久しぶりの更新になります。

前回の記事で私生活がバタバタしてますというようなことを書きましたが、

おかげさまでかなり落ち着きました。

久しぶりに集中的に潜在意識のクリアリングに取り組んで

今回もいろんな思い込みや古い記憶が根っこにあったのですが、

それに気づいていったところで、状況はどんどん好転しています。

前の記事「私が内観を続ける理由」

職場の雰囲気や人間関係がガラッと変わったときほど、劇的ではありませんけどね(笑)

それでも、状況も気持ちも、随分楽になりました。




それで、今回の記事ですが、まずはこのブログで何度か本などをご紹介している

大嶋信頼先生のブログ記事からの抜粋。

大嶋先生は、アメリカの大学で心理学を学んだカウンセラーの方です。

カウンセリング歴25年、臨床経験のべ8万件以上、その臨床経験から

独自のブリーフ・セラピー(FAP療法)を開発し、

その治療過程で患者さんに対して有効だったメソッドや、独自の見識をつづった本を

多数出版されています。

ブログの中でもご紹介してきましたが、今回の記事に関係するのは、特にこの4冊でしょうか。







過去記事「脳のネットワークに支配されちゃう人たち」でも書いたのですが、

上でも紹介している『ミラーニューロンがあなたを救う!』の本の中で、

大嶋先生は「自臭症」を取り上げているんです。



下の2割の人(支配されちゃう人たち)は、まさに“汚物タンク”状態になっているので
「周りの人が受け入れてくれるわけがない」と思っています。
その不安は決して間違ってはいません。
自分のニオイが気になるという“自己臭恐怖症”などは、このストレスタンクの典型的な例なのです。

家族や周囲のストレスを脳のネットワークで流し込まれ、
本人の感覚としてはまさに“汚物状態”ですからに「ニオイが気になる」のです。




このように、大嶋先生の本やブログの中には、PATMや術後臭と関係あるんじゃないか、

と思われるような症状やワードが、ちらほら出てきます。



今回は、大嶋先生のブログ「緊張しちゃう人たち」から

2019年の2/22の記事「蛇口をひねったら出てくるもの」の抜粋です。

大嶋先生は、特定の「遺伝子コード」を唱えると

それだけで症状がおさまることを「あなたを困らせる遺伝子をスイッチオフ!

という本の中で書いています。

なぜそうなるのかということなどは、説明が大変なので本を読んでいただければと思いますが

過去記事「遺伝子のスイッチ①メチレーション」でも、少しですが書いています。

とうことで、細かい説明は省いて、「遺伝子コードを唱えて症状をおさえる」ことについて。

例えば、私もよく使っている「ダメ出し」の遺伝子コード。

他人の言動にダメ出しをしてしまう、というものですが、

それって結局「自分へのダメ出し」の裏返しなんですね。

この傾向がひどいと、人にダメ出しをするたび自分にもダメ出しをしていることになり、

否定された私の潜在意識では、自己肯定感もダダ下がり…という。

それで、その遺伝子のスイッチをオフにするために、その遺伝子コードを七回唱える、となります。

ダメ出しの遺伝子コードは「MAPT」。

ゆえに、「MAPT(マップティー)の還元」を7回唱えます。

大嶋先生は、ブログの中でも様々な症状(面白いものでは白髪遺伝子とか)を緩和する

遺伝子コードを紹介してくれているのですが、今年2月の記事で

「あ、これってPATMの症状に悩んでいたとき、自分が感じてたことそのまんまだな」

と思ったものがあったのです。↓(大嶋ブログ抜粋。一部省略、あと改行とか太字使ってます)



今日は、人の中に入ると「自分の悪口を言われちゃっているかもしれない!」と
不安になってしまう人向けの遺伝子コードです。

 普通だったら「自意識過剰」とか「被害妄想でしょ!」と言われちゃう

でも、ご本人は「いや!本当に言われているんですって!本当なんですって!」と
信じてもらえなければもらえないほど「みんなが自分のことを悪く思っている~!」となってしまう。

 

なんで「信じてもらえない」でどんどん酷くなるかというと、
信じてもらえないことで「孤独」になり脳が孤独で発作を起こしてしまうから

 

専門家は「妄想」と判断してしまうけど、
遺伝子コードで調べてみると面白いことがわかってきます。



これって…。

「自分がクサイと言われちゃってるかもしれない!」と不安になってしまう人、に

置き換えると、PATMの症状に悩んでた自分、そのものです。

家族には「におわない」と言われる。大抵の医者や治療家にもそう言われます。

まさに「自意識過剰」「被害妄想」扱い。

信じてもらえないほどに孤独感がつのり、オフ会などで確認せずにはいられなくなる。

でも、何度も書いてるように、「ニオイの確認」をしたからって治らないんです。

「ニオイの確認」をすることは、「自分が汚れている」ことを確認するだけの作業なんです。

それは、大嶋先生流に言うと

「孤独の発作」によって、同調してくれる人を求めずにいられなくなり

治るための行動とは逆の「ニオイの確認」をしてしまう、ということ。

治るための行動よりも、医者や同じ悩みを持つ人に

「本当にニオっているのを認めてもらう」ことが一番の目的になってしまう…。

でも、ほとんどの場合は「本当ににおってる」ことが認めてもらえず、さらに「孤独感」が募るだけ。

そして、「ニオイの確認」をする行動のウラには

「自分は絶対にくさいニオイ(刺激物質)を出しているはず」という思いがあり

その強い思いは潜在意識の中に強烈に刷り込まれます。

その周波数が、実際ここぞというときにニオイや刺激物質を出す。あるいは

臭ってるとしか思えないような反応を、周囲からされることになる。

そうなると、さらに「やっぱり、どう考えても自分はクサイはず」と考えて孤独感が募り、

以下、ますます誰かにそのニオイを確認してもらいたくなって…と、負のスパイラルですね。

治る要素が一つもない。


過去の自分を思い出して、ものすごく納得できるものでした。

「本当ににおってるかどうか、確認してもらいたい」と言う気持ちのウラにあったのは

孤独感だったのか…と。


これ、過去記事(体臭は心の叫びである)でご紹介した

腰痛は心の叫びである』という本の中でも、腰痛の患者さんにも

同じ傾向があることが書かれていたのを思い出しました。

なかなか治らない、治ったのに再発する人、というのは、

「自分の腰の痛み」を確認して肯定してもらうことが目的になっちゃってるんだな、ということ。

「治りたい」よりも「受け入れてもらいたい」という気持ちが強いと、なかなか治らない。

だから、意識を変えてから、治るための取り組みに集中した方が

良い結果が出るのは早い。(過去記事良くなる準備から始まる

『腰痛は心の叫びである』の山本先生も、

治るための「こころの準備」を整える方法を提案されてますので、

「潜在意識を変える」方法は、本当に各方面でいろんな人が提唱してるんだなあと

改めて思いました。





話しを戻して。大嶋先生は、

「人の中に入ると悪口を言われてると思ってしまう人」

に効く遺伝子コードを紹介してくださってるのですが、それがまた興味深いのです。↓



「MBP(エムビーピー)の還元」×7は「悪口を言われている~!」という人向けなのですが、
実はこれは「聴覚過敏症」の遺伝子コードなんです。

「PDZD7(ピーディーゼットディーセブン)の還元」×7も聴覚過敏で「悪口」になってしまう人向け。

 「HARS(ハース)の還元」×7もそのシリーズですね。

 もう一つ「SOD1(エスオーディーワン)の還元」×7も結構、感覚過敏でヒットします。 

聴覚が過敏で他の人と音の聞こえ方が違うから、
遠くでこそこそ話している声のあるトーンを拾ってしまって、それが「悪口」に聞こえてしまう。

人が何かを話している時に、聴覚過敏の人はあるトーンを拾ってしまって
「自分のことを言っている」という認識になってしまう。 
私もこれがあって、耳栓はかかせません。

もう一つ「悪口」になってしまうのが

 

「SCN1A(エスシーエヌワンエー)の還元」×7は視覚過敏というよりも「光過敏」なんですね。
これがある人はちょっとした人の仕草を見ただけで「あ!私のことを言っている!」となってしまう
「GABRG2(ギャバーグツー)の還元」×7も「光過敏症」の遺伝子コードで
人のちょっとした表情で「私のことを悪く思っているでしょ!」となってしまう
「PSAP(ピーサップ)の還元」×7は
近所の人を見たら自分の悪口を言っているように見えてしまう」という感じになりますね。

視覚が過敏で他の人が見えないものが見えてしまう。


これもまた、悩んでた頃ずっと思ってたこと!

すれ違いざまに「臭い」と言われたような気がしたり、

レジに並んでいると、後ろの人がヒソヒソ話していると「自分のニオイのことか?」と

常に思っていた。「近所の人を見たら~」もまさにそう。

人の仕草、つまり鼻に手をやったり咳払いをするのを見たり聞いたりすれば

自分の刺激物質のせいだと思ったし、一番ひどいときは「今日は〇〇回反応された」

と、反応の種類ごとに数え、詳細にノートに記録してましたしね…。

そんなことしても「自分は汚い」という潜在意識の上塗りになるだけだったのに。

誰にも肯定してもらえない「孤独」から、そういう行動をせざるをえなかったんですね。

そしておそらく、「聴覚過敏」や「光過敏」の遺伝子も持っていて、

その遺伝子のスイッチがオンになっていたので、

周囲の人の声や仕草を異様に気にしていたのかな、と。


 

感覚は敏感なの方がいい、と思われがちですが、いや違います。

いろんな不快なものが入ってきてしまうから「嫌~!」となってしまう。

 

感覚が研ぎ澄まされていない他の人にはわかってもらえないから
「孤独」を感じて脳は「ビビビッ!」と発作を起こすから、ますます脳は活発になり、
感覚がさらに研ぎ澄まされて遠くの信号を拾って
「自分に対してのものだ!」として苦しくなってしまう。

 

他の人がわからないものがわかってしまう、というのは
「孤独」を刺激するから「ちっとも楽しくない!」となるんですね。

わかる必要がないことがわかってしまうから。

 

その遺伝子のスイッチは「オフ!」に出来ちゃう、というお話。

 

私も唱えて「あれ?電車の中で楽になったかも!」となっています。



相手の不快感を聴覚や視覚で受け取ってしまって、こちらが不快になって反応しちゃうと、
これって「相手の不快を真似る」ということになりますから
ミラーニューロンで相手の脳と繋がってしまう、となるわけです。

 

ミラーニューロンは「相手の脳を真似をする」という機能があって、
注目を向けて、相手の真似をすればするほど「相手の脳と強力につながる~!」となる。

 

相手が不快な気分でいっぱいな下水道管だったら、
それに私が繋がってしまって、蛇口をひねったら「ぎゃ~!」となる感じ。

 

相手に注目を向けなければ、
相手の脳とつながることがないから浄水管のままで「平和~!」となるんですね。

一般の人は「それって被害妄想じゃ~ん!」とか言いますけど違うんですよ。

感覚が過敏なだけ

感覚が過敏だから、下水管にすぐに繋がってしまって「ひえ~!」と大変なことになっていた。

下水管に繋がってしまったら「悪口」なんてもんじゃないですからね。

 感覚過敏から解放されることで、自分が求めていた美しいものにつながって、
どんどん美しくなっていきます。



以上です。



感覚が過敏」ということ。

これは、PATMなどに悩む人のほぼすべてが当てはまるのではないかと思います。

過敏だから、相手の反応が過剰に気になってしまう。

そして、人間の脳はミラーニューロンでつながっているから、

過敏な人は、他の人の不快感を拾ってしまって、自分のストレスのように感じてしまう…。

上の方で引用した大嶋本の抜粋↓


自分のニオイが気になるという“自己臭恐怖症”などは、
このストレスタンクの典型的な例なのです。
家族や周囲のストレスを脳のネットワークで流し込まれ、
本人の感覚としてはまさに“汚物状態”ですからに「ニオイが気になる」のです。



こことつながってきますね。

でも、大嶋先生は、

その遺伝子のスイッチは「オフ!」に出来ちゃう、というお話」と、おっしゃっています。

遺伝子コードを7回唱えるというものもそうですが、

そもそも相手からのストレスを受け取らずにスルーする方法、

そのためには自己肯定感を上げると良いので、「自己肯定感をあげる方法」、

さらに「潜在意識のクリアリング」と関連する方法、

その他、具体的な手法をいくつも提唱されています。

なんと、「過去の記憶を変える」というやり方もどこかで出てました。

先生はトラウマ治療がご専門なので、そういう手法も出てくるだろうな、と思いますが。

「過去の記憶を変える」というのはもちろん、

『無意識さんの力で無敵に生きる』という本まで出してるように

大嶋先生のメソッドは、

どれも「潜在意識の書き換え」に関する独自の手法なんだろうな、と思っています。




最後にちょっとだけ確認しておきたいこと。

それは、「自臭症」が「感覚過敏」によるものなら、

PATMや術後臭は「気のせいか」といことについて。

これは、何度か書いてますが、「気のせいではない」と確信してます。

「感覚過敏」のみに注目してしまうと、

「じゃあ、ニオイや刺激物質も全部気のせいで、実際は出てないのか」

「悪口は空耳で、くしゃみ鼻水などの反応も全て自分が原因ではないのか」

といういうことになってしまいますね。

でも、私はニオイや刺激物質は確かに出ていた。

悪口も面と向かって言われたことあるし。断じて気のせいではない、と考えています。

ただ、全部が全部ではなくて、「感覚過敏」ゆえに、本来自分のことではないことまで

「反応された」「自分のニオイのことを言ってる」と思い込んだ場面も

少なからずあったと思っています。

そして、ニオイや刺激物質も、いつも出ていたわけではなく

その時々の意識の在りようによって、臭かったり無臭だったりしたのだろうと思います。

そして、他人の反応もまた、その時々の自分の意識の在りようによって出てくる、と。



よって、PATMや術後臭を治すために潜在意識のクリアリングを心掛けつつ、

感覚過敏の対策をすることでも、無駄に人に怯えずに済むようになるのではないか、と考えます。

感覚過敏の対策も、大嶋先生の上の記事では遺伝子コードをとなえる、となりますが

遺伝子コードが怪しすぎて合わない(笑)ならば、

先生は他にも参考になるような色んな方法を提唱されてますし

同じようにストレスをスルーする自己啓発系の情報は、他にもいろいろありますよね。

また、「感覚過敏」というとHSPと同じことかな、とも思いますので、

HSP対策(過去記事HSPを知っていますか)なども参考にしていただけたらと思います。