体臭 ( 術後臭 PATM ) を克服した経緯を書く ブログ

約8年間悩んだ体臭を克服して、2年経ちました。 その経過を書いていきます。 とっつきにくい内容かもしれませんが、少しでも参考になればと思います。

2018年10月

潜在意識をクリアにする①古い記憶


前回までの記事では


「目の前の現実は、潜在意識の反映である」

「思考・感情にも固有の周波数がある」


ということについて、お伝えしました。

今までの説明では、どうも腑に落ちない、ということもあるかもしれません。

まわりくどくて、わかりにくい、と思う人も多いかも…。

でも、なるべく科学的に説明したかったのです。

宗教とかオカルトでは?と思ってしまわれないように。

怪しいように思われるかもしれませんが、

これは私個人の意見ではなく、

いろんな人が、いろんな立場から言ってることの受け売りばかりです。

それを体臭の悩みに特化して、お伝えしようと試みているものです。

なので、よかったらご自身でも調べてみてくださいね。

体臭との関わりではなかなか出てこないかもですが、

潜在意識や周波数との関わりで、難病を克服したとか

人間関係や人生の悩みが解決したという事例なと、

ハッとするような情報に行き当たることもあると思います。

このブログを見てもらっているのも一つのご縁ですが、

真摯な気持ちで動いていれば、きっと必要なご縁に行き当たるはずです。

それが、今の私の実感です。





さて。しつこいようですが


「目の前の現実は、潜在意識の反映である」

「思考・感情にも固有の周波数がある」


ということ。

これまで書いてきたことは、これを受け入れてもらうために、

出来るだけ客観的な事実、科学的な根拠を例にして説明しようとしてきました。

一般的な常識を重んじる人(私もそうだったし、周りの大抵の人もそうです)

そうした人々は、やっぱりどうしても

「あまり一般的でないこと」というものに対して懐疑的とうか、

有無を言わさず拒絶反応を示すことがほとんどだと思うからです。

そう思いつつ、ダラダラと長い文章を書いて

出来ればこのことを受け入れて欲しいと思ったのは、

とにかく、辛い現実を変えるのに役立つと思うからです。

少なくとも、私にはその考えが役に立ちました。

それがあるから、体臭やPATMに悩む一人でも多くの方に

潜在意識(無意識)を変えて

自覚なしに嫌な現実を創りだす悪循環を無くして欲しいからです。

潜在意識の中にあるのは、悪いものだけではありませんが、

嫌な現実が目の前に現れるということは、

確実に、潜在意識の中に必要でないものが在る、とうことです。

自分にとって必要じゃない周波数だから、辛いんです。

体臭に限ったことじゃありません。

上司との不和、恋愛の悩み、お金の問題、病気。

不安・恐怖・苦痛を感じる現実の全てが、潜在意識の中にある

不要なものの反映と言えそうです。

私はそれを、日々実感しています。

だから、潜在意識の中にある不要なものをクリアにすれば、

嫌な現実はなくなっていく。

私が最終的に体臭を克服したのは、そういう方法でした。

最終的に、というのは、そこに至るまで色々やってきたこと、

食事を変えることや、サプリの摂取、運動など、

それらの方法のいくつかも、とても効果的だったからです。




※ただし、前にも書きましたがリーキーガットやアレルギー、

それから代謝の問題(ピロルリアなど)がある場合は、

潜在意識の問題だけでなく、やはり内科的な問題が大きいです。

それを調べるためには、検査するしかありません。

私も遅延アレルギー検査などいろんな方法で診てもらいました。

でも、私の場合は、そうした問題が原因ではありませんでした。








潜在意識をクリアにする」ということについて




潜在意識の中の「不要なもの」というのは、

例えば、古い記憶だったり、他人から刷り込まれた固定概念だったりします。

他愛もない例になりますが、例えば、子供の頃。

ものすごく大事なオモチャを下の兄弟に壊されて大ショックだったのに、

「お兄ちゃん(お姉ちゃん)でしょ、我慢しなさい!」

と言われて泣くに泣けなかったこと、とか…。

悲しい思いをした経験は誰でも思い出せないくらいたくさんあるかもしれませんが、

他人に話しても「なんだ、そんなことくらい」と鼻で笑われるるような

他愛もない出来事(上の例みたいに)であっても、

なぜか、大人になっても、何度も思い出すことって、ありませんか。

何度も思い出してしまう古い記憶というのは、

「今現在の嫌な現実」あるいは

「これまでの人生で繰り返されてきた、似たような苦難」と関わっていることが多いです。



逆に、潜在意識をクリアにする作業を始めると、

それまで忘れていた記憶が蘇ってくることもあります。

これまで意識に上ることもなく忘れていた記憶が、

意外にも「今現在の嫌な現実」あるいは

「これまでの人生で繰り返されてきた、似たような苦難」と関わっていることがあります。




いずれにせよ、目の前で起こる嫌な出来事というのは、

過去の嫌な記憶や、自分の考えではない、他人から押し付けられた固定概念、

それらが影響している、ということです。

なぜなら、これまで物理の話などで説明してきたように、

思考にも周波数があるからです。

肉体(パーツ)ごとに周波数があり、石ころや気体にも固有の周波数がある、

そして、あらゆる周波数は、人でもモノでも干渉しあう。

嫌な記憶・他人から押し付けられた固定概念によってもたらされる思考の周波数は、

自分の外側の現実(に存在する、あらゆる人・モノの周波数)に影響している、ということです。

そこで、自分の出す周波数を変えて、嫌な現実をなくす、ということ。

そのために、「潜在意識をクリアにする」となるわけです。

潜在意識の中に押し込められた、古い嫌な記憶や、

やむを得ず受け入れた、他人由来の固定概念

そうした、潜在意識の中の不要なものを、クリアにする、

あるいは、潜在意識を書き換える、という表現をする人もいますが、

とにかく、自分を内側から変えていくのです。







具体的に、潜在意識をクリアにするために



潜在意識をクリアにするためには、まず、自分と向き合う作業になります。

辛い現実の中には、解決策はありません。




さきほどの例に戻ります。

例えば、過去に大事なオモチャを壊されてショックを受けたとして。

悲しくて泣きたいなら、我慢しないでしっかり悲しむべきだったし、

悲しいだけでなく怒りも感じていたなら、そのとき怒っても良かった。

そうやって、「我慢」しなければ、潜在意識に溜めこむことにならなかったはずです。

「我慢」や「反省」をすることは、自分で自分を虐めてることと同じです。

これまでの人生の色々な場面でやってきた「自己否定」のために、

人は、潜在意識の中に不要な古い記憶や固定概念を閉じ込めてフタをしてしまうのです。

悲しみにしても怒りにしてもその他の感情にしても、

その場で素直に感じきることをせず、

無理やり自分を納得させるようなことをすると、

昇華されなかった悲しみや怒りは、潜在意識に押し込まれます。

押し込まれたものは、徐々に薄れていくということはなく、ずっと残ります。

それどころか、潜在意識(無意識)に溜めこまれたものは

量子論的に周波数(波動)がありますから

その後本人に自覚がなくとも、押し込めた記憶からの波動の影響を受け続けます。

さきほどの例でいうと、

同じように「自分の方が年上だから我慢しなければならない」現実が

人生の中で何度も何度も起こります。

我慢させられる相手はその都度違うでしょうが、

年齢・場所が変わっても、同じようなことがずっと続くんです。

それに気づいて、

「年上だからって何でも我慢させられるのは理不尽だ!受け入れられない!」

と繰り返す現実に対し「No!」を突き付け、

大元の記憶、大切なオモチャを壊されて悲しかったときの気持ちを感じきれば

潜在意識の中に押し込められていた、その不必要な記憶は浄化されます。

すると、「年上だから我慢」しなくちゃならないような現実も、以後は起こらなくなります。

あるいは、我慢させられそうな場面に行き当たっても

まったく気にならなくなっていたり、

喜んで人に譲ることが出来る自分になっています。

原因を取り除けば、それまで苦痛だったことも、苦痛ではなくなってしまうのです。

別の記事で私の実体験も紹介しますが、

本当に、清々しいくらい、ガラッと変わることがあります。

逆にガラッとじゃなく、徐々に変化する場合もありますが。







「自分が一番」でいい



体臭に悩む人は、何でも自分のせいにしてしまったり

控えめだったり遠慮がちだったりして、自分より他人を優先したり

臭いで迷惑をかけて申し訳ない、いたたまれないと自分を卑下していたりしませんか。

あるいは「自分はもっとやれるはず」と思うのにうまくいかず、

そんな自分にイライラしたりダメ出ししたり、「どうせ自分なんか」

と、自己否定をする傾向はありませんか。



そしてそれは、体臭に悩むずっと以前からの傾向だったりしませんか。



その原因は、古い記憶で傷ついた何かかもしれないし

「人に迷惑をかけてはいけない」という固定概念かもしれない。

自分の意見を優先するのは僭越だという先入観かもしれない。

でも、それは全部我慢だったりしませんか。

我慢だったり無理してたりしたら、

その「我慢」や「無理」は、忘れたフリ・気づかないフリをしても無くなりません。

我慢や無理をしているという自覚さえ無いほど、

自分の本心を抑圧することに慣れている人もいるかもしれませんが、

自覚・無自覚にかかわらず、

自分より他人(あるいは他人の意見や気持ち)を優先させていると

無視した自分の本心は「納得いかない」状態のまま、

潜在意識の中に全部、そっくりそのまま押し込められて、残っています。

それが「刺激臭」という現実となって目の前に現れているかもしれないんです

いや、そこにはニオイさえ存在してないかもしれません。

ニオイのあるなし関係なく、人から軽んじられる、蔑まされる、

自分が臭ってるとしか思えないような動作をされる…。

自分で自分を否定してきたから、他人からもそういう態度をとられる、ということです。




もう、自分ではない誰かの基準で生きるのはやめませんか。

自分の思いだけに正直に、「自分が一番」で、やっていきませんか。





潜在意識の中に押し込めてきた、嫌な思いの記憶や、

我慢して受け入れた他人由来の固定概念をなくせば、

自然とそういう生き方に変わっていきます。


次の記事では、潜在意識の中の固定概念をクリアにする、ということについてです。




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信念は細胞を変え人生を変える



壮大な記事タイトルですが、私が考えた文言ではありません。

ブルース・リプトン著
『思考のすごい力』

という、本の帯に書かれていたものです。




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その帯の内側にはさらに


遺伝子やDNAがわたしたちの生体機能をコントロールしているのではなく、細胞の「外側」からやってくるシグナルがDNAをコントロールしているのだ。さらに、わたしたちが抱く思考は、肯定的なものも否定的なものも強力なメッセージを発していて、それらも細胞をコントロールしていることを示してくれる。
細胞生物学や量子物理学における最新の優れた研究成果を統合して得られた、この深淵かつ希望に満ちた視点は画期的である。
なぜなら、考え方を訓練しさえすれば、わたしたちの体は「変えられる」ということを示しているからである



と書かれているんです!


考え方を訓練しさえすれば、

わたしたちの体は「変えられる」ということを示しているからである。



です!!

考え方を訓練しさえすれば、

術後臭やPATMといった体質も変えられる、とうことです。

そういうことを、アメリカの細胞生物学者の先生がハッキリ書いているのです。

著者の来歴をご紹介すると、


ブルース・リプトン博士

世界的に著名なアメリカの細胞生物学者。ウィスコンシン大学医学部やスタンフォード大学医学部で教鞭をとる。これまでに何十ものテレビやラジオ番組にゲストとして招かれ、また、米国内で開かれる各種会議で基調講演者を務めている。彼の行った細胞膜に関する画期的な研究は、エピジェネティクスという新しい分野の端緒を開き、彼は科学とスピリット(魂)との橋渡しをする新しい生物学のリーダーとして活躍している。

と書かれていました。



スピリット(魂)との橋渡しをする新しい生物学



これを見て、どう思われるでしょうか。

こういうことを書いたらオカルトや宗教のように思われると思って

これまでは触れてきませんでしたが、

私が食事療法などで「意識が変わった」というのは

単に「前向きに考えられるようになった」といったことだけでなく

こういうこと(魂のこと)に対する考え方が変わった、ということも含まれてます。

以前の私、特に体臭に悩む前の私は、

「死んだらおしまい。無になる。幽霊とかは何となくいる気がするけど

意識なんて、身体があるときだけ。身体が死ねば、意識もなくなる」

と思っていました。

というか、そう思いたかった。

生きてるのってしんどいから、死んで無になる方が楽、

生まれ変わるとか、とんでもない…という気持ちからでした。

でも、体臭に悩んで、解決するために食事療法をはじめ色々試して、

いろんな情報に触れていくうちに、

「魂」に関する見方がだんだん変わっていきました。

そのことについて、ここで細かくあれこれ言うつもりは全くないですが。

ただ、科学者が「魂」のことについて、

当たり前のように語る時代になっている、ということです。

もちろん、全ての科学者がそうなのではなく、

「魂」も「あの世」も存在しない、とする科学者の方が、まだ多いのかもしれません。

でも、生物学にしても物理学にしても、一つのことを突き詰めていくと

どうしても、「魂」などの存在を無視できなくなる、ということらしいです。

そういう科学者が、ここへきて増えているんですね。

だから、考え方が変われば体を変えることができる、とか、

潜在意識にも周波数があって、その周波数を変えれば現実も変わる、など

そんな考えはオカルトとか宗教でしょ、と考えたくなるのも良くわかるのですが、

今は、科学と宗教の垣根そのものが無くなりつつある時代だということを

ぜひ知っていただけたらと思います。

そして、そのことが腑に落ちると、体臭克服も、加速的に速まります。

…というのが、私の実感です。

とにかく、この本に書かれていること、

考え方を訓練しさえすれば、わたしたちの体は「変えられる」

ということが、私が体臭を克服した際に経験した

潜在意識をクリアにする、ということと同じであることと、

そのメカニズムが、科学者の視点で明確に書かれていることに驚愕したのでした。

私が参考にしてきた、数々の情報源で

いろんな人たちが経験的に語っていたことは、

そういうことだったんだ…と納得できたのです。

「意識を変えればあらゆる不調は改善する」という考え方を、

なかなか受け入れられない、とか

思考が現実に影響を及ぼすメカニズムについて、もっと納得のいく説明がほしい

という場合は、ぜひ読んでみることをおすすめします。

理屈っぽい人は、すごく腑に落ちるところがあるんじゃないかと思います。

私がそういうタイプです(笑)

序文から少しご紹介すると…


☆“シグナル伝達科学”とは
環境からの手がかり(シグナル)が、細胞内の化学反応を引き起こし、遺伝子の発現パターンを変化させる。
つまり、わたしたちの人生がどんなものになるかは、環境をどう知覚するかに基づいている、ということだ


☆“エピジェネティクス”という新しい科学
これは「遺伝子を超えたコントロール」という意味。
エピジェネティクスは、環境のシグナルがどうやって遺伝子の活動を選択し、修正し、制御するのかを研究する科学である。この研究により、私たちが人生で経験することに応じて、遺伝子の活動が絶えず修正され続けているのが明らかになった。



以下、序文より抜粋

わかっていただきたいとこころから願うのは、あなたの人生を動かしている“信念”の多くが間違っていること、あなたがそれに縛られていることだ。それがわかれば、誤った“信念”を変えることもできるのに気づくだろう。思考や知覚に細胞がどのように反応するのか、科学的なレベルで理解すれば、あなたは力を授かる。この新しい生物学を通じてわたしたちが得る洞察は、意識と奇跡の力を解き放ってくれるのである。
『「思考」のすごい力』は自立を助ける(セルフ・ヘルプ)本ではない。“自らに力を授ける”(セルフ・エンパワーメント)本なのだ。本書を読めば、“セルフ”(自分)についての知識が得られ、その知識はあなたの人生をコントロールする力を与えてくれるのである
本書の情報に力があることは、誰よりわたしが実感している。わたし自身、その情報を利用して人生を歩み、このうえなく豊かな人生が得られて心から満足している。もう「誰かになりたい」などと考えることはない。わたしはわたし自身でありたいのだ。




考え方を訓練しさえすれば、わたしたちの体は「変えられる」

というのは、私たちの人生を動かしている「信念」の多くが間違っていること、

そして、その間違った「信念」に縛られていること、

だから、考え方の訓練というのは、間違った「信念」を修正すること、なんですね。

間違った「信念」=仕方なく受け入れた他人由来の固定概念、と一緒だと思います。

その、間違った「信念」を手放せば、わたしたちは、自分の体を「変えられる」と。

このブログでお伝えしている、

「潜在意識を変えることで最終的に体臭が治る」というのも、

この本の言葉を借りれば

「間違った信念」(他人から植え付けられた固定概念)を変えることで細胞が変化し、

脳の使い方が変わって臭いを気にする意識がなくなる、

臭いを出していたなら、臭いももちろんなくすことができる、

さらに、自分が変わることで、周囲ももちろん変わっていく…。

最後には、術後臭もPATMも、体臭に関する悩みの全部から解放される…となる。

説明の仕方はそれぞれの分野ごとに違っているけど、結局同じことを言っている。

この本を読んで、そのように思いました。

とにかく、どの方法を使ってもいい。

自分に一番しっくりくる方法を使えばいいだけのこと。

自分に合う方法で、意識を変えることについて、考えてみてください。

このブログでも、その方法についてご紹介していきます。

とにかく、意識が変われば、現実は面白いほど変化します。

私のそうした経験談についても、

体臭克服の経緯を書き終わったあとでご紹介しようと思ってます。

くり返しになりますが、

本当にいろんな分野で、いろんな人が同じように、

意識が変われば現実が変わることを説明しています。

前向きに考えた方が良いことあるよ~的な、「何となく」ではなく、

物理学、生物学、心理学的に説明できるメカニズムで、です。

そういう情報を鵜呑みにして色々やってみた私は、

それが本当だと実感しているのです。




と、いうことで。

この本を読めば、即体臭の悩みを克服できる!というものではありませんが、

意識が変われば現実(ニオイも人の反応も)が変わる、

というのがいまいちピンとこない方に

少しでも参考になればと思い、本のご紹介でした。


最後に、目次の中から面白そうなものを載せておきます。
(全部じゃないです)

第一章 細胞は知性を持っている
・細胞が学習し、記憶する
・賢くなるために共同体をつくる細胞
・進化の方向を決めるのは環境
・限界はない。自分で“限界があると考えて”いるだけだ

第二章 環境が遺伝子のふるまいを変える
・遺伝子は生物を「コントロール」しない
・人間の体は“たんぱく質の機械”
・「DNAボス仮説」はなぜ生まれたか
・遺伝子をコントロールするタンパク質
・細胞は環境に合わせて形を変える

第三章 細胞膜こそ細胞の脳である
・「内在性膜タンパク質」が遺伝子のスイッチ
・神経の役割を果たす細胞膜
・細胞膜は“コンピュータ・チップ”と同じ

第四章 量子物理学が生物学・医学を変える日は近い
・ニュートン力学では超常現象を解明できない
物質はエネルギーでできている
・製薬会社の駒となっている医師たち
・電磁エネルギーが生体調節に深い影響を与える
・代替医療の研究が進まないわけ

第五章 心が持っているすばらしい力
・不治の病が治った!
・否定的な考えを排除、肯定的に考える
・脳は身体全体の細胞をコントロールする
意識を正しく用いれば、病身を健康にできる
心は身体に優先する
・プラシーボ(偽薬)に治癒効果があるのはなぜか
心は薬より力がある

第六章 恐怖を捨てよう。満ち足りた人生を創るために
・「成長・増殖」と「防衛」反応は同時に働かない
・大病のほとんどは慢性ストレスが原因

第七章 親は子どもの遺伝子が最高の可能性を発揮できる環境を整えよう
潜在意識が持つ驚くべきパワー
意識(手動操作)と潜在意識(自動操縦)は名コンビ
潜在意識を変更するのは難しい
・知能指数決定に遺伝子が関係するのは34%



本の中では「潜在意識を変更するのは難しい」となっていますが、

それほど大変ではないと思っています。

変えようと思って変えられるものはないので、

最初は難しいと感じるかもしれませんが、

“慣れ”だと思います。

あとは、いろんなやり方があるので、自分に合うやり方を見つけること、でしょうか。






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潜在意識と体臭のこと



ひとつ前の記事で、


「思考・感情にも固有の周波数がある」


ということを書きました。

量子論から、この世のあらゆる物質には固有の周波数・波動があること、

モノだけでなく、思考・感情の変化によって波動も変わること。

それをなるべく科学的に説明したかったのですが、

うまく伝えられていなかったらごめんなさい。

さらに踏み込んだ内容になってしまいますが、続けます。

潜在意識のことについてです。


「潜在意識」でわかりやすい説明はないかと探してみたら、


自覚されることなく、行動や考え方に影響を与える意識。

心の奥深い層にひそんだ意識。



とありました。(大辞林 第三版より)

他のところでは、無意識のことである、と簡潔に説明されているものもあります。

とにかく、潜在意識とは、「自覚の無い」意識のこと。

でも、実際の行動や考え方に影響を与えることができる、ということです。

心理学や精神分析学でも用いられている概念です。

私達が普段ものを考えているときには、意識=顕在意識を使っているわけですが

それと同時に、誰でも無意識(=潜在意識)を抱えている(自覚なしに)、ということです。

人間の意識のうち、顕在意識はわずか5%ほどで

残りの95%は全て潜在意識とも言われています。

そういえば、人間の脳も普段活動しているのは数%である

というのを聞いたことないですか?

10%以上の広い領域で脳が活動しているのを確認はできるが

何のために活動しているのかわからない部分が相当量あるみたいなので

少なくとも今のところ、脳の活動について解明されているのは10%もないと見て良さそうです。

何のために活動してるのかわからない、という未解明の部分が、

もしかしたら潜在意識と係わっているのかもしれないなあとも思います。






というのはともかく、記事の最初の方で

「目の前の現実は、潜在意識の反映である」

と書きましたが、「潜在意識」の言葉の説明文の中でも

自覚されることなく、行動や考え方に影響を与える意識。

とあるように、潜在意識(無意識)が、行動や考え方に影響を与える、

ということについては、なんとなくわかるような気がするんじゃないかと思います。

でも、潜在意識(無意識)が、その持ち主の行動や考え方に影響するだけでなく

その人の見ている現実(モノ・他人すべて)に対して、

つまり、意識の外側に対しても影響を与えている、ということ。

これを当たり前のように考えられるようになると、

外側の現実を変えていきやすくなります。




「現実を創る」ということについて、普通に考えると。

例えば、人に話しかけて相手にそれが伝わった場合。

「はい」と言う、とか、振り向く、とか。まあ無視されることもあるかも。

いずれにせよ、


「私」が誰かに「話しかけよう」と思考し、実際に行動する。

   ↓

「相手」が返事(無視)をするという現実を創る



こんな感じです。

「私」の思考とそれによる行動が、外側の現実を動かしてます。

「相手が返事をする」という現実を創ったともいえます。

あたりまえのこととして、誰でもそうやって過ごしていると思います。

こうした、顕在意識(自覚のある意識)による

自分の思考と行動によって変化する日々の生活が

現実の全て、だと思って生きてきましたが、

どうやらそれだけじゃないぞ…ということを感じています。

顕在意識だけでなく、潜在意識(無意識)によって、

自分の思考や行動、さらに外側の現実が変わっていく、ということです。

なんといっても、意識の95%は潜在意識(無意識)らしいですから。

自分に自覚がないだけで、普段は「これこそ自分自身」と思い込んでいる

顕在意識(自覚のある意識)の自分より、

潜在意識(無意識)の方こそ、影響力が大きいのかもしれません。

さっきも書きましたが、無意識はその人の思考や感情、行動に影響を及ぼします。

そして、思考・感情から何等かの行動を起こせば、現実が変わります。

これは顕在意識(自覚のある意識)でも潜在意識(無意識)でも同じです。

行動を起こせば、現実に影響を与えられます。

さっきの、人に話しかける例ですが、話しかけようと思ったきっかけが

落し物を指摘しようとしたなら顕在意識によるものですし、

潜在意識(無意識)によって直感的に「何となく」気になって思わず話しかけた場合でも

「行動」を起こせば、現実には何等かの影響があるわけです。

でも、それだけじゃなく、



行動を起こさずとも、現実に影響を与えることになる



ということ。

これは、行動を起こさなくても、思っただけで現実になる、ということですが、

それだけじゃないんです。

「思う」ということは、自覚のある意識、顕在意識です。

でも自分ではそんなこと考えてるつもりのない意識、潜在意識もまた

行動と関係なく、現実に影響を与えている、ということなんです。

しかも、自覚的に「思った」ことよりも、

自覚のない潜在意識の中にある「思い」のほうが、

現実に大きな影響を与えている、とのことです。

だから、「こうなったら嫌だな」ということや、想定外の出来事など、

自分が望んだつもりのない現実が目の前に多く起こるのが人生ですが、

それが実は、自分の潜在意識とかかわっている…ということなんですね。



ここで、前回の「思考・感情にも固有の周波数がある」というのが関係してきます。

じっと動かずとも、思考・感情が変化するだけで、

脳内では神経伝達物質はじめ、めまぐるしく活動しています。

それだけで、周波数は絶えず変化しています。

そして、前の記事でも書いた通り、量子論から人もモノも全ての存在に周波数があり、

現実の世界ではその周波数(波動)が干渉し合っているんです。

そして、その世界を「観測する」ことで、現実になります。

観測する」ことが大前提です。

理解しにくい概念だけど、量子論のキモです。

粒と波の両方の性質を併せ持つ量子から出来ているこの世界では、

「人間によって観測されるまでは、この世の現実は存在しない」とまで言われています。

ノーベル賞をもらってるような学者先生が言ってることで、

しかも最近になってそれが、実験で証明されているんです。

わかりにくい概念だけど。(←何回でも言う。ほんとに難解です…)

とにかく、意識の大半を占める潜在意識も、

量子でできた人間の肉体の中に存在するということは、

固有の周波数(波動)があることになります。

もう一度いいます。


潜在意識にも、固有の周波数(波動)があります


自覚がないだけで、その周波数(波動)は常に存在します。

前の記事でも書きましたが、自覚がなくても潜在意識は、

人の思考や行動に影響を与えているということは、心理学の立場からも言われています。

また、潜在意識(無意識)とは無数の記憶や感情などが集まったものなので、

周波数もごちゃごちゃと無数にあることになると考えます。

そして、誰かの潜在意識の周波数(波動)は、

その人の外側の他人やモノの周波数(波動)に影響を与える。

というか、周波数(波動)は一方的なものでなく、互いに影響を与え合う。

しつこいですが、なんとなくでも、



「思考・感情にも固有の周波数がある」

「目の前の現実は、潜在意識の反映である」



ということを「胡散臭い」と思わなくなってもらえると良いのですが。

ここで、術後臭・PATMならでは?の事例を出して、

今回は終りにしようと思います。




私が術後臭・PATMに悩んでいるとき。

体臭スレなどでもよく見かける話でしたが、

反応する人としない人がいるんですね。

あるいは、反応される場所・されない場所がある。

リラックスできる場所では反応されにくいとか

職場ではひどい扱いを受けるのに、家族は「わからない」と言われる、とか。

家族が本当のことを言ってない場合とか色々ケースはあるでしょうが、

同じようなことを言う人が多いのが不思議でした。

私の経験で印象的だったのが

夜、寝ているとき。

同じ部屋で寝ていた家族が、夜中、

私が途中で目を覚まし、眠れなくなって緊張し

「ああ反応されたらどうしよう」と思ったタイミングで

ズズズ…と、鼻が詰まるような音がし始める…というものでした。

直前までは何ともなかったのに、

寝ぼけ半分から、だんだん緊張して目が冴え始め、

家族の存在を意識して「反応されるかもしれない」と思考し、

不安や恐怖の感情を持ったところで、

実際家族の鼻が鳴るという「現実」が出てくるのです。

当時は「ああやっぱり起きて緊張すると何か刺激物質を出すんだな」と思いました。

でも、今となっては量子論的に解釈できるものだと思っています。

眠ってリラックスしているときはなんともなかった。

目を覚ましたら術後臭のことを思い出し、

「反応されてしまう」という不安・恐怖も意識する。

その時点で変化していた、脳内の神経伝達物質や心拍数などにより

発する周波数(波動)も変化している。

これらとほぼ同時に、隣で寝ている家族を意識(=観測)する。

そこで、



→家族の鼻がズズ…と鳴るという現実が創られた



ということです。

この場合、実際に刺激物質が出ていたか、いないのかは、わかりません。

どっちでも同じなのです

「反応される恐怖」が大きい場合は、反応のみで刺激臭は出してなかったかもしれません。

「刺激臭が出てしまうのでは…という不安」が大きい場合は、刺激物質が出る。

あるいは、どっちも、ということもありますね。

この時点での、私の潜在意識の不安や恐怖が何に対するものだったのか

今となっては特定できないので

刺激臭がしてたかしてないかは、検証しようがありません。

(そもそも家族は、いつ聞いても「わからない」と言ってましたが)



いずれにせよ、臭いがあろうとなかろうと、確かに、反応はされる、というケース。

面と向かってくさいと言われることもあれば、仕草だけのこともあるケース。

鼻すすりやくしゃみはあるけど、臭いがしてるかどうかはわからないというケース。

家の中では大丈夫なのに、職場だけはなぜか、異常なほど反応されるケース。

…などなど。

気になる反応も、気になるニオイも

どんな反応であれ、どんなニオイであれ、

(それがピロルリアや魚臭症など内科的な理由のあるものでないなら)

潜在意識の書き換えで、良くなるはずです。

潜在意識の中の、体臭に対する不安や恐怖を無くしてしまえばいいのです。

もっと正確に言うと、体臭の不安や恐怖の元になっている、

大元の記憶や固定概念を

潜在意識の中から消去する…ということなのですが。



そこで、はじめに、で書いた「潜在意識」をクリアにする、ということが出てきます。

潜在意識(無意識)は、

顕在意識(自覚のある意識)と真逆の現実をつくる、とも言われています。

これは、自覚のある意識で「こうなったら嫌だ」と思うということは、

潜在意識では「きっとこうなるに違いない」と思っているから、となります。

「刺激臭が出たらどうしよう」「寝ている家族が反応するかも」

と、怯えている状態は、潜在意識では

「緊張してるから刺激臭が出てるに違いない」

「寝てる人でも、きっと反応してしまうだろう」

と確信してることになります。

そして、自覚のある意識より、潜在意識の方が現実に与える影響が大きいので、

どんなに「刺激物質を出したくない」「反応されたくない」と考えても

逆の現実、結局刺激物質を出したり、反応されてしまう、という現実が作られるのです。



それで、どうするか。何度も書きますが、

「潜在意識」をクリアにする、ということです。




次回、潜在意識や周波数が体臭に関係していることを

理解する助けになる本をご紹介しようと思います。


その後、私の実体験をお伝えします。



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周波数と体臭の関係



これまでの記事で

私の術後臭(PATM)の周囲の反応などの経験談、

それから、克服するまでの間、試した方法

そして、体臭克服の前に脳の状態を良くするための化学物質の除去と

自己肯定感をあげることの重要性について、お伝えしました。


そして、記事の中で何度も、「潜在意識をクリアにする」

ということを書きました。

それが、私の体臭の悩みを克服するのに、最終的に必要なことだったからです。

そのことをもうちょっと細かく表現すると、

固定概念を捨てて世界観が変わり

潜在意識の中身をクリアにすることで周波数が変わった。

そして最終的に、体臭の悩みから解放された


ということになります。


今後、その具体的な経験を書こうと思っていますが、

経験としては、それほど大層なものではないんです。

食事療法やサプリを山ほど飲むことに比べたら時間もかからなかったし、

やったことといえば、内観してその内容を書き出すことだけ。

でも、精神的なインパクトはものすごかったわけで

ただ、そのことを文章にしても、どこまで伝わるか…難しいなと考えてます。

多分、ただの思い込みとか、オカルトっぽいとか、何かの宗教にハマってるんでしょ

と思われるかもしれないと思ったんです。



それで、私が潜在意識をクリアにした経験をそのまま書く前に、

潜在意識や周波数のこと、それらが体臭の悩みとどう関係するのかを

心理学や物理学など、科学的な観点から説明しておくことで

一人でも多くの方に、私の経験談をニュートラルな立場で見ていただけたらと思いました。



と、いうことで、今回の記事は、とっつきにいく内容かもしれません。

固定概念を捨てて世界観が変わり

潜在意識の中身をクリアにすることで周波数が変わった。

そして最終的に、体臭の悩みから解放された


ということを、そのまますんなり納得できる方は読まなくていいと思います。

何と言っても、私もちゃんとは理解できてない、難しい科学のお話なので。



とにかく、潜在意識の中身をクリアにするためには、

「目の前の現実は、潜在意識の反映である」

「思考・感情にも固有の周波数がある」


このことを理解するのが早道だと思っています。

また、ひどい「体臭」そのものについても、このことが関係していると思います。

ニオイが実際にあっても無くても、です。

においが自分にだけわからない、とか

特定の場所(人)だけ反応される・されないなどの現象も

このことが関わっています。


なので、ちょっと取っつきにくい(というか怪しいと感じる)

内容かもしれませんが、読んでみてください。

今回は特に、



「思考・感情にも固有の周波数がある」



ということについて、です。



周波数とありますが、これは「波動」と置き換えることができます。

(はい、「波動」とか出てきた時点で、怪しいですよね、その気持ちわかります)

厳密には周波数=波動ではありませんが、物理は苦手なので

詳しく知りたい方はこちら(わかりやすい高校物理の部屋)をご覧ください。

周波数や波動という言葉自体は

物理の教科書に出てくるくらいなので、言葉単体として見れば問題ないと思われますが

問題あるとすれば、「思考や感情が波動である」とか

「思考や感情も固有の周波数を持つ」、という考え方だと思います。




FMラジオに割り当てられた周波数が90MHz~95MHzです、とか

関西電力が流してる電気の周波数は60Hz(東京電力は50Hz)です、とか

音のチューニングで使うA(ラ)の音の周波数は440Hzです、というなら

まあそうなんだろうと、すんなり受け入れられますが、

電波や音などと違って、感情や思考の周波数…というと、

じゃあ、どうやって測定するんだ、具体的に何Hz?と、

やっぱりなんか怪しい宗教みたいと思われるかもしれません。

でも、測定できるものとしては、脳波がありますね。

脳の神経細胞・ニューロン同士、電気信号で情報をやり取りしている。

そこには当然、周波数・波動が存在するし、実際計測することも可能。

そして、人間一人ひとり、脳の作りが違うので、

脳波には個人個人違う特徴があるし、

それぞれの脳(脳波)の活動で生み出される

感情や思考も人それぞれ、ということになります。

つまり、


「思考・感情にも固有の周波数がある」


と、なります。




さて、ここで。


体臭と波動のことについては、長く体臭対策について調べてる人なら

知ってる人もいらっしゃるのではないでしょうか。

体臭専門家として有名な五味先生も、相当昔ですが言及なさってるんですよね…。

クリニックのHPのQ&Aで、質問に答える形で

『「波動」について』と、かなり詳しく説明してくださっています。

私は(術後臭に気づいて数か月くらいの頃)この情報を見て、

とにかく、医師が言ってるんだから

何等かの科学的な根拠はあるのかも…と思いつつ

だからといって、具体的に何をしたらいいのか、というのがわかりませんでした。

だから、ただ読み流しました。

それと、先生のこの発言のせいか、2chの体臭スレにも

「波動」に言及した発言が何度か出てきていたのを覚えている人もいるかもしれません。

私は、それを見たときにも、きっぱりスルーしてました。

やっぱり、最初にそういう情報に行き当たると、「怪しい」としか思えませんよね。




でも、今五味先生の文章を読むと、なるほど…と思います。

具体的にどうやって波動を変えていくかということについては

やっぱり情報量が足りないとは思いますが。

話がそれましたが、とにかく五味先生のHPに


「人間を含め全ての実在は量子の”波動”である」


と、はっきり書かれています。

これは五味先生の意見というのではなく

参考にした本の紹介もしながら説明されてるので

学者の方が書いた本からの抜粋と思われます。

というか、物理学(量子論)の世界では当たり前、とされていることです。

紹介されている「脳と波動の法則」という本の著者は

物理学の専門家ではないものの

元はノートルダム清心女子大学の教授だった方のようです。

20年以上前に書かれた本ですが

今では物理学者だけでなく、さらにいろんな肩書きを持つ人が、同じことを言っています。

それに、内容の幅ももっと広くなってるようです。

別にエライ先生が言ってるからとか気にするわけじゃないですが

こういう一般的でない話を受け入れるのに参考にしやすいこともあるので

情報として著者の方の肩書を書いておきました。

五味先生のQ&Aも貼っておきます。


五味クリニックのQ&Aより









「思考・感情にも固有の周波数がある」ということについて



五味先生のQ&Aでも

「人間を含めて全ての実在は量子の“波動”である」と書かれていますが

人間も動物も植物も、道端の石ころ一つ一つまで

それぞれ固有の周波数がある、ということです。

そして、人間個人個人というだけでなく、心臓には心臓の

眼球には眼球の、体毛の一本一本まで、個別の周波数です。

細胞の一つひとつ、原子の一つひとつが、それぞれに周波数を持っているんです。

そもそも量子とは

細胞を作っている原子をこれ以上細かくできないとこまで分解したもので

電子が代表各かと思いますが

これが粒の性質と波の性質を同時に併せ持っています。

電子は、陽子と中性子からなる原子核の周りを回っていますが

この回転の軌道は、確率でしか予測できません。

電子が粒で、規則性をもって回転してるなら

何秒後にはどこどこの地点で観測できるはず、となるのでしょうが

この地点で観測される確率は〇〇%、という

天気予報みたいな確率でしか予測できないとのことなんです。

でも、天気予報より厳密な規則性があって

その規則性と、確率でしか観測地点を予測できない点から

電子などの量子は、粒と波、両方の性質があるとしか考えられない、ということです。

実際その特徴が実験で観測されたのは、ほんの数年前のことのようですが。
光の「粒子」と「波動」を同時に可視化、世界で初めて成功(2015)

とにかく、そういうもの(と粒の両方の性質を併せ持つ「量子」)がいくつも組み合わさって

全ての物質はできています。

そして、 波というのは、速さ・振幅・波長・振動数でその量をあらわすことができますが

ということはつまり、波は、「振動している」という特徴があるわけです。

この世の物質は全部、粒と波の両方の性質を併せ持っているので

この世のすべての物質は振動している、そう断言できます。

そして、その物質を構成する量子の数や組み合わせによって、周波数も違う。

説明が下手で、わかりにくかったら申し訳ないですが、

ここまでは、不思議な話でもなんでもなく、物理学の話です。





ここでもう一度

思考・感情にも固有の周波数がある」ということについて

考えてみたいと思います。

今までの説明から、一人の人間の周波数も

固有とはいっても一定ではなく、

絶えず変化していることがわかると思います。

また、一人の人間を構成する各臓器にも

それぞれ固有の周波数があり、

各臓器の集合体である個人にもまた、固有の周波数があるんです。

そして、人体とは、その人間が食事などから体内に取り込んだものから作られています。

胃や腸では絶えず体内に取り込まれた食べ物が分解されていて

分解されるということは、別な物質になるということなので周波数も変化します。

老廃物として汗や尿として排出されて、元あった物質が身体から出ていけば

それだけでもその人の周波数は、微妙にですが変わるはずです。

汗や尿にだってその時々で固有の周波数があるわけで、それがなくなるってことですから。

水分だけでなく、呼気やガスにしたってそうです。

酸素窒素メタン、気体にだってそれぞれ周波数があって、

成分比率によっても周波数は変わります。

汗や息…なんとなく体臭の悩みと関係してきそうな気がしませんか。




その前にまず、「思考・感情の周波数」についてですが

思考や感情というのは、脳の神経細胞(ニューロン)の

電気的信号が変化することで色んなパターンとして現れます。

また、脳内での電気信号の伝達には

様々な神経伝達物質(セロトニンやノルアドレナリン、ドーパミンなど)が関わってきます。

そうしたものの種類や量の組み合わせによって

思考や感情には無数のパターンがあるわけですが

それはつまり、その数だけ周波数のパターンもあるということ。

緊張してるときとリラックスしてるときでは

脳内の電気信号の経路や神経伝達物質の種類・量がまるで違います。

それどころか、心拍数にも変化があるだろうし、手足の筋肉のこわばりだってあるかも。

脳だけでなく、身体の各部位の状態も、思考や感情によって変化します。

まるで違う波動になっているということです。

となると、



「思考・感情にも固有の周波数がある」



ということを、わりとすんなり受け入れられるのではないでしょうか。

これをなんとなくでも「そうか」と思ってもらったうえで

もう一つの、「目の前の現実は、潜在意識の反映である」

という、さらに怪しげな考え方も受け入れてもらえると

私がたどった「潜在意識をクリアにすること」で体臭克服したという方法に

興味を持ってもらえるかもしれません。

人でもモノでも、目に見える物質は全て固有の波動があり、

それぞれが干渉しあっています。

そうやって干渉しあった結果が、目に見える現実の全てである、

という考え方です。




と、いうわけで。



「目の前の現実は、潜在意識の反映である」

「思考・感情にも固有の周波数がある」



ということ。



目の前の嫌な現実を変えたいなら、潜在意識(無意識)を変える。

潜在意識(無意識)を変えるには、自分の周波数(波動)を変える。

自分の周波数(波動)を変えるには、思考(意識)を変える。


つまり、

これまでの自分の考え方を変えて、体臭に悩む現実から解放されよう、ということです。

これは、なにも新しい考え方じゃないんです。

潜在意識が変われば、目の前の現実が変わる。

検索してみれば、いろんなところで言われていることです。





次の記事では、潜在意識のことについて、もう少し詳しく書きます。



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その次にやってみてもいいかも、と思うこと


今回は、ちょっと肩透かしと思われるような内容かもしれませんが…。







私の勝手な見解ですが

術後臭やPATMはもちろん、自分の体臭で悩む人というのは、

とても真面目で我慢強く、

いつも人に気をつかう、自分の言動に対する人の反応を気にしすぎてしまう…

という印象があります。

まあ、私自身がそうだから、ということと

これまで同じ悩みを抱える人の書き込みを見て思ったことです。

そして、そういうタイプの人は、

悪い言い方をすると

自分軸がない、人の目を気にして自分に自信がない、

というふうに見ることもできます。

とても、自己肯定感が低いのです

プライドが高い部分もあったりするのですが、

それでもどこかで常に劣等感を感じていたり

褒められたりするとなぜか罪悪感を感じてしまったり…。




思い当たるところは、ないでしょうか。




これまでの記事で、

私が体臭の悩みから最終的に解放されたのは

「意識が変わったから」

「潜在意識をクリアにしたから」

というようなことを書いてきました。



「意識を変える」というのは、

簡単に言ってしまえば自己肯定感を高める、自信を取り戻す、ということです。

そして、自己肯定感を高め、自分に自信を持つために必要なのが、

「潜在意識をクリアにする」という作業なんです。




そして、前の記事でお伝えした、化学物質を除去して腸内環境を良くすることは、

細胞(特に脳)の状態を良くして「意識を変える」「潜在意識をクリアにする」のに必要、

ということなんです。




私は、体臭のことで悩む以前から、生きづらさを抱えていました。

が、体臭の悩みが解決するまで、そんなこと考えたこともありませんでした。

特にひどい虐待を受けたわけでもなく、

日々の食事に困るほど貧しいわけでもなかった。

輝かしい人生とは言えないけれど、極端に良くも悪くもない、

ごく普通の人間で、普通に生きてきたと思っていました。

でも、意識が変わって「自分軸」で生きられるようになってからは

ああ、確かに自分は子どもの頃からずっと生きづらかったんだ…と実感しました。

自分軸がなかったからです。

人の意見や顔色ばかり気になって、

自分の本音は二の次で、周りに合わせることばかり考えていました。

ありのままの自分に自信が持てず、

それどころか自分に対して否定的な気持ちが常にありました。

そのことに気づいてから、

ああ、あんなみじめな経験もした、あれはホントは嫌だったんだ、と、

幼い頃からの苦しい実体験が後から後から思い出され、

「そうか、自分はずっと生きづらさを抱えていたんだな」

と思い至りました。





体臭の悩みを解決するのに、

「自分を大事にする」ことが大切だと、今になってすごく思います。

体臭に限らず、自分を大事にできていないと、

人間関係や体臭以外の体調不良も、

いろんな面で悪影響が出ると思わざるをえません。

そこで、体臭の悩みを克服することはもちろん、

人生をより良くするために、

ぜひこの機会に自分と向き合うことをしてみて欲しいと思います。





それが、前の記事で書いた内容の「次にやってみて欲しいこと」です。

つまり、化学物質を除去して、

脳と腸の状態を良くすることに取り組みながら

なんでもいいです、自分を甘やかすことを考えてみてください。

例えば、自分のために、時間とお金を使ってみてください。

できるなら、でいいです。

今の段階で、無理して前向きにならなくていいと思います。

悩みの渦中にいると、常にニオイのことばかり考えてしまい

集中できないことも良くわかるので、無理してやる必要はありません。

でも実際、好きなことをする、ということで治ったという例をどこかで見たことあります。

完治かはわからないけど、何年も前の2chだったと思う。

術後臭(あるいは塩アルで汗が出なくなり術後臭のようになった)で悩んでた人の話。

引きこもりのようになってたけど、

何かのきっかけで人前で演奏かなにかする機会があって

それをやり遂げたら急激に回復した、というような書き込みが。

その後の報告がないので完治かはわからないけど、

自分の好きなことをする、自信を取りもどすということは

体臭の悩みを克服するのに、とても重要だと思われます。

もしかしたら、腸内環境の改善と、好きなことをするなどして自己肯定感をあげる、

というだけで治る人もいるかもしれないとさえ思っています。



私も、一番ひどかったときはほとんど家から出られず

布団をかぶって耳栓をしていましたが、

あるとき、ネットで昔好きだったアイドルのファンサイトを見てドはまりし(笑)、

それに熱中するようになってから、だいぶ楽になりました。

それまで何をしてても集中できず、テレビを見ても体臭のことばかり考えてたのが

ネットでアイドル情報を追っかけてる間は忘れることができましたから。

そのおかげで、耳栓しながらでも家ではリラックスできるようになったし、

やがては、外出もできるようになりました。

私の場合は、そこからそのまま完治には至らなかったのですが、

その当時は化学物質の除去はしてなかった(玄米菜食はしてた)ので、

もし化学物質の除去と腸内環境改善をしつつ、

心から楽しめることに熱中できていたら、

もしかしたら、その時点で治っていたこともあったのかな…という気がしなくもないです。






ということで、化学物質の除去に取り組みつつ、

ぜひ自分を甘やかすこと、やってみて欲しいです。

かえってストレスになるようなら、やらなくていいです。

でも、自己肯定感を高めていくことは、本当に大事です。

何があっても、自分を責めずに、自分の味方になるということ

嫌な反応する他人を責めるような気持ちの時でも、結局自分を責めてませんか。

ニオイを出す自分が悪いんだ、何を言われても、どんな扱いでも仕方ない、など。

そういう考え方は、潜在意識に影響を与え続けています。

潜在意識が自分否定でいっぱいになると、目の前の現実も否定される自分、となる。

そうした潜在意識の、必要のない記憶の数々をクリアすることができれば

現実も全く違うものになる、ということです。

そのメカニズムなど、次の記事でお伝えします。



ということで、もし可能なら、

化学物質除去と並行して、自分を甘やかしてみてください。

趣味でもなんでも、好きなことだけ、時間とお金の許す範囲で、気軽に試してみてください。

ただ、寝てるってのももちろんありです。

人のこと気にせず、自分が楽なこと、喜べること、それだけをする。

ワガママかも…と感じられるくらいに。

そして、できるだけ他人のことは考えない。

これまで、ワガママを封印しすぎてきた人がほとんどだと思います。

あらゆる我慢をやめる努力をする!と考えてみるのもいいかもしれません。




とはいえ、本当に、悩みの中ではそうすることが難しいこともよくわかっているつもりです。

なので、無理はしないでくださいね。

最初からそんなふうに考えられなくても大丈夫です。

今後の記事を読んでもらう前に、

情報として目を通してもらうことだけでもいいと思って書いています。

その上で、この先お伝えする

「潜在意識をクリアにする」という方法も試してもらえたらと思います。





それでは、次の記事では、周波数と体臭の関係についての記事をUPします。


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やっておいた方がいいと思うこと



これまでの記事で、

私の体臭の悩みがどんなものであったのか、

それを克服するために、どんなことをしてきたのか

ということについて書きました。

そして、最終的に体臭の悩みから解放されたのは、

潜在意識をクリアにすること、

つまり 「自分の意識を変えること」ができたからである」と思っていること、

…を書きました。





でも、「意識を変える」に至るまで、

食事療法を始め、いろんなことをしてきたわけですが、

それらのことが無駄であったというわけではないんです。

むしろ、必要なことでした。

なぜなら、「意識を変える」ためには、脳の状態が良くないと難しいからです。

「脳の状態が良くない」といっても、

ほとんどの人は、どういうことなのかイメージしにくいと思いますが、

体臭で悩む人のほぼ全員が、「脳の状態が良くない」と言っても過言ではないと

私は考えています。

「忘れっぽい」とか「うつの気がある」とか「人混みでパニックになる」とか

そういうわかりやすい自覚症状のある無しにかかわらず、

脳の状態が良くない、ということです。

わかりやすい自覚症状のある人も、もちろん脳の状態は良くないと思いますが。

食事療法をしたことのある人はご存知の方も多いと思いますが、

現代社会で普通に暮らしていると、

それだけですでに「栄養不足」であると、考えざるを得なくなります。

食品添加物や農薬など体に有害なものが大量に含まれた食品。

農産物も品種改良や土壌汚染で、ビタミンやミネラルの含有量も低下し続けている。

他にも色々、問題だらけです。

そんな中、健康で何の問題もなく過ごしている人もいるじゃないかといえば、

確かにその通りです。

人によって解毒能力は異なるので、そこは仕方ありません。

でも、問題のなさそうな人も、将来的にはどうなるかわからないわけで、

今は大丈夫でも、誰もが同じように

化学物質のストレスを受け続けているのは変わりありません。

そして、そうした化学物質によるストレスが

ガンをはじめとする難治性の病気の原因の一つであること

これは、ちょっと調べると色々なところで言われていることです。

ということは、化学物質によるストレスが

人間の脳、「意識」にも影響を与えている

と考えるのも当然、と思ってもらえるのではないでしょうか。

(実際これは、私が考えたことでなく、多くの専門家が主張してることです)

そういう意味で、体臭に限らず、あらゆる心身の問題、

体の不調にしても、メンタルの不調にしても、

不調があれば、とにかく化学物質によるストレスをなくすこと

これが早道である、とうことです。







と、いうことで。

とにかく、まずは食事を変えてみる事から始めることを、おすすめします。

体に負担のかからない食事に変えて、腸と脳の状態を整える

腸と脳は密接につながっています

これも、最近の研究でわかってきたことです。

司令塔の役割は、これまで、全て脳が担当してきたと思われていました。

でも実際には、メンタルを左右する脳内物質の元になるものの多くが

腸、それも小腸で作られていることがわかってきました。

ご存知の方も多いと思いますが、代表的なものでは、セロトニンがあります。

セロトニンは、「幸せ物質」とも呼ばれ

脳内では「幸福感」などを感じる際に重要な約割りを果たす、とされています。

不足すると、うつのような状態に陥ります。

そのセロトニンの元になる物質(5-HTP)が、小腸で作られています。

それが吸収されて脳に到達し、5-HTPからセロトニンに変換され、

「幸せ物質」として機能します。

セロトニンは、脳や腸以外にも、身体の他の場所でも作られていますが、

セロトニン自体は、分子が大きすぎて直接脳には運べないそうです。

腸で作られる5-HTPは小さいので脳に到達することができる。

そして、腸で吸収された5-HTPが脳に運ばれ、セロトニンになる。

さらに、5-HTPは、腸内の善玉菌が多いほど、合成されやすくなる。

だから、

脳内のセロトニンを増やすためには、腸内環境を良くすることが一番

なわけです。

しかも、ここでは詳しくは触れませんが、

腸内環境を良くすることで脳にも好影響を与える理由は

セロトニンの他にもたくさんあるんです。

大事なことなのでもう一度書きますが、

腸と脳は密接につながっているからです。



そういうわけで、「意識」を変えるために、まずは食事を変えることから。

変えるといっても、何をどこまで変えたらいいのか…となりますよね。

あるいは、すでに色々食事療法を試していて、今さら何を…という人も多いかもしれません。

正直、どういう食事内容が良いのかについては、

体質による、というのはあります。

特に、〇〇をたくさん食べるといいとか、〇〇は食べないようにするという方法は

体質によって効果のあるなしの差が大きく、

場合によっては、かえって体をこわす原因になることも少なくありません。

また、今までの食生活をいきなり大幅に変えるのは、

精神的に、あるいは金銭的にも、かなり負担となる可能性もあります。

そこで、ここでは、とりあえず基本的なことから。

そして、できるだけストレスにならないよう

出来ることから取り入れてもらえれば十分かと思います。

体臭に悩む人の多くは、

すでに何かの食事制限や食事療法の類を試したことがある人が多いと思います。

ご自分が試したこととかぶることもあるかもしれませんが、

とにかく、食事にしてもサプリメント摂取にしても

出来ることから少しずつ、ある程度継続して、

そして何よりバランスが大事だということを考えていただいた方がいいと思います。

私自身が、かなり偏った方法を色々試した経験があるので、

今となってしみじみ、何事もバランスが大事なんだな…と痛感しています。

体に良いものも、取りすぎれば毒になることもあります。

ミネラルなどは、現代人は特に不足していて、特に補充が必要ですが、

カルシウムだけ、亜鉛だけ、という摂り方は、有害です。

カルシウム単体サプリなどは、市販されているもののほとんどが有害と言っていいです。

話がそれましたが、とにかく、極端に走らずバランスを重視していただきたいです。

ということで、食事について最初に持ってきたのは、


有害なものを、できるだけ体に入れないようにする


ということです。

有害なもの、

まずは食品添加物のことを知ってください。

保存料や合成着色料(赤色〇号などと表記)、化学調味料、人工甘味料など

市販の惣菜類(弁当なども)や、ソーセージ・ちくわなどの加工肉が特に危険ですが、

パンや菓子など、ほぼすべての加工食品に入っているので

外食を避けることが基本となります。

自炊が難しい場合は大変かもしれませんが、何とか工夫していただきたいと思います。

また、農薬や遺伝子組み換え作物の害も深刻です。

できるだけ無農薬や減農薬のものを買う、

または、農薬を落とすための商品も色々あるので、調べてみてください。

遺伝子組み換え作物については、豆腐やコーン缶など

大豆製品やとうもろこしを使ったで「遺伝子組み換えでない」と表示されたものを選ぶようにします。

できれば、スーパーでなくオーガニックストアなどで買った方が安全です。

また、砂糖も、白砂糖などの精製されたものは危険なので、未精製のものを選びます。

黒砂糖やココナツシュガー、メープルシュガーなどありますが、

それらも農薬の問題があるものが多いので、オーガニックを選ぶ方が良いと思います。

特に、簡単に手に入って、白砂糖の代わりに使われることの多いてんさい糖は

農薬の問題が深刻とのことで、私も以前は使っていましたが、今はやめました。

それと、油に気をつかうようにしてください。

「オメガ3」という言葉をよく聞くようになりましたが、

やはり、脳の状態を良くするには、オメガ3が有効です。

また、脳だけでなく体をつくる全ての細胞について言えることですが、

細胞膜の状態を良くすることがとても重要です。

細胞膜をつくるのには脂質、つまり油分が必要ですが、

オメガ3は細胞膜を柔軟にしてくれます。

現代人がオメガ3不足ということは、細胞膜の柔軟性が足りず、

必要な栄養素の取り込みや、不要物の排出の機能が落ちていることになり、

これが様々な体の不調の原因となっていることがわかってきています。

ということで、オメガ3は積極的にとっていただきたいです。

ただし、オメガ3以外の油分、オメガ6やオメガ9も体に必要なことには違いないので

除去するようなことはないよう注意してほしいです。

取り入れ方ですが、オメガ3は加熱に弱いので、

亜麻似油やえごま油を生でとるとか、青魚を多くとることになります。

特に、青魚のDHAは脳の状態を良くするのに最適で、

同じく青魚のEPAは、炎症を抑える働きがあるので腸の状態も良くしてくれます。

オメガ3については、食事はもちろん、DHA・EPAをサプリでとることをおすすめします。

その際、安いものは重金属が除去されていないので、

できれば海外製で、「重金属検査済み」とはっきり書かれているものが良いと思います。




玄米菜食は、あくまで個人的な意見ですがおすすめしません。

ベジタリアンは否定しませんが、玄米はデトックス効果が高すぎるので

食べ続けると体内のミネラルなどが不足するようになるそうです。

たまに食べるには良いと思います。デトックスのために。

体内にたまった毒素を出してくれますが、必要な栄養素も一緒に排出するそうなので

たまに、がいいと思います。

私は約半年、徹底的に玄米菜食をしましたが、

あれで体内の毒素をだいぶ排出できたと思います。

ただ、あそこまで長期間やる必要はなかったかも…と今は思います。

毎日食べるなら、玄米を軽く発酵させて、小豆と塩を一緒に炊く「酵素玄米」

というものなら、とても体に良いと思います。

でも、発酵させるということで作るのに手間がかかるため、私はやってません。。。

いずれにせよ、玄米を食べる場合は自然農法で栽培されたものに限る、と思います。

精米しない分、ちょっとでも農薬がかかってると、そのまま体に入ることになるので。




化学物質とはちょっと違いますが、

グルテンフリー(小麦抜き)も有効な方法だと思います。

市販で出回っている小麦は、

長年にわたってグルテンの量が多くなるよう品種改良が繰り返されたものです。

グルテンがあるとパンはふっくら、麺にもコシが出て、

とにかく美味しくはなるのですが、腸には負担になります。

特に、元々はお米を多く食べていた日本人には、合わない人が多いようです。

そのため、グルテン抜きの食事で体調が良くなった人が、各方面にたくさんいるようで

最近は「グルテンフリー」という言葉も定着してきました。



ただ、小麦製品を全部抜いてしまうと、パン、うどん、パスタ、焼き菓子もほぼ全部、

と、食生活をガラッと変えることになり、負担も大きいかもしれません。

最初から全部というのではなく、

国産小麦のパンや麺に変える(国産小麦はグルテンが少ない)、

小麦全部でなくパンだけやめてみる(パンを膨らませるイーストはカンジダと関係)

など、ほんの少し取り入れてみる、というのでもかまわないと思います。

今は、わりとどこのスーパーでもパスコの国産小麦の食パンが売ってるし、

ブルドックソースやカゴメのケチャップでも、有機野菜を使ったものを出してます。

とにかく、口に入るものに意識を向け、

可能なものだけでも、化学物質の含まれてない(少ない)ものに変えて欲しいと思います。

調味料は特に気をつけると効果的だと思います。

砂糖・塩・しょうゆ、みそ、ケチャップにソース、油も含め

どれかは毎日体に入れるものだし、

買い替えるだけで、特に手間もかかりません。

それほどストレスにならずに始められるモノかと思います。



それと、乳製品。

これはやはり小麦と同じくやめた方が良いと思うのですが

グルテンと同じで徹底的にやるのは難しいと思います。

せめてグビグビ飲むのはやめる、という程度でよいのではないでしょうか…。



あと、糖質制限。

穀物を制限する必要はないと思っていますが、

甘いものはできるだけ控えた方がいいと思います。

砂糖には依存性があり、食べるとクセになってしまうことが多いようです。

カンジダを悪化させたり、

血糖値の調節機能が弱い人は精神的な浮き沈みの原因になるなど、

弊害の方が多い印象です。

食事に気をつかっている人は、白砂糖をやめるだけでなく、

甘味全般、取らないとか減らしている人が多いです。

と、言いつつ、今の私はあまり気にせず菓子類など食べてますが

食べるとものすごく眠くなったり、

腸内環境にも良くない体感があるので

いずれまた、甘いものは減らしていこうと思ってます。

ただ、穀物全般まで減らすような極端な糖質制限はやめた方がいいように思います。





最期に、食べ物以外のことです。

体に毒になるものは、口からだけでなく、皮膚からも吸収されます。

経皮毒、というそうです。

私も知ったとき驚いたことなのですが、

口から吸収された毒素は1週間で約90%排出(便・尿などから)されるのに対し

皮膚からの毒素は、1週間でたった10%しか排出されないそうです

皮膚から入ったものは、排出経路が爪や髪の毛など、限られてしまうので

なかなか排出されないそうなんですね…。

ということで、皮膚から入る毒素に、ぜひ気を使っていただきたいです。

具体的には、シャンプーやボディソープ、

女性なら化粧品や生理用品もです。

それから、洗濯洗剤も、洋服にかなり残留してしまうようなので

変えることをおすすめします。

柔軟剤は必要ないです。

体臭に悩んでると、私もやめるのは不安でしたが

柔軟剤は本当に危険みたいです。





長くなってしまいましたが、

これを全部やらないと治らない、ということではありません。

何度か書いてるとおり、

これをやって体臭が治る、というのではなく

化学物質の除去と腸内環境の改善で脳の状態を良くし

「意識」が変わることで、体臭の悩みと完全にさよならする

それを目指しているものです。

とはいえ、腸内環境の改善に取り組んでいる過程で

脳の状態が良くなることで、自然と意識が変わり、

「治ってしまう」という人もいるんじゃないかと思っています。

これまでにネット上で「治った」と報告してくれた人は、

その人なりの取り組みの中で、「意識を変えていった人たち」ではないかと思っています。

逆に、例えばこれまで食事療法などを頑張ってきた人で、治らなかった人も多いと思います。

私もまた、食事療法などでは治りませんでした。

そのような場合でも、「もう食事療法してもしょうがない」と諦める前に

今までとは食事療法への考え方を変えて、

「体臭を消すために食事療法をする」と考えるのではなく

「意識を変える」ことを念頭に、食事療法に取り組んでみることを提案します。

その過程で治るならよし、

何となく体調やメンタルは調子が良くなったけど、やっぱり体臭が気になる、という人は

その先の「潜在意識をクリアにする」という方法も試してみてほしいと思います。


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これまでの経緯②取り組んできたこと



「はじめに」や前の記事で、最終的に治ったきっかけは、

潜在意識や周波数に関する、

目の覚めるような経験をして、世界観がガラッと変わったこと。

それが、一番のきっかけでした。


みたいなことを書きました。



でも、その前に、潜在意識とか、周波数とかの、

ちょっと怪しいと思われそうな方法で克服に至るまで、

ネット情報をもとに、8年間、本当に色々試してきました。

いきなり潜在意識云々の方法に行き着いたわけではないので、

一応、その経緯もまとめておこうと思います。

自分的には、ほんとに散々、あれこれ試した…と思ってるんですが。












最初は玄米菜食から



術後臭が出て、職場で追い詰められてから、

とにかく暇さえあればネットにかじりついて、改善策を探し続けました。

その中で、「発言小町」の情報だったと思うのですが、

数か月、徹底的に玄米菜食と有酸素運動をして

術後臭が治ったというのを見て、自分も実践しました。

細かい内容は忘れましたが、

肉はもちろん、魚もあまり食べない方法だったと思います。

乳製品や甘いものもNGだったかと。

記事を熟読して、必死で野菜と玄米を食べ続け、

ルームランナーや炎天下の散歩で、汗をかきまくりました。

汗をかくほど「におってるんじゃないか」と気になりますが、

運動後は爽快な気持ちになれました。

そういう意味では、精神的にも良かったと思いますが、

周りの反応の変化は、あるような、ないような…。

何より心配だったのは、この掲示板で「治った」と報告してた方は、

剪除法ではない手術だったので、

術後半年ほどすると、脇からの汗が復活してたそうなんですね。

でも、自分の場合剪除法だったことと、

術前に「汗の量も気になる」と医師に告げたため

アポクリン腺だけでなく、エクリン腺も除去されてしまい、

脇から汗がほとんど出なくなっていたのです。

安易にエクリン腺の除去をしてしまったため、

いまだに脇から汗がほとんど出ません。

臭いの悩みから解放され、結果的に多汗症もなくなり快適ですが、

夏の盛りなど、頭からの汗の量が増えてしまいました。

基本的に、汗には、体内の老廃物を排出し、

高くなった体温を落ち着かせるラジエータ機能があるので、

汗がまったく出なくなるような手術は、やはり自然の摂理に反していると思います。




…話がそれましたが。

そんなわけで、脇からの汗が復活しない自分は、

玄米菜食で治った人とは条件が違うので、

もしかしたら治らないんじゃないか…という不安を抱えながらの食事制限でした。

結果、3ヶ月続けても、半年続けても、「完治した」とはなりませんでした。

少しマシになったかも?という気はしましたが、仕事復帰も難しい状況でした。





今となっては、食事療法・食事制限は、一定の効果があると思っていますが

何をどのくらい食べれば良いのかというのは、ものすごく、個人差が大きいということ。

自分の体質を知らずに、ネット情報だけで同じことを試しても、

あまりうまくいかないものだ、ということに、何年も経ってから思い至りました。






その後、グルテン・カゼインフリーやら、添加物除去やら



玄米菜食は、半年ほど続けても完治には至らなかったので、

その後は、徹底して肉類を除去するのはやめて、

野菜中心を心掛ける、というのがベースになりました。

が、ネット情報で「菜食じゃなく、たんぱく質が大事。でも肉はよくない」

というのを見て、プロテインを飲んだり。

糖質制限に望みをかけ、

白砂糖だけでなく穀物など炭水化物全般を制限してみたり。

出かける2,3日前から菜食+小食になったり。

一回に食べる量を少なくして、一日5,6食を心掛けたり。

一番熱心にやったのは、グルテン・カゼインフリーでした。

1年みっちりやりました。

グルテン、つまり小麦製品一切なし。

カゼイン、つまり乳製品一切なし。

グルテンフリーは、最近はよく耳にするようになりましたね。

難病の克服や、自閉症の症状改善にも効くといわれて、

いろんな方面で取り組んでいる人が情報公開してくれてます。

私が取り組んでみようと思ったのは、とあるブログがきっかけでした。(今はない)

アレルギー検査での数値は正常範囲内なのに、

超重度のグルテン過敏症の方のブログでした。

様々な体調不良や精神的な不調を、

やっとのことで「グルテンが原因だった」と突き止め

小麦を徹底除去してから体調不良が劇的に改善し

一時はひどかった体臭もなくなった…と書かれていたのです。

それで、術後臭とも関係あるかも!!と思って、必死でやってみたのです。

さらに、色々調べる中、小麦だけでなく乳製品も除去すべきと感じ、

色々勉強しました。

調べる中、ただ小麦と乳製品を抜くのではなく、

口にする食材全て、農薬や食品添加物、

遺伝子組み換え食品など、

体に悪いものを除去しなければ意味がない

ということだったので、

野菜は無農薬か、手間をかけて農薬除去をする、

スーパーやデパ地下の惣菜やソーセージなどの加工肉、

それと、ちくわなど加工食品全般とらない、

調味料も、醤油に至るまで小麦の入ってないもの、かつオーガニックを選ぶ、

油は、サラダ油は使わず、グレープシードオイルや

オーガニックのなたね油、ひまわりオイル、

また、亜麻似油などのオメガ3をそのまま飲む、

ココナッツオイルも使いました。

卵は平飼いで餌にこだわったもの、

肉や魚も、抗生物質などの心配の少ないものを選び、

重金属の除去に効果があるという下処理をしてから調理しました。

挽肉などは、下処理したものを自分で挽いて作ったりしましたね…。


パスタが食べたくなればライスヌードルを使い、

うどんもダメなので、ひえめんなどの代替品を使う。

細かく書いたらキリがありませんが、

とにかく、グルテンとカゼインを完全に除去するだけでなく、

農薬・添加物・遺伝子組み換えもほぼ一切除去。

体に悪いと言われているもので、調べられたものは全て

口に入れないようにしました。

白砂糖や食塩も当然使いません。

あと、水!

水には特に気をつかって、基本ミネラルウォーター。

浄水器も付けました。

水素水を箱買いして、大量に飲んでた時期もありました。

ほんと、キリがないですが、1年間、徹底的にやりました。






結果。

体の調子は良くなった(お通じがいい、精神状態もなんとなく安定、

疲れにくくなった、ケガの治りが早い、など)けど、

体臭の悩みは、軽減したようなしてないような…だったのです。







食事療法と並行して、サプリやら化学物質除去やら




食事制限だけでなく、あわせてたくさんのサプリを飲んだり、

化学物質にも気を使いました。

化学物質というと、食品添加物や農薬も含まれますが、

ここでは、食べ物以外のことです。

洗剤とか、肌に使うローションとか。

まず、制汗剤は一切やめました。

術後臭に悩み始めた頃は、狂ったようにあれこれ試しましたが、

スプレー式の制汗剤に含まれるアルミニウムが

アルツハイマーの原因になると知って、中止しました。

後に、市販されているほとんどの製品(制汗剤に限らず)に、

保存料を始めとした有害な化学物質が含まれていると知って

調味料と同じく、オーガニックだけを使うようにしました。

せっけんもローションも、できれば服もオーガニックコットンを選ぶ、とか。

そうやって、口から入るものだけでなく、肌に触れるものについても

可能な限り、化学物質を避けました。



そして、サプリのこと。

これも、もうキリがないので細かいことは書きませんが、

本当に気が遠くなるほど、たくさん試しました。

でも、劇的に効いたのは、ほんの数種類。

しかも、体臭が激減したとかの効き方ではなく、

腸の調子がすごく良くなったとか、

顔からの脂分の分泌が劇的に減ったとか、

花粉症に効果があった、とかです。



とにかくサプリはたくさん飲みましたが

私の場合、サプリは最終的に

体臭克服のために絶対必要というわけではない

と思うようになったので

ここでは飲んだ種類については具体的に書きません。

ただ、体臭克服のために体調を整えたり、

精神面(脳の状態)を良くするために

いくつかのサプリや健康食品がとても役にたちました。

参考までに、どこかのタイミングで、効果のあったものや

私がサプリを選ぶ際気をつけるようにしていることを

書こうと思っているので、参照してもらえたらと思います。


ここではとにかく、

食事療法や化学物質に気をつけながら、

サプリも大量に飲んであれこれ試したんだってことだけ

お知らせしておこうと思います。






その他に試したこと




その他試したことについては、箇条書きで。


・サプリによる重金属デトックス(寄生虫対策含む)

・カンジダ対策(食事制限・サプリなど)

・遅延アレルギー検査(海外のラボに血液を送る。特に反応なし)

・Bスポット治療(鼻の奥、上咽頭の炎症の治療。10回ほど通ってフェードアウト)

・半身浴に岩盤浴(自宅風呂では、1日最低40分を数年以上続けた)



おぼえてる範囲では、こんな感じ。

忘れてるものもいっぱいあると思います。

あ、そういえば、今思い出したけど、

初期の頃は半身浴するとともに、パパイン酵素も使ったなあ…。

パパイン酵素、確か2ちゃんねるで見たんだけど、知ってる方もいるのでは。




以上、自分では、かなり色々試したと思うのですが。




その上での、「潜在意識」や「周波数」の話になること、ご理解いただけたらと思います。

また、ここに書いた方法は「効果がまったくなかった」「必要なかった」というのではなく

いくつかはとても重要、それどころか「私にとってやる必要があった」

と思っています。

実際、今でも続けてることも多いです。

これらの取り組みは、直接体臭の悩みから解放してくれるものではなかったけど、

「意識を変える」「自分を変える」ために、

身体や脳のコンディションを整えてくれるものだったからです。

まあ、中には「やる必要なかったな…」というものもありますが…。




まずは、これまでの取り組みについてのまとめでした。

これを踏まえたうえで、

次の記事で、体臭の悩みをなくすうえで、

「意識」云々の前にやっておくと効果的と思うことについて書きたいと思います。


そのあとで、最終的に悩みから解放された内容(潜在意識や周波数のこと)

について書きます。



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これまでの経緯①苦しかったこと

以下は、約8年の間、体臭とPATMに、どんなふうに苦しんできたか、を書いたものです。
改善のための方法ではありません。
一度この記事を読んだ方や、
すでに改善に向けて意識を切り替えている方は読まない方がいいかもしれません。
なぜなら、

こういう「体験談」を読めば読むほど

同じような体験を引き寄せて

症状が悪化したのではないか

と、今では思っているからです。
その根拠や、克服した経緯は改めて書きますが、まずは、私がどんな症状だったか、
参考までに書いておきます。








手術は2008年。術後1、2か月して術後臭に気づく




体臭には全く無頓着だったのに、手術を考える2,3年前、

ネットで「湿耳の人はワキガ体質である」という情報を見つけて「えっ」と思う。

白いシャツの黄ばみや、実際脇の下の汗を嗅いでみて、

ようやく「自分はワキガ体質だったのか」ということに気づく。

それまでも、夏場は制汗スプレーを使用していたが、

自覚してからは年中使用し、汗脇パットを使ったり、まめに着替えをしたり

かなり気をつかうように。

また、ケアに気をつかうようになってから、人の反応も気になるように。

気にすれば気にするほど、情報を求めてしまい、

ネットでいろんなことを知る。

体臭や多汗症で悩んでいる他人の書き込みを読んで「自分も当てはまる」と共感し、

これまで気にしてなかった人の仕草や臭いの種類まで、どんどん気になっていく。

やがて、あれもこれもとケアに疲れ、「手術で臭いの悩みから解放されたい」、と考えるように。

術後臭の情報も目にしたが、

「それは気にしすぎなのでは」「病院の技術の問題だったのでは」

などと考え、地方から有名クリニックの予約をし、2008年に思い切って剪除法の手術。

必死で傷のケアをしながら、「これで悩みから解放される」と信じていた。

ところが。

術後1,2か月して、絆創膏程度で外出できるようになってから、術後臭に気づく。

外食しているときに汗臭い臭いが周囲に漂うのを、何度か経験。

最初は、「これまで気づかなかった他人の臭いを感じるようになったのかな」と思っていた。

でも、あまりに頻繁なので、周囲の反応のうかがうようになると、

どうやら自分が原因のようだ、と思い始める。

「まさか術後臭?」と思い始めると、加速度的に症状が悪化。

手術を機に、しばらく休んで心機一転、転職したのだが、

職場でものすごい反応をされ始める。

隣の席の人は、PC入力をするとき以外、資料を目にするときなど終始顔をそむけている。

何かを振り払うように、手や紙で仰ぐ仕草を頻繁にやる。

「何かにおう」「マスクしててもくさい」等の会話をされる。

休憩中、何人か集まって雑談しているところに出くわすと、シーンとする。

バスや電車の中でも、近くの人は鼻を手でおさえている。

道端を歩いていても、舌うちが聞こえてくる。

しかし、ニオイは自分ではよくわからない。

たまに「汗臭い」においが周辺でする程度。

職場ではむしろ、ニオイは感じられなかった。


等々、他にも色々あるが、ここらへんまでは、「神経過敏」で済まされても仕方ないレベル。

しかし、これまでの反応の積み重ねで、精神的にどんどん追い詰められ

頭から制汗剤をかぶったり(どこが臭ってるのかわからないので)

必死になってケアをすればするほど、どんどん悪化していったようで、

職場で具体的に指摘されるように。

まず、背中合わせで仕事をしている人が性格のきつい人で、

目を見ながら「なんかここ臭いし」と憎々しげに言われたこと。

そして、あるとき数十人もいるフロアじゅうの人が騒然とするほど

焦げ臭い臭いが充満し、その出所が私のいる周囲と見られたこと。

この焦げ臭さは、私自身も感じました。

最初人間のニオイと思えなくて、

PCのコンセントか何かが漏電して焦げてるのかと思いましたが、

それらには一切異常なし。

周囲の人も、さすがに人間が原因と思わなかったのか、

直接何か言われることもなく、窓を開けるだけで???という反応でした。

が、私自身は、ネットで術後臭として「焦げ臭い」という情報を知っていたので

それを思い出して「自分が原因だ」と思い至りました。

その後も、同じような状況が続き、仕事に集中できずミスを繰り返すように。

どうにもこうにも耐え切れず、1か月ほどでその職場を辞めてしまいました。






症状改善のため情報を探すうちに「PATM」を知る



仕事を辞めて引きこもった私は、

とにかくこの症状を何とかしようと、ネットにかじりつきます。

「術後臭」「改善」とかのワードで検索しまくり、玄米菜食が効いたとか

〇〇のサプリが効いたとか、そういうのを片っ端から試します。

有酸素運動が良いというので、ルームランナーで1日1時間走ったり、

天気が良ければ、炎天下を何時間も歩いて汗をかくようにしました。

そうやって色々試しながら、ネットを見てるうちに

「PATM」というものがあることを知ります。

人からくしゃみ・咳をされる症状。

ニオイがある人もいれば、無臭の人もいるらしい。

最初は、ニオイが無いだけでも羨ましい…くらいに思ってたのですが、

外を歩いていて、鼻すすりをされたり、咳をされたりするのが気になるように。

ネット情報を見れば見るほど、「あ、自分にも当てはまる!」と考えるように。

そこからは、アパートの廊下を歩く人の咳払いさえ、ドア越しに耳につくように。

窓を開けていると、ベランダに出た隣人がほぼ常に咳き込んでいる。

ベランダの外は小さな空地になっているのだが、

近所の子どもが遊びながら咳やくしゃみをしている。

さらに「くさーい」と言っていることもある。

考えすぎと思うようにしたが、うちのベランダの真下の壁にう〇ちの絵の落書きが!

ほとんど家に引きこもっていたが、家にいたらいたで、

外にニオイも刺激物質も漏れていたのか!と、安心できる場所が一つもない状態。

気を紛らわそうと、テレビを見ても本を読んでも、頭に入ってこない。

症状が治まらないことには、もはや生きていけないと、

さらにネットで検索するけど、改善のための情報よりも、

同じ症状で苦しんでいる人の経験談ばかりが目につき

「ああ同じだ」とか「これからそういう症状も出てくるかも」と思ってしまう。

そして、実際、その通りのことが起こる。

ネット情報にかじりついているとき以外、安心できるときがほとんどない状態。

何をしていてもニオイのことが頭から離れず、楽しいことも面白いことも感じられない。

ただ寝ているだけでも、外の物音に怯えてしまう。

ニオイや刺激物質が漏れるのを恐れて窓もろくに開けられない。

玄関のドアの下の隙間に、古いTシャツを詰めて目張りしたこともある。

でも、換気しないとますますニオイがこもるからと、消臭剤をふきつけまくる。

ファブリーズからニオイノンノまで、かなりの種類を試した…。

何をしても症状がおさまってる気がしなくて、本気で死にたいと考えていた。




多分、一番ひどいときは、

精神科に行けば何等かの診断名がついて、薬を処方されてたと思う。

でも、気持ちが楽になっても、ニオイの悩みから解放されないと意味ないと思ってたので

病院に行く気にならなかった。

(実際には一度行ったけど、弱い薬を出され、1、2日飲んだけど効かなくてやめた)

何より、待合室で過ごす時間が苦痛すぎて、行くのが億劫だった。

そんな状態だったが、玄米菜食と有酸素運動、各種サプリを続ける。

気が付くと手術から1年が過ぎていた。

その間、何かが少しは効いてマシになった気がしたときもあれば、

気持ちが上向いて遠出できるようになった時期もあった。

2年、3年と、時間が経つにつれ、友人と出かけるとか、親戚づきあいとか、

やがては仕事(職種は限られる)も、できることは増えていった。

死にたいほど辛い状況も何とかおさまり、落ち着いた。

でも、テレビを見て笑っていてもニオイのことが常に頭から離れないのは同じ。

旅番組を見てても、「一生飛行機に乗ることはないだろうな」

「この人はニオイのこと何も気にせず食べたいものを食べてていいな」

そんなことばかり考えてしまう。

何とか生きていけてるけど、この先「心から笑う」ことなんてないかも。

自殺はしないけど、早く寿命が来てほしい。

そう思いながら、淡々と生きるのが精いっぱいだった。






*********************************************************************************



以上が、2008年に手術をしてから2016年半ばまでの、ざっくりした経緯です。

この間、前向きになれる時期もあれば、また逆戻りするを繰り返していました。

サプリの種類も変わっていったし、食事療法も徹底的にやったり、ゆるくなったり。

ただ、全体的に、時間がたつほど、反応される症状は軽くなっていったように思います。

それでも、「治った」というレベルまでは、とても届かない感じ。

体臭やPATMで悩む人は、似たような経験・思いをした人が多いのではないでしょうか。

記事の冒頭でも書いてますが、症状が似通っているのは、

「こんな症状があった」「こんなニオイがした」「こんな反応をされた」

という、悩んでいる人の書き込みを繰り返し読んだことが一番の原因だと思っています。

だから、自分でも書いておいて何ですが、

できればこういう情報からは距離を置いたほうがいいと思います。

今回は、「ここまで追い詰められていたけど、治った」ということを

わかりやすく伝えられたら…とあえて記事にしました。

でも、「もう二度と読まない」くらいの方がいいと思います。

私も、自分で書いた文章ですが、二度と読み返すつもりはありあません。




さて。それでは、このような状況から、

どうやって体臭(PATM)の悩みを克服したのか。


それは、2016年の夏に、潜在意識や周波数に関する、

目の覚めるような経験をして、世界観がガラッと変わったこと。

それが、一番のきっかけでした。

そこから、「この症状は必ず治る」と心から信じることができるようになり、

実際、悩みから解放されました。

次の記事では、「目の覚めるような経験」について書く前に

術後臭が出てから8年の間やってきた、数々の対策について

まとめておこうと思います。



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はじめに(必ずお読みください)

このブログは、

死を考えるほど悩んだ体臭(PATM含む)

を克服した経緯を書いたブログです。

同じ悩みを抱える人に少しでも参考になればと思って書くことにしたのですが

その経緯を目にした人の中には「怪しすぎる」と思う方もいるかもしれません。

「潜在意識」とか、「周波数」とかの言葉が出てくるので。

食事制限から始まり、山ほどサプリも飲んで、あれこれ試しましたが、

最終的に体臭とPATMを克服したのは、

「潜在意識」をクリアにすることや、「周波数」への理解だったんです。

「潜在意識をクリアにする」ことや「周波数と意識」の話は、

実際にはそれほどアヤシイ話ではなく、

量子論などの学問で説明できることであり、

科学者達にも認められ、各分野で応用されるようになってきてますが、

考え方として、まだあまり一般的ではない、ということで、

「怪しすぎる」と見られる部分が多々あると思います。

なので、どれだけの人の役に立てるかまるでわからないものの

一人でも多くの人が、体臭による悩みから解放されて欲しい。

ただ、それだけの気持ちです。






以下、これまでの簡単な経緯




湿耳のいわゆる腋臭体質ですが、ずっとにおいには無頓着でした。

ところがいつつの頃からかだんだん、自分のにおいを気にするように。

今からおよそ10年前のことでした。

気にし始めた途端、周りの反応が気になりはじめ

気にすればするほどニオイもひどくなるみたいでした。

当然、周囲の反応も悪くなるばかり。

耐え切れず、剪除法による手術を受けました。

確か、2008年くらいだったと思います。

脇からは汗がほとんど出ないようになりました。




これで一安心…と思いきや。

手術直後から、手術を受けるよりさらにひどい反応をされるように。

何がなんだかわからなかったけど

調べてみて、「術後臭」というものがあることを知りました。

しかも、「完全に治った」という情報に行き当たらない…。

もう、本気で死を考えました。

症状は、自分ではニオイはわからないけど、

周囲の反応がとにかくひどい。

なんとなく…なんてもんじゃなく

職場などで面と向かって「なんかここ、くさいんですけど」と顔を見て言われる。

人混みでも「なんかにおうね」「くさい」などと言われる。

ニオイの種類は、汗臭さ・獣のようなニオイ・皮脂臭・コゲ臭さ、等々。

なんとなく、汗臭さは自分でも感じることがありました。

頭皮をさわったときには皮脂臭もわかりました。

職場で「何、このにおい?」大騒ぎされたとき、自分でもコゲ臭さを感じました。

でも、自分ではわからないことが大半でした。

そして、家族ににおいのことを聞いても「わからない」と言われました。

術後臭をはじめとして、体臭に悩む多くの人が言ってることとほぼ一致してると思います。

手術を受けた2008年から、2016年の半ばまで

症状には変化がありましたが(反応のされ方とかにおいの種類とか)

ずっとこんな辛い状況が続きました。






そんな私ですが、現在体臭には一切悩んでいません。

2016年の8月に経験したことがきっかけで劇的に改善し、

その後しばらくは時々不安になることもありましたが、やがて全く気にならなくなり

2016年が終わる頃には、体臭の悩みから完全に解放されていました。

そうなってから、もうすぐ2年が経ちます。

もちろん、腋臭体質なので、清潔を心掛けるなど簡単な対策はしています。

でも、極端な食事制限もしていませんし

サプリや健康食品も合うものを時々とる程度です。

外食もけっこうするし、たまに夜更かしやドカ食いもします。

でも、それでニオイを気にすることはありません。

今の職場で直接間接的に指摘されたこともないですし

そもそも、それを心配したこともありません。

いわゆる「再発」についても一切心配していません。





ここに至るまで、いろんなことをしてきました。

玄米菜食をはじめとする食事療法。

各種検査に、たくさんサプリも。

半身浴や岩盤浴で汗だくなることや、ウォーキングなどの有酸素運動も。

いくつかの方法では効果があったように思いますが、改善はしても完治には至らない。

何とか完治する方法は…と、食事療法や代替療法、サプリのことなどを調べまくっていると、

体臭を克服するために有効と思われる方法は、

他の病気を治す方法とかぶっていることに気づきました。

そして、そういう情報を追っていくうちに、

あることに気づきました。

がんを始めとする難病や、重度のウツ病や精神疾患、それと認知症、

さらに生まれながらの脳の障害といわれる自閉症まで

症状を劇的に改善させたり、完治してしまったという人たちにある共通点です。

それは、口にするもの・肌につけるものなどに気をつかい、

体に悪いものを取り込まないこと。

そして、それより何より一番大事なのは、意識が変わること

なんだそれ、と思われても仕方ないのですが、これに尽きます。

私はそれで、最終的に体臭の悩みから解放されました。





徹底的に食事療法などを頑張っても、治る人と治らない人がいる。

それは、やり方が間違ってたとか、運のあるなしだとか言われがちですが、

治った人たちは、同じようなことを言ってることに気がつきました。

治った人たちは例えば「治ると心の底から信じていた」とか

治るかどうかはもうどうでも良くて、

「ただ残りの時間を楽しんで過ごそうと決めたていた(余命宣告された人の場合)」とか

似たようなことを言ってる人が多かったのです。

つまり、とても前向きなことを言ってたのです。

よく、病気を治すにはストレスをなくすこと…と言われますが

治った人たちはほぼ

病気になるまでは、多忙だったりストレスフルな生活をしてたけど

病気を機に生活サイクルをガラリと変えて(というか変えざるをえなかった)

それとともに、人生観など価値観がまるっきり変わってしまった

と言ってることが多いです。

そしてさらに、「病気に対して感謝するようになっていた」と言います。

私は、このことに気づいたとき

「じゃあ、体臭に感謝できるような心境になったらいいのか?」

「激臭を出すこの体質だって、心から信じれば治るのかもしれない」

「ストレスを極限まで無くして明るい気持ちで生活していれば、嫌なニオイも出ないのかもしれない」

そう思いました。

でも、「心から信じる」とか、ストレスを無くすとか、

そういうふうに気持ちを切り替えようと思っても

そんな簡単に出来るもんじゃない。

何より、体臭に感謝するなんてどうしたって無理、とすぐに思い直しました。

結局、そういう心境になれること自体が、「運」次第じゃないか…と。

そうこうしているときに出会った情報が、

潜在意識をクリアにすること。

無意識の中にある「不要なもの」を洗い出して無くしていく、ということです。

「不必要なもの」とは、「トラウマ」と呼ぶ人もいるみたいだし、

「古い記憶」という表現もどこかで見ました。

こういう表現を出すと「怪しすぎる」と思われるかもしれませんが

これから潜在意識をクリアにして体臭の悩みを克服した経緯を書く場合

もっともっと怪しい話がどんどん出てきてしまうのです…。

「目の前の現実は、潜在意識の反映である」とか。

「思考・感情にも固有の周波数がある」とか。







ここへきて「なーんだ」とガッカリさせてしまったらすみません。

でも、本当に、潜在意識をクリアにすることは

体臭を克服するにとどまらず

人生をより楽しむために、とても有効だと確信しています。

健康な人にとっても、大人でも子供でも。

今の私は、難病を克服した人たちと同じように

人生観や世界観がガラリと変わり

死にたいくらい体臭に悩んだ経験にも感謝できるようになりました。




ここで注意書きしておきますが、私のケースは、

原因が不明の体臭について

になります。

血液検査をはじめとして、各種検査では特に問題がなく、

健康上も問題がない。

そういうケースであることをお断りしておきます。



例えば、ピロール尿症や魚臭症の場合は、原因がはっきりしています。

これは、代謝異常によって起こることが知られています。

臭いの種類も特定できるし、

人によって反応されたりされなかったりということもあまり無いでしょう。

ダイエットのしすぎではケトン臭が出ることもあります。

がんなどの疾患がある場合も、独特の体臭がすることがあるそうです。

そういった、明らかな原因はないはずなのに、

例えば腋臭手術の後、急に術後臭になってしまったとか

塩化アルミニウムなど、

急激に脇汗を止めるものを塗ってしばらくして体臭に悩むようになった、

あるいは、そういった思い当たることさえ何もないのに、

ある日突然体臭がするようになった、PATMの症状が出だした、

また、ニオイ(刺激)に反応する人と反応しない人がいる、

そういう場合は、私のケースと近いと思います。

参考になれば幸いです。




また、ここで免責事項について確認させていただきます。

このブログに書かれている内容は、

ブログ主がネットなどの情報から実践した経験を

主観に基づいて文章にしたものです。

ブログに書かれた情報によって、

体臭の問題が必ず解決できることを保障したものではないことをご了承ください。

当ブログ上のいかなる情報も、

閲覧者への資料提供を目的としたものであり、

医師など専門家からのアドバイスに代わるものではありません。

ブログ主が使用したり服用した製品名が

具体的に出てくることもあるかもしれませんが

購入をすすめているわけではなく、

効果を保障するものではないこともご了承ください。

もし、ブログ内に書かれた内容をもとに

何等かの実践をして症状が悪化した場合にも

ブログ主は責任を負いかねます。

自己責任のもと、必要によっては専門家に相談の上

ブログ内の情報をご活用くださいますよう、お願いいたします。






最後になりましたが、私が体臭の悩みを克服した経緯は

人によっては「非常識」と思われる内容かもしれません。

それでもとにかく、どのような方法でもいい、

体臭によって苦しんでいる人が解放されてほしい、それだけです。

苦しんで来た人間が解放された、一つの例として、書いていきます。


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  • 「この世は人間の主観で成り立っている」。あと、酪酸菌のこと。
  • 「竹」の消臭効果と抗菌性。吸水性と制電性も。
  • ミヤリサン(ミヤBM)はやっぱりすごい(3/14追記あり)
  • 信念は細胞を変え人生を変える
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