ほとんどの歯磨き粉やテフロン加工の調理器具の表面にコーティングされている、フッ素。

このフッ素の毒性については、「ウソ」「ホント」と色んな説があって

聞いたことがある人でも、何を信じたら良いのか…という感じかもしれません。

歯医者さんや厚労省などの機関では推奨していて、

子どもの歯に虫歯予防としてフッ素を塗布することはもちろん

最近では水道水にもフッ素を添加するという話も出ているのだとか。

実際、アメリカの多くの水道では、数十年も前からフッ素が添加されているそうです。

それだけ広く使用されているのなら安全なんじゃないの、と思いたくなりますが。

私は個人的に「怪しい」と思っています。

いろんな情報を見たうえでの、あくまでも個人的な見方なので

興味のない方、見解の相違のある方はスルーしてくださいね。






それで、フッ素の何がいけないのか。

各方面で同じような情報がたくさん出ていますが、その中でも

お馴染みIn Deepさんがわかりやすくまとめてくださった記事があるので抜粋です。


【過去の研究でフッ素と関係があると医学的研究で認められたもの】

フッ化物が松果体を石灰化する

・フッ化物が関節炎を引き起こす

・フッ化物が腎臓病を引き起こす

・フッ化物は IQ を低下させ、脳の損傷を引き起こす

・フッ化物は男性と女性の繁殖力を弱める

・フッ化物は骨格の健康を弱める(骨格フッ素症)

・フッ化物は心血管炎症およびアテローム性動脈硬化症を引き起こす

・フッ化物は鉛の吸収を増加させる


ざっとこれだけ見ても、かなりヤバいんじゃないか、と思ってしまいます。

これが全部、論文などにより「医学的研究で認められたもの」として明らかになっているのです。

ではなぜアメリカの水道(70%ともいわれる)に添加され続け

日本でも歯磨き粉はじめいろんなモノに使われ続けているのか。

それは、「フッ素が虫歯を予防する」ことについては、確かに有効であるから。

また、調理器具のコーティング剤としては、やっぱりすごく使いやすですよね。

使う側に、大きなメリットもあるわけです。

そして、メリットばかりが強調されて、デメリットはあまり知られていない。

なぜデメリットが知られていないのか。

フッ素を使った製品の市場規模があまりに巨大なので、

関連企業にとって損な話だから、とか、各種陰謀論まで様々な見方があります。

まあ、単純に根拠のない話だから…という見方をする方もいると思いますが、

そこはもう個人個人がどう受け取るか…に任すしかなさそうです。

私個人の考えとしては、In Deepさんの記事にあった

「虫歯を予防できても、脳が破壊されるのはいかがなものか」

という思いが強いです。

「フッ素は明らかに脳神経系を破壊する」

という研究結果があるのに、虫歯を防ぐことができるからって、摂り続けて大丈夫なのか、と。

また、脳神経系の破壊だけでなく、

松果体の機能が衰えるとメラトニンの分泌が減るそうです。

メラトニンは、ヒトの睡眠サイクルに重要な役割を果たします。

というか、メラトニンは不眠のためのサプリとしてもよく知られていますよね。

(私は、眠れないときはトリプトファンを使っていますが)

よって、フッ素によって松果体の機能が衰えると、

・メラトニンの産生を低下させる
・睡眠と覚醒のサイクルを損なう
・概日リズム(いわゆる体内時計)が混乱する

ということにもなるのです。

松果体の機能低下とは、「石灰化」が主な原因となるわけですが

それ(石灰化)は、フッ素とカルシウムが結びついて起こるそうです。

以前、「ミネラルのこと」という記事でも書きましたが、

カルシウムサプリメントには、悪玉と善玉があるそうです。

悪玉カルシウムは、体内で「石灰化」を引き起こすなど、人体に悪影響を及ぼします。

骨密度を上げる効果もなく、摂ればとるほど体に悪い、だから「悪玉」ということなんですね。

カルシウムに限らず、ミネラルは単体でとるのは良くないようなので、

サプリメントの選び方は注意した方が良さそうです。



太古のカルシウム amazon


今は飲んでませんが、以前は↑のカルシウムサプリ(粉末)を飲んでいました。

現時点では、特にカルシウムの不足を感じないのでやめてしまいましたが、

骨粗しょう症の気があると医者に言われた母に送って飲んでもらっています。






フッ素の話に戻って。

昔に比べて、認知症や発達障害の方が増えているのには

農薬や食品添加物といった化学物質や、遺伝子組み換え作物、電磁波など

現代人特有の様々な生活環境の変化が影響していると言われていますが、

その中でも、フッ素はかなり生活に浸透していて、避けるのが難しい物質だと思われます。

In Deepさんの記事では、しっかり裏付けを示しつつ

フッ素の害について詳しく・わかりやすく書いてくださっているので

興味のある方はぜひ読んでいただけたらと思います。

体臭の悩みと直接関係があるかといえば微妙かもしれませんが、

「脳の神経系を破壊する」ことや「睡眠サイクルへの悪影響」を考えると

精神面に影響を与える可能性については否定できません。

「意識」の問題、「自己肯定感」がなかなか上がらないなど

脳の問題に行き詰まりを感じている場合、情報として知っておく価値はあると思います。


松果体の石灰化を防げ
認知症を避けるための最低限の準備のひとつは
松果体を守ること<In Deep>



妊娠中の女性の体内のフッ素濃度と、
生まれる子どものADHD (注意欠陥・多動性障害)の
リスクの関係が明らかに<In Deep>







以上のような情報から、私は個人的に「フッ素は危険」と判断して

かなり以前から出来る限りフッ素を避ける努力をしてきました。

まずは、歯磨き粉をフッ素フリーに変えること。

そして、調理器具も出来るだけフッ素樹脂でコーティングされたものを使わない、ということです。

食事制限などで一番必死だった頃は、

フライパンは鉄、炊飯器のお釜もフッ素だったので極力使わず

重いホーロー製の鍋で炊いていました。

そういえば、お世話になったフィシオエナジェティックの先生も

フッ素は問題視されていたようで、鉄のフライパンを使っているとおっしゃってましたね。

生活からフッ素を完全に除去するのは、もはや不可能と思われますが、

ストレスにならない範囲で気をつけるのは、アリなんじゃないかな、と思っています。

私の場合、今は面倒なので普通の炊飯ジャーを使ってますが

フライパンやナベといった調理器具は、いまだに鉄かステンレスです。

卵料理のときはフッ素加工のフライパンを使っていますが…。

フッ素フリーの歯磨き粉も続けています。

ドラッグストアで買えるものより値段が高いものが多いですが

調理器具を変えるよりも手間はかからないので、健康への投資と思って続けています。

参考までに、私が使っているフッ素フリーの歯磨き粉について。



マヌカ&プロポリス with ティーツリーオイル 歯みがき amazon

ここのメーカーのマヌカハニーを常備しているのですが、

はちみつ以外にも歯磨き粉を出してるのを見つけて、使うようになりました。

マヌカハニーの強力な殺菌作用もあるせいか、

明らかに虫歯になりにくくなったと感じます。

口臭も気にならなくなりました。

ただ、口臭が気にならなくなったのは、術後臭やPATMの完治後のことなので、

歯磨き粉だけの効果というより、

体臭克服の方と、より深く関連してそうな気はします。

悩んでた頃は、どこからニオイや刺激物質が出てるのかもよくわからず

「絶対口臭もヒドイはず」という強い思いもありました。

その強い思い込みが「実際のニオイ」の一番の原因だったように思います。

が、これまで風邪の引きかけで、何度もマヌカハニーの殺菌作用に助けられたと実感してるので

虫歯が減ったのはやはり歯磨き粉の効果かな、と思っています。

そんなこともあり、今はこの歯磨き粉をメインで使っているので、

iHerbでまとめ買いしています。(まとめ買いでさらに安くなることが多い)

マヌカヘルスの歯磨き粉は、アマゾンよりiHerbの方が安く手に入ります。

売り切れのときも多いのですが…。

マヌカ & プロポリス歯磨き粉(iHerb)




続いて、「バイオペースト」という歯磨き粉。

これは、いただきものを使わせてもらっています。

職場で昼食のあと、歯磨きではなく、

口に含んでマウスウォッシュのようにして使っています。

ミントの味が強いので、サッパリします。


バイオペースト60g(amazon) 

商品説明のページからの引用ですが

ph10以上の強いアルカリで汚れを浮き上がらせ、コーヒーやワインの色素、
タバコのヤニまでも洗浄し歯を白くします。

バイオペーストの力強い洗浄力によって歯に張り付いた原因菌を確実に洗い流し、
生活習慣病の予防にお役立てください。

食後のマウスウォッシュとしてもご使用いただけます。

食後に起きやすい歯のエナメル質を溶かす口腔内の酸性環境を、
強アルカリ性で素早くリセットします。

適量を口に含み、口内全体によくいきわたらせてからゆすいで下さい。


とのこと。

また、原材料の成分は、フッ素フリーなのはもちろんのこと、

そのまま飲みこんでしまっても安全なものだけを使っているそうです。




最後に、もうひとつ。値段が一番良心的です。

泡立ちはよくないですが、フッ素フリーで、体に優しい成分、

また、↑で紹介したものと比べると、店頭でも手に入りやすいと思います。

これより少し高いですが、「EM菌」入りのものがありまして、私は今そっちも使ってます。


シャボン玉 せっけんハミガキ amazon






記事の上の方で、「アメリカの水道には数十年前からフッ素が添加されている」と書きました。

日本に水道も、そうなる可能性がある、と言われています。

去年の12月、「改正水道法」が可決されましたが

これにより、水道の「民営化」への道が開かれたとされているからです。

東南アジアや南米の水道民営化に、アメリカの企業が参入して

水道料金が数倍に跳ね上がった例もあるのだとか。。。

何より、外資に水道の管理を任せることにより

料金の上昇だけでなく、「フッ素の添加」の可能性について、色々言われています。

すでに、日本のいくつかの自治体で外資が入ってきている例があるそうです。

ライフラインの民営化については賛否両論…ですし、

個人的な意見をここで言うつもりはないのですが

民営化はともかく外資が入ることについては、何となく違和感を感じるような…。



それと、最近ニュースでも連日報道されている、

日本から韓国への「輸出優遇措置撤廃」の問題。

優遇措置から除外される輸出品目の一つに、「フッ化水素」があります。

最近のネットニュースで、フッ化水素について↓のような説明がありました。



■産業全般で使われるフッ化水素

 フッ化水素は日本が主張しているように毒ガスの製造にも使われるが、実際には産業全般においてさまざまな用途に使われる一般的な化学物質だ。蛍石を硫酸で溶かして作るフッ化水素はほかの物質と結合しやすい。高級ガソリンを作る時に入れる触媒であり、フライパン・屋根材料・電線被覆・眼鏡レンズなどに使われるテフロン(合成樹脂)の材料でもある岩石を溶かしてウランを抽出する時に使われることもあるし、エアコン・冷蔵庫の冷媒や洗濯用合成洗剤にも入っている。表面を滑らかにしたり、高級な質感を出したりするのにも使用される。




フッ化水素はまさに、テフロンの材料にもなってるものなんですね。

これを見ると、フッ素が生活のあらゆる場面で使われているのかがわかります。

それだけ需要のあるものだけに、日本と韓国の間でモメてるわけですが、

そもそも、そのフッ化物が人体にとって極めて危険である可能性については

報道では一切触れられていません。

上の記事でもはっきりと、

フッ化水素は日本が主張しているように毒ガスの製造にも使われる

と書いてあるのにね…。

歯磨き粉の中のフッ素や、テフロン加工で使われているフッ素が

毒ガスと同じというわけではないけれど、

脳に悪影響があるという数々の論文が出ているのは事実です。

また、テフロン加工のフライパンを空焚きすることで出るガスのために、

カナリヤなどの敏感な小鳥が死んでしまったという情報もかなり信憑性があると思っています。





前の記事で「情報の取捨選択」ということについて書きましたが、

とりあえず、「自分の身は自分で守る」しかないのですし、

各種情報に注意を向けつつ、過剰に振り回されないようにしたいな、とは思います。

気にし出したらキリがないですしね(^_^;)


前の記事「同調するほど悪化する(情報の取捨選択)」で出てきた


頭のなかで考えたことを、心から信じられるなら、
人はそれがどんなことでも達成できる



という言葉通り、良くも悪くも、心から信じたことは現実になると実感しています。

人体に有害な物質についても、

ストレスを感じながら完全除去を目指すのでは、かえって悪影響が出るように思います。

逆に、その危険性を十分に知ったうえで「それでも自分は一切影響を受けない」と

心から信じることが出来れば、添加物も電磁波もフッ素も、こわくない。

今のところ、そこまで信じ切れてないので、ストレスのない範囲で気をつけてる次第です。