壮大な記事タイトルですが、私が考えた文言ではありません。

ブルース・リプトン著
『思考のすごい力』

という、本の帯に書かれていたものです。




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その帯の内側にはさらに


遺伝子やDNAがわたしたちの生体機能をコントロールしているのではなく、細胞の「外側」からやってくるシグナルがDNAをコントロールしているのだ。さらに、わたしたちが抱く思考は、肯定的なものも否定的なものも強力なメッセージを発していて、それらも細胞をコントロールしていることを示してくれる。
細胞生物学や量子物理学における最新の優れた研究成果を統合して得られた、この深淵かつ希望に満ちた視点は画期的である。
なぜなら、考え方を訓練しさえすれば、わたしたちの体は「変えられる」ということを示しているからである



と書かれているんです!


考え方を訓練しさえすれば、

わたしたちの体は「変えられる」ということを示しているからである。



です!!

考え方を訓練しさえすれば、

術後臭やPATMといった体質も変えられる、とうことです。

そういうことを、アメリカの細胞生物学者の先生がハッキリ書いているのです。

著者の来歴をご紹介すると、


ブルース・リプトン博士

世界的に著名なアメリカの細胞生物学者。ウィスコンシン大学医学部やスタンフォード大学医学部で教鞭をとる。これまでに何十ものテレビやラジオ番組にゲストとして招かれ、また、米国内で開かれる各種会議で基調講演者を務めている。彼の行った細胞膜に関する画期的な研究は、エピジェネティクスという新しい分野の端緒を開き、彼は科学とスピリット(魂)との橋渡しをする新しい生物学のリーダーとして活躍している。

と書かれていました。



スピリット(魂)との橋渡しをする新しい生物学



これを見て、どう思われるでしょうか。

こういうことを書いたらオカルトや宗教のように思われると思って

これまでは触れてきませんでしたが、

私が食事療法などで「意識が変わった」というのは

単に「前向きに考えられるようになった」といったことだけでなく

こういうこと(魂のこと)に対する考え方が変わった、ということも含まれてます。

以前の私、特に体臭に悩む前の私は、

「死んだらおしまい。無になる。幽霊とかは何となくいる気がするけど

意識なんて、身体があるときだけ。身体が死ねば、意識もなくなる」

と思っていました。

というか、そう思いたかった。

生きてるのってしんどいから、死んで無になる方が楽、

生まれ変わるとか、とんでもない…という気持ちからでした。

でも、体臭に悩んで、解決するために食事療法をはじめ色々試して、

いろんな情報に触れていくうちに、

「魂」に関する見方がだんだん変わっていきました。

そのことについて、ここで細かくあれこれ言うつもりは全くないですが。

ただ、科学者が「魂」のことについて、

当たり前のように語る時代になっている、ということです。

もちろん、全ての科学者がそうなのではなく、

「魂」も「あの世」も存在しない、とする科学者の方が、まだ多いのかもしれません。

でも、生物学にしても物理学にしても、一つのことを突き詰めていくと

どうしても、「魂」などの存在を無視できなくなる、ということらしいです。

そういう科学者が、ここへきて増えているんですね。

だから、考え方が変われば体を変えることができる、とか、

潜在意識にも周波数があって、その周波数を変えれば現実も変わる、など

そんな考えはオカルトとか宗教でしょ、と考えたくなるのも良くわかるのですが、

今は、科学と宗教の垣根そのものが無くなりつつある時代だということを

ぜひ知っていただけたらと思います。

そして、そのことが腑に落ちると、体臭克服も、加速的に速まります。

…というのが、私の実感です。

とにかく、この本に書かれていること、

考え方を訓練しさえすれば、わたしたちの体は「変えられる」

ということが、私が体臭を克服した際に経験した

潜在意識をクリアにする、ということと同じであることと、

そのメカニズムが、科学者の視点で明確に書かれていることに驚愕したのでした。

私が参考にしてきた、数々の情報源で

いろんな人たちが経験的に語っていたことは、

そういうことだったんだ…と納得できたのです。

「意識を変えればあらゆる不調は改善する」という考え方を、

なかなか受け入れられない、とか

思考が現実に影響を及ぼすメカニズムについて、もっと納得のいく説明がほしい

という場合は、ぜひ読んでみることをおすすめします。

理屈っぽい人は、すごく腑に落ちるところがあるんじゃないかと思います。

私がそういうタイプです(笑)

序文から少しご紹介すると…


☆“シグナル伝達科学”とは
環境からの手がかり(シグナル)が、細胞内の化学反応を引き起こし、遺伝子の発現パターンを変化させる。
つまり、わたしたちの人生がどんなものになるかは、環境をどう知覚するかに基づいている、ということだ


☆“エピジェネティクス”という新しい科学
これは「遺伝子を超えたコントロール」という意味。
エピジェネティクスは、環境のシグナルがどうやって遺伝子の活動を選択し、修正し、制御するのかを研究する科学である。この研究により、私たちが人生で経験することに応じて、遺伝子の活動が絶えず修正され続けているのが明らかになった。



以下、序文より抜粋

わかっていただきたいとこころから願うのは、あなたの人生を動かしている“信念”の多くが間違っていること、あなたがそれに縛られていることだ。それがわかれば、誤った“信念”を変えることもできるのに気づくだろう。思考や知覚に細胞がどのように反応するのか、科学的なレベルで理解すれば、あなたは力を授かる。この新しい生物学を通じてわたしたちが得る洞察は、意識と奇跡の力を解き放ってくれるのである。
『「思考」のすごい力』は自立を助ける(セルフ・ヘルプ)本ではない。“自らに力を授ける”(セルフ・エンパワーメント)本なのだ。本書を読めば、“セルフ”(自分)についての知識が得られ、その知識はあなたの人生をコントロールする力を与えてくれるのである
本書の情報に力があることは、誰よりわたしが実感している。わたし自身、その情報を利用して人生を歩み、このうえなく豊かな人生が得られて心から満足している。もう「誰かになりたい」などと考えることはない。わたしはわたし自身でありたいのだ。




考え方を訓練しさえすれば、わたしたちの体は「変えられる」

というのは、私たちの人生を動かしている「信念」の多くが間違っていること、

そして、その間違った「信念」に縛られていること、

だから、考え方の訓練というのは、間違った「信念」を修正すること、なんですね。

間違った「信念」=仕方なく受け入れた他人由来の固定概念、と一緒だと思います。

その、間違った「信念」を手放せば、わたしたちは、自分の体を「変えられる」と。

このブログでお伝えしている、

「潜在意識を変えることで最終的に体臭が治る」というのも、

この本の言葉を借りれば

「間違った信念」(他人から植え付けられた固定概念)を変えることで細胞が変化し、

脳の使い方が変わって臭いを気にする意識がなくなる、

臭いを出していたなら、臭いももちろんなくすことができる、

さらに、自分が変わることで、周囲ももちろん変わっていく…。

最後には、術後臭もPATMも、体臭に関する悩みの全部から解放される…となる。

説明の仕方はそれぞれの分野ごとに違っているけど、結局同じことを言っている。

この本を読んで、そのように思いました。

とにかく、どの方法を使ってもいい。

自分に一番しっくりくる方法を使えばいいだけのこと。

自分に合う方法で、意識を変えることについて、考えてみてください。

このブログでも、その方法についてご紹介していきます。

とにかく、意識が変われば、現実は面白いほど変化します。

私のそうした経験談についても、

体臭克服の経緯を書き終わったあとでご紹介しようと思ってます。

くり返しになりますが、

本当にいろんな分野で、いろんな人が同じように、

意識が変われば現実が変わることを説明しています。

前向きに考えた方が良いことあるよ~的な、「何となく」ではなく、

物理学、生物学、心理学的に説明できるメカニズムで、です。

そういう情報を鵜呑みにして色々やってみた私は、

それが本当だと実感しているのです。




と、いうことで。

この本を読めば、即体臭の悩みを克服できる!というものではありませんが、

意識が変われば現実(ニオイも人の反応も)が変わる、

というのがいまいちピンとこない方に

少しでも参考になればと思い、本のご紹介でした。


最後に、目次の中から面白そうなものを載せておきます。
(全部じゃないです)

第一章 細胞は知性を持っている
・細胞が学習し、記憶する
・賢くなるために共同体をつくる細胞
・進化の方向を決めるのは環境
・限界はない。自分で“限界があると考えて”いるだけだ

第二章 環境が遺伝子のふるまいを変える
・遺伝子は生物を「コントロール」しない
・人間の体は“たんぱく質の機械”
・「DNAボス仮説」はなぜ生まれたか
・遺伝子をコントロールするタンパク質
・細胞は環境に合わせて形を変える

第三章 細胞膜こそ細胞の脳である
・「内在性膜タンパク質」が遺伝子のスイッチ
・神経の役割を果たす細胞膜
・細胞膜は“コンピュータ・チップ”と同じ

第四章 量子物理学が生物学・医学を変える日は近い
・ニュートン力学では超常現象を解明できない
物質はエネルギーでできている
・製薬会社の駒となっている医師たち
・電磁エネルギーが生体調節に深い影響を与える
・代替医療の研究が進まないわけ

第五章 心が持っているすばらしい力
・不治の病が治った!
・否定的な考えを排除、肯定的に考える
・脳は身体全体の細胞をコントロールする
意識を正しく用いれば、病身を健康にできる
心は身体に優先する
・プラシーボ(偽薬)に治癒効果があるのはなぜか
心は薬より力がある

第六章 恐怖を捨てよう。満ち足りた人生を創るために
・「成長・増殖」と「防衛」反応は同時に働かない
・大病のほとんどは慢性ストレスが原因

第七章 親は子どもの遺伝子が最高の可能性を発揮できる環境を整えよう
潜在意識が持つ驚くべきパワー
意識(手動操作)と潜在意識(自動操縦)は名コンビ
潜在意識を変更するのは難しい
・知能指数決定に遺伝子が関係するのは34%



本の中では「潜在意識を変更するのは難しい」となっていますが、

それほど大変ではないと思っています。

変えようと思って変えられるものはないので、

最初は難しいと感じるかもしれませんが、

“慣れ”だと思います。

あとは、いろんなやり方があるので、自分に合うやり方を見つけること、でしょうか。






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