー」に効くかも、という記事でしたが、

In Deepさんでも「花粉症」も改善する可能性が…ということで、情報提供されています。



花粉症もやっぱり、腸内環境の問題が大きいようなので、

普段よりも食事の取り方などに気をつけつつ、

体臭・PATMのときと同じように、ただいま絶賛「内観中」です。

つまり、腸内環境などの身体的な原因だけでなく、

潜在意識に根差した、花粉症の原因のようなものを探るために、自己と向き合う作業です。

花粉症に関するIn Deepさんの記事では、興味深いことがたくさん書かれてますが、

今回は特にこの↓文章に目が留まりました。


なお、「根本的な問題解決の話」のようなものとなるかもしれないですが、

花粉症を含むあらゆるアレルギーの方は、

食生活と「心の持ちよう」を見直してみるのもよろしいかと思います。



心の持ちよう…。

やっぱり意識なのかな、と感じつつ。

今年で花粉症卒業するぞ~~~!!!


…と、宣言してみる…。(←これも大事らしいです)


ということで、ミヤリサン・ミヤBM(宮入菌)はやっぱりすごい、の補足でした。



ギャラリー
  • 「この世は人間の主観で成り立っている」。あと、酪酸菌のこと。
  • 「竹」の消臭効果と抗菌性。吸水性と制電性も。
  • ミヤリサン(ミヤBM)はやっぱりすごい(3/14追記あり)
  • 信念は細胞を変え人生を変える
記事検索