これまで、体臭やPATMの悩みに限らず、嫌な現実の元になるのは

過去の古い記憶(傷ついたり悩んだりした記憶など)や

他人から知らず知らず刷り込まれた固定概念のせいだ、ということを書きました。

今回、それに関連することで思い出したことがあるので、そのことについて。

体臭やPATMの悩みから解放されようと努力する中、

当時の私にとって、実は足かせになっていた固定概念を思い出したのです。

時間のある方は、過去記事↓を読んでからこちらの記事を読んでもらうと

より、わかりやすいかと思います。


潜在意識をクリアにする②他人由来の固定概念


他人由来の固定概念。

他人、というのは自分以外の誰かということで、身内も含みます。

というか、幼児期から思春期までの子ども時代に

特に接する時間の長かった相手から刷り込まれることが多いとのことです。

つまり、多くの人の場合、母親の影響を大きく受けるということです。

これは良い悪いの話ではなく、人間誰でもそうだという話です。

「誰とでも仲良くしなさい」
「お兄ちゃんなら我慢しなさい」
「人に迷惑をかけてはいけません」


これらは、子どものため、円満な家庭生活・社会生活のために

多くの親が子どもに教え込んでいることですが、

それらの固定概念にまつわる経験をした瞬間

感じたマイナス感情を無理に抑え込んでしまうと、

その抑え込まれたマイナス感情は、本人とって望ましくない周波数を持ったまま

潜在意識に保存されてしまいます。

そして、その後も事あるごとに

「誰とでも仲良くしなくちゃいけない。〇〇さんとは気が合わないけど」
「年上だから我慢しなくちゃいけない。弟にひどいこと言われて傷ついたのに」
「どんなに苦しくとも他人を頼っちゃいけない。迷惑になるから」

という感じで、親に刷り込まれた固定概念を引きずって葛藤することになります。

同じようことが、延々と繰り返されます。

なぜだか気に合わない友人知人がいつもそばにいる、とか

弟や妹など身内だけでなく、年下、部下など目下の人に遠慮して不満が募ることばかり、とか

自分ではどうしようもないことだったり、誰かに頼れば済む話でも、

迷惑をかけたくない一心で助けを求めることができず、かえってこじれてしまう…とか。

さらに、例えば弟にひどいこと言われて傷つき、我慢を重ねるうち、

ついにキレて弟を叩いてしまったとします。

すると、「ああ、我慢しなくちゃいけないのに叩いてしまった。自分はなんて悪いヤツなんだ」

と、我慢でストレスがたまるだけでなく、自己否定まで始まってしまいます。

負のスパイラルです。

自分を支配する固定概念に気づいて、それを拒否するまで、

ずっと繰り返されることになるんです。







ここへきて、体臭やPATMの悩みと関連する固定概念で、

実際私が囚われてたもの。それが、


「治った人は色々やってる」


という固定概念です。

最近になって気づいたのですが、これは厄介な固定概念であり、強固な暗示だと思っています。

「色々やらなければ治らない」ということの裏返しだからです。



掲示板でこの言葉を見たのを、はっきりと覚えています。

ビタミンBが効いたとか、有酸素運動が良いとかの情報から、

日々の辛い思いまで、色んな人がいろんなことを書きこんでいました。

そうした中、「じゃあ、結局何をやったら治るのか」とか

「同じことやっても効く人と効かない人がいるよね」みたいな流れだったと思います。

その流れの中で誰かが書き込んでた

「治った人は色々やってる」という言葉が、やけに印象的でした。

そして「自分もとにかく色々やろう」と強く思いました。

でも、今思い起こすとそれだけでなく

その裏には「色々やらねば治らない」という強い思いもあったんです。




前の記事で

「潜在意識のクリアリングに到達するために、それまでの個人的な取り組みや、

フィシオエナジェティックで示されたサプリにも勿論助けられたと思っています。

でも、最後はやっぱり、意識の変化が必要だったんだと思っています。」

と書きました。

こういうのを読むと、じゃあ自分も個人的に色々な取り組みをやって

さらにフィシオエナジェティックのようなところで身体にあうサプリを調べてきっちり飲んで

最低限それくらいやらないと意識の変化は起こらない…

と思ってしまうかもしれませんが、それは違います。

色々やることは必ずしも必要なことではありません。





「こんな症状が私にもあるかも!」と読んで思った瞬間から、“催眠療法”が始まる


と、『あなたを困らせる遺伝子をスイッチオフ! 脳の電気発射を止める魔法の言葉』

の本のあとがきで
大嶋先生がおっしゃってます。

それはプロのカウンセラーならわかる催眠の手法であり、“暗示”が効いて

これまで対処が困難だった症状にまでアプローチができる手法なのだ、と。

これと同じ原理なのだと思います。

「治った人は色々やってる」という言葉を掲示板で見た瞬間から、暗示にかかり

「色々やらないと治らない」という思い込みが潜在意識に刷り込まれた、ということです。

キネシオロジーのこと」の記事で書いたフィシオエナジェティックの経験談での、

「不思議なことに反応が全部消える」ということが起こるように、

量子論の原理的に、治るときは色々やらなくても一気に治ることも可能なはすなんです。

なのに、「色々やらないと治らない」というだけでなく

「色々やっても治らない人の方が多い」と思い込んでる人も多いのではないでしょうか。

私がそうでした。

このブログの過去記事からの抜粋ですが


今思うのは、私は当時(というか術後臭に悩むようになってからずっと)
手術によって脇から汗をほとんどかかなくなったことに恐怖を感じていたんですね。
大量の汗とともに毒素を排出してた(だろう)はずなのに、それを強制的に止めてしまった。
だったら、汗が出るようにならなければ、最早治らないのではないか
でも、手術で汗腺を取ってしまったから、もうそこは二度と再生できない。
術後臭・PATMが治らないだけでなく、身体の中にどんどん毒素がたまっていってしまうかも。
この恐怖が、いつもありました。
玄米菜食をしても、サプリを飲んでても、脇汗を取り戻せない以上
結局全部無駄なんじゃないか…という恐怖。

完治するまで、ずっとその思いがありました。



この強い思い込み(=脇汗を取り戻せない以上、何やっても無駄)があったから、

色々、本当に色々やったけど完治できなかったのだと思います。

私のように、色々やってるのに大きな改善がみられず疲れてしまっている…

という人は、結構多いのではないかと思うのです。

そんな場合は、「色々やらないと治らない」

「色々やっても治らない人が多い」「脇汗が戻らないと治らない」などなど、

マイナス方向の暗示にかかっている可能性があります。

思い当たる固定概念、思いつきませんか?

体臭やPATMを克服するのを邪魔している考えに、心当たりはありませんか?

人それぞれに、他にもいろんな不必要な考えが、潜在意識に潜んでいるかもしれません。

「自分は何をやっても中途半端」など、一見体臭やPATMとは関係のない固定概念や

そう思い込むきっかけとなった過去の嫌な思い出などが出てくることもあるでしょう。

自分の心に問いかけてみて、ふと浮かんでくる不要な考えがあれば

どんどん手放していってほしいと思います。

ただ、そうした固定概念の中には、

「これまで生きてくるのにどうしても必要だったもの」、という場合もあるかもしれません。

私の場合、例えば「手術で脇汗が止まったから、毎日半身浴しないと老廃物がたまってしまう」

というもの。

今では「もう、うんざり」と手放した考えですが、当時はそうしないと外に出られなかった。

どうすれば治るのかわからず手探り状態の中、「毎日お風呂で滝汗をかく」という行為が

次の日外に出るための儀式みたいになっていた。

それがあったから、何とかあの日々を乗り越えられた。

その後、意識のことを知って「半身浴はもういい」と思い切るまで、

その固定概念は、確かに私を助けてくれていたんですね。

だから、自分の中にまだまだたくさんある固定概念ですが、

それらを決して禍々しいものとは思っていません。

潜在意識のクリアリングとは、「自分の中の汚いもの探し」ではないんだ、ということを

最近感じているところです。






話しがそれましたが。「治った人は色々やってる」という幻想について。



「色々やる」ことが悪いことだとは思っていません。

色々やってるうちに改善がみられ、それが自信になり、自己肯定感があがる、

そこから自分への信頼が生まれ、一気に完治にいたる…という道のりもあるので、

色々やってきた自分、色々やろうとしている自分を否定することは絶対しないでいただきたいです。

さきほども書いた通り、不要な固定概念は治るための足かせにはなってるかもしれませんが、

これまでの自分を助けてくれた“同士”みたいなものでもあるからです。

そして、効果の無かったと思われる取り組みの数々も

無駄骨だった…と後から思う取り組みが山ほどありますが

それを一生懸命やってた自分のことは、全力で肯定すると決めています。

あのときの自分、よく頑張った!あのときはあれがベストだった!と思っています。

自己否定したり、反省したりすると自己肯定感だだ下がりなので

一番無駄なことは「反省」かもしれないな…とさえ思います。

だから、色々やる必要はないけど、色々やるのが悪いわけでもない。

ただ、色々やって停滞感のある人は、もしかしたら

ここらで意識を切り替えるタイミングなのかもしれない。



以前のことを思い出して、そんなことを考えました。


というわけで、私もとことん無反省に、潜在意識のクリアリングを続けようと思ってます(^o^)